ターゲットになる魚が増えてきて何を釣りに行こうか
ワクワクしながら悩んでいるUotakです。

GWもいよいよ後半戦、ラストの長期連休。
皆様もお出かけのご予定にワクワクされていることと思います。
もうご準備は整いましたか?

私の悪友たちも各所におでかけするらしく、喜々として連絡してきましたよ。
えぇそれはもう嬉しそうに。

まぁ、新しいカメラが欲しいだとか、GoProが欲しいとか
大容量のバッテリが欲しいだの、色々じゃんぱらで散財してくれそうなので、
怒りをおさえつつ天使の笑顔で話を聞いておりました。

その中で気になったのは
定番なんですが、車や旅行先でスマホやカメラの充電方法について。

意外にモバイルバッテリの選び方ってご存知ない方が多いのは、
以前の記事にありましたが、USBケーブルについては寄稿がなく、
それではと今回思い立つことにしました。

高い、安い、短い、長い・・挙句にコネクタも雑多あります。
どれが自分が欲しいケーブルなのか確かに分かりづらいですね。

それでも最近はmicroUSBを採用している機器が多くなりましのたで、
コネクタに関しては迷うお客様も少なくなりました。

・パッケージに色々書いてあるけど?
ケーブルには大きく分けて3種類ほどあります。

一般的なUSBケーブル
大抵パッケージに何も書かれていないのが多いです。
ほとんどがPCと接続してデータのやり取りをおこなったり、
充電に使用したりできるのがこのタイプです。
ただし、たまに充電できないスマホがあるので注意が必要です。

充電専用ケーブル
その名の通り充電専用につくられたケーブルです。
詳しくは割愛しますが、充電にしか使用しないのであれば
これを選べは間違いはありません。

HOSTケーブル
スマホやタブレットにマウスやUSBメモリをつなぐために使用します。
一般的なケーブルに比べ割高な為、利用目的がなければ必要はありません。

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※変換名人のHOSTケーブル。機種によってはUSBメモリやマウスを使えるので便利。
WindowsタブレットもmicroUSB端子が主流なので、一本持っておきたいところ。

・お値段に違いがあるけど?
誤差範囲です。っていう訳ではありません。
分かりやすいのは、長くなれば値段は高く、短ければお安くなります。
またよくある製造メーカーによってお値段が違うってのもありますが、
実は品質によって価格が違う場合があります。

これは分かりづらいのですが、
じゃんぱらスタッフのように親切で詳しそうな買取店員さんを捕まえて、
オススメを聞いてみるのが一番早いです。

ま、私のように長年の経験から手当り次第買って、
色々失敗するのが楽しい店員にあたると、
説明が長くこれはこれで面倒なんですが。

・品質でどの程度差がでるのか?
それは充電に使用した際に結構わかりやすく出る場合があります。
機器によっては使えなかったり、充電スピードに差が出たり
最近は急速充電をうたうケーブルもあり、割高になっているのはそのためです。

各種ケーブルで充電した場合の数値を調べてみました。
実際に調べることはあまりないのですが、ちょうどいい機会だったので、
お店ににいっぱいケーブルがあったのでそれを使いました。

充電スピード
通常microUSBは電圧5Vを流れるように規定されています。
品質により若干の誤差はありますが、概ね大差はありません。
しかしながら、どのくらい電気を流せるかは違ってきます。

つまり、ケーブルにより流せる電気量が違ってきます。
この流せる電気量によってバッテリの充電スピードが変わってくるのです。

流せる電気量は電流として計ることができます。
一般的なUSB-ACアダプタに○Aとして記載されています。

例えば、iPadに付属しているACアダプタには”2A”、
iPhoneに付属しているACアダプタには”1A”が記載されています。

ということは、iPhoneに付属されているACアダプタより
iPadに付属されているACアダプタのほうが
よりはやく充電できるというわけです。

しかし、ACアダプタに記載されている電流が
そのまま機器に流れるかというとそうではありません。
ケーブルによっては全く電気を流してくれないケーブルがあります。
これがここでいうところの品質の差です。

お店にあったケーブルを使ってどの程度電気が流れるか計測してみました。
使用したACアダプタはiPad用のものを使用しました。

ケーブルの検査結果

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今回使用したケーブルたち

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計測用にiPad用のACアダプタと電気量を計るテスター

・どのケーブルを選べはいいか分かりました?
急速充電ケーブルを1本は買ってもいいかなと思うようになりましたか?
今回掲載した機器以外にも色々と試しましたが、
普通のケーブルよりも1.2倍ぐらいは電流が余分に流れます。
つまり、パッケージに記載されている急速充電は伊達ではないということです。

もちろん充電対象となる機器によっては格安のケーブルと大差ありませんし、
機器によっては充電すらできないケースもありました。
これが一般的に言うところの”相性”というものです。

“相性”とは何かあった時のお店のごまかし呪文のように聞こえますが、
機器によってできないことがあるのは事実で、
例えばスマホならばSHL21のように急速充電に対応しない機器の場合、
急速充電ケーブルであってもそれほど急速に充電できるわけではありません。

実際、数々のスマホの充電状況をみていますが、
純正のケーブルが一番安定して充電やデータの送受信ができました。

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※docomo純正の急速充電器。docomo機器との相性はバツグン。
契約時に一緒に買っても損はありません。

あと最後に、今回は充電スピードに重点をおいて品質の差を計測いたしましたが、
データの送受信も品質により影響をうけます。
機会があれば調査してみたいと思います。

・おまけ
DuakShock4をご存知ですか?PS4のゲーム用コントローラーです。
実は充電にmicroUSBを使用するのですが、
PCやPS4に接続するか専用の充電器を使わないと充電できないのです。
それがなんとTimeryのケーブルで充電できました。

今回使用したTimeryの急速充電ケーブルは
じゃんぱら各店で取り扱いしておりますので、
ぜひぜひお買い求めください。
もちろん長さも短いのをご用意しております。

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じゃんぱら通販 TIMELY 超急速充電microUSBケーブル

GW中はじゃんぱらでもご奉仕品とスタッフの笑顔をご用意して
皆様のご来店をお待ちしてますので、ぜひご来店ください。