Androidです。名前の割に携帯ネタやらねーなオイ、と思われていると想像しますが、残暑厳しき折、いかがお過ごしでしょうか。
さて、秋葉原では夏になるとスパイグッズが店頭に並び、よく売れる傾向にあります。スパイカメラ・ペン型盗聴器などが代表です。皆が皆「007」に憧れて、というわけではありませんし、こういう商品は購入者の良心に委ねられる類の商品です。

これが実は、なぜかじゃんぱらにも商品は流れ、店頭に並ぶことがあります。もちろん現代に生まれたエジソンことAndroid、分解しないわけには行きません。ましてやちょこっと偽装したくなるのも必然というものです。

もちろん悪用は厳禁ですが、「あ、あ、悪質なひ、人に狙われているんだ!」という方はこんな手段はいかがでしょう?

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その前に言いたくはないですがご了承事項です。
※本記事を元に同様の物品を作成することは構いませんが、犯罪を幇助する意図のものではありません。また、それに起因するいかなる損害、苦情、賠償も受け付けません予めご了承ください

■作業開始
今回はわかりやすいように少し粗く作ります。。は、いいのですが、作業中の写真を撮り忘れましたorz
大部分文章の説明になりますのでご了承ください。
手元に用意しましたるはMicroSD対応小型カメラです。▼じゃんぱらですと1万以下で買えたりします…
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これはそのままタバコ、ガムの入れ物などに直接入るサイズではありますが、そんなものを手持ちで歩いていたらさぞかし怪しいことでしょう。もちろん尾行されていて相手に向けたりなんてしたら尚更ですよね。
そんなときは一手間、こんなものを使用してみましょう!私Androidの住む横浜では、旧青線地帯や黄金町、伊勢佐木長者町の外れにある外国人街など、ネオン輝く街で怖い人が周囲にいっぱいいたときも証拠として残した実績があります。
ということにしておいてください。まぁ本当は
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さて、続いて用意するものは。。。

▼缶!(一応メーカーに配慮してみました)

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こちらの缶にピンホール状の穴を開け、カメラを中に収納し、撮影してみよう。というのが今回の趣旨になります。
缶切りで半分開けるでも構いませんし、強度のあるカッターで切っていただくのも有です。缶は底の部分が少しへこんでいるので多少荒く作ってしまっても問題ありません。

▼本体をこのように入れました

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ここに白いフィルムテープを貼り付けておけば底面の固定、取り出しは自由です。続いて穴を開けます。
本体の長さ、本体カメラ位置を計算し、缶に穴を開けます。万力で固定し針で穴を開けるのがベストですが、一般のご家庭には無いものです。その場合は小型のドライバーや桐、彫刻刀などでも代用可能です。

▼桐で穴を開けました

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わかりやすいですか?これは遠距離ですと以外にわかりずらいです。重ねて印刷が黒い部分に穴を開けると実にわかりにくく、夜になるとプロでもこの穴は見つけるのがかなり困難です。
プロは結線をして底にON/OFFスイッチを付け、録画、停止まで全て集中させるようですが、今回は実験のためそこまで凝ったことはしていません。(使う用途もありませんし)

そしてオープニングの写真が完成となります。

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駆け足で説明してみましたがいかがでしょう?これも簡単な作業なので真似はしないでいただきたいのですが、困ったときは思い出してみてください。

最後になりましたが、おまけで本製品の画質をサンプルとしてアップロードします。

▼ギターは顔で弾け!Gary Mooreを撮影中

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見ていただいてわかるように非常に画質が荒いです。流れる文字もブレブレになります。
小型CMOSカメラの特長とも言えますが、電池の持ちと引き換えに暗所と動体に弱いです。ですので過度の期待はせず、使用する際は証拠撮影用など用途を限定してご使用ください。以上、Androidが。。。と、その前に▼横浜はG30。ゴミは分別して出しましょう
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以上、Androidがお送りしました。