みなさん、趣味ってありますか?
じゃんぱらスタッフの中にも
音楽演奏やサーフィン、ゲーム、ハイキング、サイクリングなど
色々な趣味を持つ方もいます。
僕は実は絵を描く事が趣味なんです
と言っても絵画とかそんなたいそうな物じゃなくて
イラストって言うレベルでの趣味です。
こういうの描いてステッカーとか作って遊んだりしています。
と言うわけで(ぇ)
今回はFoutainでは珍しく、モノではなく
ソフトの紹介をしたいと思います。
僕がいつも使っているソフトは
adobe社製の
PhotoshopとIllustratorの二種類。
今日はその二つからIllustratorについて軽くご紹介したいと思います。
Illustratorと言えば、前にandroidさんが記事にて軽く紹介しておりましたが
その時は「Inkscape」を使っていましたね。
僕は学生時代にアカデミック版を手に入れてからずっとそれを使っているので
特に理由もなくIllustratorをチョイスしています。
ではPhotoshopとIllustratorは
何が違うのか簡単に説明したいと思います。
ぶっちゃけちゃうと
Photoshopは
画像の加工、編集を目的として作られたソフト
(イラスト素材の加工や作成にも使えます。)
であるのに対しIllustratorは
マウスやペンタブレットで点と点を結んで画像を作るソフト
と言う点です。
それだけだとぶっちゃけすぎなのでもうちょっとだけ噛み砕いて説明すると
Photoshopは
パソコンの中に白紙のデータがあって、白紙のデータの中にぐりぐり直接描くイメージ。
『写真屋』の名前の通り、写真の加工や手書きに近い感覚で作成できるソフトですね。
写真撮影をする人で色味などの色彩の加工をPhotoshopで調整する方もいらっしゃいます。
同じ風景でも光の調整などもする事ができ、まったく違った雰囲気の写真が作れたりします。
(と言うか、本来の使い方はそちらの写真加工の方であったり。)
ドット絵ありますよね?あれがすごい細かく描けるみたいな感じで大体合ってます(ぇ
ビットマップ画像なので、拡大すると曲線がギザギザになったりします。
Photoshopのようなビットマップ画像を編集作成できるソフトの事を
『ペイントツール』とも呼びます。
Photoshopはその中でも写真加工に特化した『フォトレタッチツール』です。
一方Illustratorは
点と点を結び『ベジェ曲線』と言う線を引き、図形を囲む事で図形を作るソフトです。
こちらは、デザイナーの方がチラシやポスターの作成によく使われていたりするソフトですね。
Photoshopと違い、『ベクトル画像』を作成する事ができます。
ベクトル画像のビットマップ画像との最大の違いは
『画像を劣化させる事なく、データのサイズが変更可能』と言う事に尽きます。
Illustratorは『ドローソフト』と呼ばれています。
口で説明するより見た方がわかりやすいかもしれないので
実際に見比べてみましょう。
この画像が
「おわかりいただけただろうか」(あの声)
最終的にJPGにしちゃっているので少し劣化しています。
こんな感じでビットマップ画像は小さなビットマップ(画素)の集まりからなる為、拡大するとギザギザになり
ベクトル画像はベジェ曲線により、拡大しても滑らかな曲線を維持する事ができるのです。
これを利用して、いろいろなものを作る事ができます。
androidさんが作っていたようなじゃんぱらくん(仮名)をいろいろ加工したりできます。
また、Illustratorはトレースするのに大変便利です。
また、トレースしたパーツを加工編集するのもらくらく。
こんな感じに足のパーツだけを選択して・・・
そして、足のパーツだけを外す事も可能!
応用が利けば色々と改造改変する事もできます。
加工すればこんないたずらすることも可能です。
ついに登場!
じゃんぱらくんのライバル!
じゃんぱらくん!(液晶)
突然のライバルの登場に呆然とするじゃんぱらくん。
じゃんぱらのマスコットキャラクターの座を守ることが出来るか!
・・・・・・
なんか・・・スリムなじゃんぱらくんってなんか・・・
変ですね・・・
やっぱりじゃんぱらくんは趣深いCRTモニタだからこそ、
味わいのあるキャラクターなのかもしれませんね(笑
まぁ、勝手に新キャラなんか作ったりしてましたが
Illustratorはイラストデザインやポップなど作成するのに向いてるソフト。
何よりもこだわりとして
『作業中は線がギザギザにならず綺麗に引ける』と言うのが
個人的にIllustratorの好きな所ですね。
他にも、Photoshopはマウスで描けない訳じゃないですが
ペンタブレットがないと、使いづらい点があげられます。(個人差にもよりますが)
ちなみに大変お買い得なじゃんぱらでのペンタブレットの在庫は
こちら!
ペンタブレットあるなしでは大分、操作印象が違います。
実際にペンをもって描くように操作ができますし、一度機会があれば
さわってみるのをオススメしたいですね。
その点、Illustratorはマウスで点と点を結ぶだけで
綺麗な画像が描ける為、大変便利です。
主観が入ってはいますが、Illustratorは大変便利なソフトです。
(Illustratorに限らず、今はフリーソフトでドローソフトが簡単に手に入ります。)
ぜひ、チラシやポップを作るだけではなく
「そうだ、絵を描いてみよう!」と思い立った日には
ドローソフトをためしてみてください。
おまけ
わるのり