やっと東京でも初雪を観測し、
気温もようやく下がって冬らしくなってきました。
体調など崩していませんか?Uotakです。

近所の魚屋でブリがまるまる一匹売っていたので、
久しぶりにブリしゃぶを作ってみました。
やっぱり冬になると鍋がおいしいですね。
次はアコウが食べたいなと考えています。

さて、料理のレシピをご紹介するわけではなく、
最近機種変更をしましたが、その時にあらためて携帯料金をみてみると、
最近はやりのMVNO系の料金と比べると高く感じますね。

端末代金とか端末の保険料とか様々条件があるので、
一概に損をしているとはいいませんが、
電話もネットもあまりしないとか、
使用方法を限定するのであれば料金は安いに限ります。

2016012201
じゃんぱらの中古携帯(左)。たくさんあると迷いますね。
この中からお気に入りの一台を探すのも楽しみの一つです。
格安SIMパッケージ(右)。
写真にあるぷららモバイルのようにキャンペーンでさらにお得なこともあります。

○そりゃ人気でますわ
大抵は通勤・通学にネットをみたり、連絡はもっぱらLINEなどのSNSで済まし、
たまに電話を使う程度。大きなデータ転送は無料WiFiを使う。

このような使用方法からすると高価な最新機種は必要ありませんし、
壊れたら安価な中古スマホを買って交換できますから、
色々なサービスのついたキャリアの通信代金は高く感じるでしょう。

ただ、やっぱり新しいものには不安がつきもの。
店頭でお客様からよくある質問を箇条書きで記事にしてみようと思います。

○料金ってどのくらい違うのか。
詳しくはそれぞれのキャリアに聞いていただくとして、
私が契約しているのはauでLTEライトプラン。
その料金とじゃんぱらで取り扱いのある各社MNVOと料金を比較してみます。

au LTEプラン(V)<Eフラット(V)&LTE NET・・・・6,934円

OCNモバイル 110MB/日コース・・・・1,600円
IIJ ミニマムスタートプラン(音声付)・・・・1,600円
ぷららモバイル 定額ライトプラン・・・・1,600円
UQ mobile データ通信(3GB)+音声通話プラン・・・・1,680円

私の場合は、機種変更で端末代金を分割支払いなので、
さらに上乗せして9,000円近くまで金額が跳ね上がりました。

○安いけど大丈夫?
通信自体はそれぞれのキャリアの回線を使っているので、
電波が悪いとかは基本的にありません。

ただ、安いなりにやっぱり色々と制限があります。
データ通信量、データ転送速度、通話料金など。

あとは、キャリアのように駅前に専門ショップがあるとかではないので、
困ったことがあっても、手厚いサポートが受けれるとは限りません。

まとめると
・電話をあんまりしない
音声通話をたくさん使うとキャリアより高いです。
・インターネットをあまり使わない。
通勤や通学途中でたくさん動画をみるのはダメでしょう。
ただ、容量制限がかかっても容量の追加購入ができたり、
直前の余った容量を繰り越せたりするので、契約プランによります。
・キャリアサービスいらない
ドコモIDやauスマートパスなどキャリアサービスが使えなくなります。
また、端末に関する保証なども基本的に受けることができません。
・サポートなんて受けたことがない
端末の使用法、壊れたけど修理せずに中古スマホを買って使う、
端末のバックアップは自分でする。
または、知人がサポートしてくれる。ならばOKでしょう。

日頃の使用方法をしっかりと把握して、
自分にあったプランを選択する必要がありそうです。
キャリアショップなら相談しながら決めていくのですが、
それができない分、ちゃんと事前の調査が必要ですね。

でも、プラン変更は安易にできますから、
失敗覚悟でやってみて勉強しながら覚えてみるのもいいでしょう。

○え?SIMフリーでなくてもいいの?
意外と勘違いされているお客様が多いです。
格安SIMといえどもdocomoやauの回線を利用しています。
したがってそれぞれのキャリアに対応した端末が使えます。
例えば、UQ mobileならau端末、OCNやIIJならdocomo端末といった風にです。

しかもSIMフリー端末の中には日本の技適が通ってないもの、
つまり屋外で使用すると違法となるものもあります。
また、それぞれのキャリアにあった通信帯域が使えるとも限りませんので、
電波が悪い状態で使わなければならなくなる場合もあります。
あと、SIMフリーは同型であればキャリアロックのかかった端末のほうが
基本的にお値段が高いです。

特にauの通話回線方式に対応したSIMフリー端末はほとんどないため、
au系のMVNOを選択した場合は、au端末を選択するのが無難です。

購入する際は、好みの端末が使えるかはスタッフにお問い合わせください。

○契約には何が必要?
じゃんぱら等で販売されているSIMカード、
クレジットカード、インターネット環境の3つがあれば基本的にOKです。

SIMカードを買ってインターネットから開通手続き(アクティベート)する流れです。
その際に料金の支払い方法としてクレジットカードが必要になります。

クレジットカード以外では口座振替やプリペイド方式の契約ができる
業者もあるようですので、どうしてもクレジットカードがダメという場合は探してみましょう。
ただし、開通までに時間がかかり、契約も複雑になるのは覚悟しておきましょう。

○インターネットにつながらない
前回のLogicsさんの記事にもありましたが、
APN設定が必要になります。
これは、パソコンでインターネットを使うとき、
プロバイダの設定が必要ですよね?

キャリアならば、自社の設定を端末した状態で出荷しているので、
SIMカードの差し替えだけOKなのですが、
MVNOの場合は、各業者ごとの設定をおこなう必要があります。

Androidは前回のLogicsさんに記事をお譲りするとして、
iPhoneの場合はWiFiを使ってインターネットに接続し、
各MVNO業者のHP上にある接続用プロファイルをダウンロードします。
そうするとインストール画面になるので、インストールすればOKです

○LINE使える?
LINEを使う場合は、SMSが使えないといけません。
必ず対応するプランを契約してください。
また、引継ぎするときは事前に引継ぎの設定が必要です。
あとガッカリなのは会話履歴のバックアップが途方もなさすぎて、
私は会話履歴のバックアップは断念しました。

○バックアップはどうする?
同一キャリアの端末なら各キャリアのバックアップソフトが一番無難です。
ただ、アプリ設定は保存できないので、
各アプリ毎にバックアップをとる必要があります。
それも含めて一気にバックアップとなると、
少々上級なお話になるので、機会があれば紹介したいと思います。

○あ、フリーのメールアドレス持ってますか?
キャリアメールは使えません。
フリーアドレスを利用するしかありません。
AndroidならGoogleアカウントについてきますが、
iPhoneの場合は、iCloudメールか
他のフリーメールアドレスを取得する必要があります。

○実際どうよ?
LTEで接続できている間は、時間帯によって速度差はありますが、
動画をみたり、ブラウジングをするのにストレスは感じられないとおもいます。

実際、動画を見るには良画質で1Mbps、
そうでなくても700kbpsあれば十分。
WEBブラウジングする場合も普通なら1Mbps、
重たいサイトでも2Mbpsでサクサクです。

問題は容量などは自制したり、プランを選別することで帯域制限は防げますが、
時間帯によって大勢の人が同じMVNO業者のSIMを同時に使用することによって
速度低下が発生します。

これはMVNO業者によって差がでるようですので、
ネットで情報をしっかりリサーチしておきましょう。

あと、最近のアプリはバックグランドで通信をしている場合がありますから、
よく使うアプリがどんなふるまいをしているのか調べておきましょう。

○どのMVNO業者がおすすめ?
人気があるのはOCNモバイル。
au系ならばUQmobileを使うお客様が多いようです。

PCでインターネットを使える環境がほしいお客様は
WiFiモバイルルーターで通信容量無制限のぷららモバイル。
制限を気にせずにインターネットを利用できるのが魅力です。

また、業者によって専用アプリで制限容量の追加や、
速度優先/容量制限モードの切り替えなどができるサービスを
提供しているMVNO業者もありますので、
検討するときは金額や速度以外の部分も
しっかり見ておかないといけませんね。

○・・・・・ええなぁ。
白ロムを販売しているスタッフとしては、
そろそろ私も格安SIMデビューしなければと思いました。
また、自由奔放な私にはキャリアのように2年縛りという縛りもなく、
いやになったらいつでも解約して、別の業者に乗り換えることができます。

初期のSIM購入費用は大体3,000円程度しますが、
今、じゃんぱらの対象店舗の店頭で格安SIMの特価販売をおこなっており、
かなりお安くSIMを購入できます。

これを機会に私と一緒に格安SIMライフをはじめてみませんか?