梅雨真っ盛り!!
撮影しにいこうと思うと高確率で雨に見舞われる雨男・・・
どうもmegです(´・ω・`)
今回で11回目となります。
前回、Fujifilm X-Pro2が我が家に着任してからというもの
撮影行けば雨、雨、雨、雨、あm・・・(ry
ナンダコリャー!!ヽ(`Д´)ノ
・・・失礼、取り乱しました。
防塵防滴とはいえ、さすがに買ったばかりのX-Pro2を
雨風に晒す勇気もないので、開き直って天候関係ない
水族館に行ってきましたのでその作例をご紹介。
あ、でもそれだけじゃないですよ?
それまでに撮り溜めしていた一部も同時紹介予定です。
以前からブログでは高確率で使用している50mmレンズですが、
そればかりでは何なので望遠のレンズを使って撮影してみよう、
というわけですね。
望遠レンズというのは、一般的に85mm付近から
それ以上の画角帯を指します。
135mmを越えない場合は中望遠と、それ以上は
望遠と呼ばれることが多いですね。
端的にこの画角は、遠いものを大きく撮れるのが、
最大の特徴です。
ただ、望遠レンズといっても遠くのものを
撮るだけではありません。
逆に近くのものの撮影に使えば、それだけ大きく撮ることも
できるわけですね。
ここからは作例をご紹介していきましょう。
使用機材は、
Fujifilm X-Pro2 + XF 50-140mm F2.8 R LM OIS WR
となります。
35mm換算では70-200mm相当の一般的なズーム域です。
モード:絞り優先
絞り値:F11
シャッタースピード:1/250
ISO感度:200
望遠レンズの定番?といえば、野鳥撮影か航空機撮影だと思うんですよ。
今回はその航空機を撮影。
離着陸どちらの場合でも、ある程度のシャッタースピードの
確保が必要です。
モード:絞り優先
絞り値:F4
シャッタースピード:1/350
ISO感度:200
遠くの水面を切り取り。広い水面の一部を
切り取ることで構図を整理することができるのは
単焦点にはないズームの利点です。
モード:絞り優先
絞り値:F2.8
シャッタースピード:1/125
ISO感度:200
ズーム域を変動させながら、良い所でシャッターを切りました。
焦点距離を大きくすればするほど、被写界深度
(ピント位置に対しての前後のボケ)も大きくなります。
このレンズは開放がF2.8ということもあり、
浮き上がるような質感に注目。
モード:絞り優先
絞り値:F2.8
シャッタースピード:1/30
ISO感度:1600
ここから水族館での撮影。
こういった館内は非常に暗く、ISO感度を必然的に
上げる必要があります。
X-Pro2においては、ISO1600くらいまで引き上げても
ノイズがあまり出てきません。
レンズの明るさも相まって、被写体状態によっては
1/30のようなスローシャッターでもこの通り
比較的クリアに撮影が可能です。
モード:絞り優先
絞り値:F2.8
シャッタースピード:1/125
ISO感度:6400
水槽で泳いでいるペンギンを追いかけての撮影です。
思っていた以上にペンギンの泳ぐ速度が
速く、撮影時はトライアンドエラー続出(苦笑)
シャッタースピードを1/100以上が
確保できるまでISO感度を引き上げています。
モード:絞り優先・絞り優先
絞り値:F2.8・F2.8
シャッタースピード:1/100・1/70
ISO感度:3200・3200
青いのと赤いの。
無機質なミズクラゲですが、水槽のLEDライトの色が
周期的に変化するため、幻想的な空間になります。
今回の水族館ロケの大半はクラゲ撮影という・・・。
モード:絞り優先
絞り値:F2.8
シャッタースピード:1/1400
ISO感度:200
ここからはいつものニャンココレクションのご紹介。
お昼寝中のニャンコを激写!
望遠レンズは猫に気づかれない遠いところから
撮れるのが非常に有用です。
都会の猫は人馴れしていることが多いですが、
自然体を撮りたいのがmegの願望です。
モード:絞り優先
絞り値:F2.8
シャッタースピード:1/60
ISO感度:320
えらいべっぴんさんのニャンコです。
しかし、このレンズはよく写りますね。
開放から色乗りも良好で、ほぼ編集いらずでした。
モード:絞り優先
絞り値:F4
シャッタースピード:1/75
ISO感度:320
こちらはモノクロ仕上げにしてみました。
Fujifilmの画はモノクロと非常に相性が良いですね。
ダイナミックレンジも広いので、後で編集する際も
オーバー・アンダーのどちらにも仕上げやすい。
モード:絞り優先
絞り値:F2.8
シャッタースピード:1/850
ISO感度:200
最後にアンニュイな1枚で〆。
ズーム域内であれば、構図を変えずに撮影できるのも
強みの1つですね。
だんだんと遠ざかっていく状況下でも対応が容易です。
さて、いかがだったでしょうか。
望遠レンズは、遠いものを大きく撮るだけではなく、
近いものならさらに大きく撮ることもできる、
ということが伝わったでしょうか。
特に今回使用した望遠ズームでは、焦点距離を
色々と変えながら撮った状況も多いです。
焦点距離のスタート位置が長い望遠レンズは、
標準レンズと比べて使いにくい印象を受けるかもしれませんが、
実は物撮りには非常に使いやすいレンズだったりします。
ダブルレンズキットを購入してまったく使っていない方や
望遠レンズを敬遠していた方は、一度安い望遠でいいので
ぜひ使ってみてください。
きっと新しい発見があると思います。
実際にロケに数回行ったmegがそうでしたので
間違いありません(苦笑)
そんな望遠レンズは、じゃんぱらでは
もちろん取り扱いがあります。
気になった方はぜひ探してみてください!
以上、megがお送り致しました。