ようやく秋らしく肌寒いと感じられるようになってまいりました。
昨日、今年初の栗ご飯をつくったUotakです。

今回はいつもより思い入れが強いので、
お試し記事というよりは、
おっさんの独り言としてとらえていただけると幸いです。

昔から目新しい物を見つけてきては集めるのがクセで、
特にPC関連の新しいデバイスが大好物です。
その私があまり食指が動かなかったのがVR系のデバイスです。

しかし、Oculus Rift、HTC VIVE、PS VRなど
ようやく本格的なVR機器が販売されはじめ、
かなり気になり始めていたところ
お店にGearVRの状態のいいものが大量に入荷しました。

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●SAMSUNG GearVR
「これは店頭デモをせねば」じゃんぱらのスタッフですら、
あまり体感した人間がいないなら、店頭で体感してもらわないといけません。
私もこの手のデバイスは初めてだったので、
正直なところ、バーチャルボーイの上位互換ぐらいに考えていました

●なるほどVRだ
VR。Virtual Reality（バーチャルリアリティー）の略。
立派な言葉を使えば仮想現実。
ちょうど私が専門学生だったころに初めて聞いた言葉でした。
五感を刺激できるデバイスを使って、
現実ではないものをあたかも現実のように体感する。
そんな未来の技術として学んだ記憶があります。

その頃は、バーチャファイターですら革新的でしたから、
そもそも一般的なPCで現実を表現できるはずもなく、
出てくるデバイスもバーチャルボーイ程度の3D視覚装置か、
セガ Activatorのような目新しいコントローラーでした。

新しい物にはすべてにワクワクする私ですが、
少々思い入れが高すぎたのか、
出てくるデバイスを買ってはすべてにガッカリしたもので、
そのためVRと聞いてもあまり食指が動かなかったのです。

しかしこのGearVRはすごいですね。
デバイスを通して見えるものが私の思い描いていた
VRの視覚装置でした。

上下左右に広がる仮想空間、
まるでその中にいるような没入感がすごいです。
この空間でゲームができたら・・・、
映像コンテンツが楽しめたら・・・・、
と、久しぶりに妄想の翼が羽をひろげました。

さてと衝動買いしますか、といきたいところですが、
いかんせんコレはSamsungのGalaxyシリーズとあわせて使う機器。
私のスマホはXperia。頑張ってみましたが装着できません。

そこで色々探してみることにしました。

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●VRゴーグル
段ボール製のものからある程度作りこまれたものまで、
色々と発売されていたのですね。
2つほど手にいれて試してみたのですが、
まず、操作が面倒でした。
GearVRはデバイスにスマホを装着すると、側面にタッチパッドがあり、
そこでデバイスを装着したまま操作が可能になっています。
また、いろんなデバイスを楽しむためのUIも用意されているので、
デバイスからスマホを取り外す必要もありません。

購入した汎用のVRゴーグルは、たとえタッチパッドがついているものでも、
専用のUIがないので結構な頻度でスマホを取り外す必要がありました。

せっかく楽しいVR空間を楽しんでいるのに、
スマホを外して操作するために、現実空間に戻らなくてはならないのは、
手間以上に没入感を阻害されてしまいます。

もし、VRゴーグルを買おうと思っているなら、
●スマホとの距離を調整(前後に移動)できるもの
●装着感
●充電もしくは、タッチパットがついているなら端子の位置

必ず確認してから買うべきでしょう。
価格はどれもさほど変わりませんから、
スマホと自身に合うものを見つけてください。

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●コンテンツ
手近なところでは、Youtubeの360度3Dコンテンツがあります。
スマホのYoutubeアプリも対応するようになりました。
これだけでも十分楽しめるのですが、
最近はVRコンテンツを配信するアプリがたくさんあります。

今はドンドン新しい会社が参入していますから、
今後は提供されるコンテンツにVRの文字がつくようになっています。

ゲームや環境ビデオのようなコンテンツだけではなく、
レクサスが自社の新製品の体感アプリを公開したりしています。
もちろんみんな大好きなアダルトコンテンツもありますよ。

商品を手元でクルクル回しながら店頭ショッピングみたいに
WEB通販できる日が来るのが近づいているように思います。

●ごめんなさい
今回は何かを試すというよりは、
うだうだと感想の述べる感じになって盛り上がりかけました。

ただ、店頭でGearVRをデモしておりますが、
見た人は必ず「すごい」といってあたりをクルクル見回してもらってます。
国籍、老若男女問わずです。
最初の頃は順番待ちすらしている人もいました。

それだけの感想をいただけることはあまりありませんので、
一度は体感してほしいと思います。

※追記
●バーチャルボーイ
Nintendoの横井軍平さまが作ったゲーム機です。
VRゴーグルみたいな筐体で、ゲームが3Dで楽しめるように作られています。
ただ、時代を先取りしすぎたのか発売から半年で生産終了しました。

●セガ Activator
時代を先取りする定評のあるセガのモーションコントローラー。
円形のレールを床に敷いて、その中での動きを感知し
ゲームをするというコントローラーです。

そういえば、一度も見たことがないのですが、
これと同じ技術がドラゴンボールのアーケードゲームで使われて、
リアルかめはめ波がうてたみたいです。
ネットで調べても出てこなかったのですが、
発売されなかったんですかね？

●バーチャファイター
3D格闘ゲームの先駆け。
当時はポリゴンが動くだけでも大変なことでしたが、
動いた挙句、ゲームとして遊べたことに感動したものです。

2016年9月25日  
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