こんにちは!
寒い日が続いています。風邪などひかないようにしたいですね。
今回はじゃんぱら各店舗に限定数が入荷している
ELECOM製ヘッドホンアンプfor Android【EHP-AHR192GD】をご紹介します!
メーカー希望価格 18,025 円(税込)のところ
ナント!!
限定特価 1,350円(税込)!!
この商品はmicroUSB接続するAndroid用ヘッドホンアンプです。
接続するだけでスマートフォンやポータブルオーディオプレーヤーなどでハイレゾ 再生ができるようになります。
使い方は対応機種のmicroUSB端子に接続して専用APP「ELECOM Hi-Res Music Player」をインストールするだけ。あとはハイレゾ音源をご用意いただければ高音質で楽しめます。
対象機種:Android4.3.1以降でUSB OTG対応の機種
※全ての機種での動作を保証するものではありません。
早速、一台購入して試しています。
手持ちのAndroidスマホ【au infobar A03】に取り付けて
再生!っと
アレ、動かない。
ナント、この機種【au infobar A03】は対象外でしたorz…。
な ら ば
これで使ってみよう!
ONKYOのハイレゾオーディオプレーヤーです。じゃんぱらでの在庫はこちら。
実はDP-X1にはリモコンがなくてバックやポケットに入れたままだと操作がしにくい場面があります。
そんなときコレがあればリモコン機能が使えちゃうんです。
中央ボタンで再生/停止、上下で音量。左右でトラック送りと分かりやすくできています。
とはいえ「ハイレゾプレーヤーにヘッドホンアンプをつけても意味ないじゃん」
って声が聞こえて来そうです。
プレーヤー内蔵のDAコンバーター、ヘッドホンアンプより高級なヘッドホンアンプを外付けする事は特に駆動力を必要とするマルチBAイヤホンやプロ、スタジオ向けヘッドホンを使用する場合に有効です。
これはオーディオでいえばプリメインアンプ1台で聴くより微小信号を扱うプリアンプとスピーカー駆動の大電力を扱うパワーアンプが別々なセパレートアンプで聴いたほうが音が良い(場合もある)というオーディオマニア的発想です。
【EHP-AHR192GD】はスマホで手軽にハイレゾを楽しみたいという用途と外付けアンプを試してみたいという用途どちらにも対応できそうです。
前置きはこれくらいにして試聴してみましょう。
ヘッドホンはAKGのスタジオシリーズヘッドホン【AKG K171 MKII】を使っています。
WAVで購入したハイレゾ音源をまずはDP-X1で直接再生。
いわゆるアニソン風な楽曲ですが伸びやかなヴォーカルが気持ちいいですね。
じっくり聴きこんでおきます。
さてそれでは【EHP-AHR192GD】を装着!
設定を行います。
「アプリケーションからUSBデバイスへアクセスを許可しますか?」
装着すると上記のようなダイアログが出てきます。
DP-X1の場合、設定後に対応フォーマットが表示されます。
この後、プレーヤーの設定で「USB Host Audio Driver」を有効にしておきましょう。
※有効にしないとヘッドホンアンプから音が出ない、ノイズが乗るなどの症状がでる場合があります。
いざ、試聴!
意外(失礼!)にもしっかりとした鳴り方をしてます。
ヴォーカルはちょっと輝きを増したようなイメージで曲を考えれば適しているのかももしれないです。特徴的なのはベースの音でDP-X1本体で聴くより締まった印象を受けます。
試聴したヘッドホンが音圧で押してくる傾向ではないのですが楽曲の密度が上がったように感じました。
侮りがたし!といったところでしょうか。
先ほどとはガラッと雰囲気を変えてモダンジャズをflac形式の音源で聴きます。
Bill Evans /Waltz fo Debbyより「My Foolish Hart」
1961年のライブ録音ですが演奏、録音ともに素晴らしい楽曲です。
ジャズクラブでの録音で観客の咳や食器の立てるノイズがそのまま入っているせいか聴いていると咳払いの音で後ろに人がいるような錯覚を覚える事があります。
背景ノイズはDP-X1本体から再生した場合より少なく感じます。
音場は凝縮したイメージなので音楽の求心力は高まるような気がします。
いわゆる分解能とか解像感は高価なヘッドホンアンプには及ばないかもしれませんがハイレゾを楽しんでみたい、試してみたいといった方には最適な製品でしょう。
もちろん、最近のUSB-Cスマートフォンでも試してみました。
USB-C<>MicroUSBアダプタで接続すればきちんと認識してくれます。
と、ここまではスマホやDAPでの使い方。
ここから先は本来の用途とは異なる使用方法です。試される方はあくまでも自己責任でお願いします。万一、不具合、故障が発生しても一切の保証は致しかねます。
メーカーさんがここまで見越していたかは定かではありませんが通常のUSB端子への変換アダプターを介してmacで使う事が出来ちゃうんです。
microUSBからUSBへの変換アダプタを用意します。
この時、注意したいのはUSB OTG(USB On-the-Go)接続に対応しているかどうかです。
USB接続後の手順(macOS 10.13 High Sierraの場合)
システム環境設定>サウンド
この画面で機器を認識しているか確認して「出力」を「EHP-AHR192 HS」経由に設定します。これだけで音声出力は可能です。
簡単でしょ!
でも、さらに高音質を狙える方法があります。
アプリケーション>その他(ユーティリティー)>AudioMIDI設定
ここで出力フォーマットの変更ができます。
【EHP-AHR192GD】は192KHz、24bit対応ですから「2ch 24ビット整数 192KHzを選びます。
この設定を行っておくとヘッドホンアンプに設定したビットレートの信号が送られますのでフルに性能を発揮させることが可能です。
mac用のハイレゾ再生ソフトは有料なものが多いですがこのVOXプレーヤーは無料な上に外付けUSB DACにも対応しているのでこれで聴いてみましょう。
使用の前にアプリのPreferences(環境設定)でOUTPUT(出力)を【EHP-AHR192GD】経由に設定しておく必要があります。
実際に聴いてみると音場が拡がり静けさが増したように感じます。
これはMacのCPUで再生を行いflacなど圧縮音源からPCMに変換してUSB出力している事も影響しているのではないかと思います。
テスト環境:Macbook Pro 13インチ (2013 Early) Core i5 2.6GHz メモリ8GB 256GB SSD macOS 10.13 (High Sierra)
※お使いのMacの機種、OSのヴァージョンによっては正常動作しない場合があります。
※変換アダプターとの相性などは保証致しかねます。
※接続状態によってはノイズが乗る、音質が良くならないなどについては保証致しかねます。
Windows10で使う場合は「Windows10 Creators UPDATE」にてUSB Audio Class 2.0の対応させれば使用可能らしいです。
ただし、こちらもあくまで自己責任でお願い致します。
【EHP-AHR192GD】は限定数量の入荷ですから早い者勝ちです!
じゃんぱらでの在庫はこちらをご覧ください。
売り切れの際はご容赦くださいませ。
以上、elmarがお送りしました。