プレイステーションやWii U、Xboxなどの据置型ゲーム機や携帯ゲーム機まで、ゲーム機を売る時にはどんなことに注意すればいいのでしょうか。基本的なことから見落としがちなことまで、チェックしておくべきポイントをご紹介します。


どんなゲーム機が売れるの?


最新のゲーム機が高く売れるのはもちろんですが、1世代前でも、あるいは2世代前のゲーム機本体でも、それなりの値段で売ることができます。極端な例では、新品同様の箱入りの初代ファミコンなどは現行機種に近い値段で売れることもあるのです。
携帯ゲーム機も人気があります。元の価格が違うので据置型に比べれば安い価格での取引となりますが、普段持ち運ぶものだけに、キズのない美品ほど高く評価される傾向があります。
また、据置型、携帯型に限らず発売時に人気のあった限定色や、スペシャルセットのものも高く売れることがあります。


ゲーム機は初期化して売ろう!


最近のゲーム機の多くは、ユーザーの本名や、パスワードを含むインターネット設定、Wi-Fi設定といったデータを保存する機能が搭載されています。

また、ダウンロードコンテンツなどを購入した履歴やネットワーク・ユーザーアカウントも本体から削除しないと新しいゲーム機を購入した際に再ダウンロードできない場合がありますので、必ず消去して持ち込むよう注意が必要です。

まず、ゲームのセーブデータなど残したいデータは、ハードディスクや新しいゲーム機にバックアップします。次にインターネット上のメーカーのストアなどで購入したコンテンツは、再生できるゲーム機の台数が制限されているので、アカウント情報の認証を解除しておきます。その後、本体の設定から「ハードディスクのデータを消去する」あるいは「本体の初期化」といったメニューを選んで、データの削除を実行してください。


付属品はすべて揃っているか!


ゲーム機を売る時は、付属品が揃っていることが買取価格を決める大きなポイントになります。付属品はコントローラー、カメラ、AVケーブルやHDMIケーブル、USBケーブル、LANケーブル、電源コード、ACアダプター、取扱い説明書、保証書など。さらに外箱もきれいな状態で残っているほうが高く買取ってもらえます。携帯ゲーム機であればメモリーカード、スリーブケース、ストラップなども揃っているとベターです。

また、特定ゲームソフトの同梱版はセットとして売るほうがいいでしょう。オプションの外付けHDDやトルネ、特殊コントローラーなどの純正かそれに準じる周辺機器も一緒に売ると高額査定の対象になる場合があります。なお、周辺機器は単体でも売れることがあるので調べてみるといいでしょう。


クリーニングが大事!


キズや使用感のないもののほうが高く売れるのは当然ですが、見た目の美しさも大事です。ホコリを被っている製品よりは、きれいに掃除してあるもののほうが査定の時に好印象を与えます。

据置型のゲーム機は、排熱部分やスロット部分にホコリがたまっているので、エアダスターで取り除きましょう。細かい部分は綿棒や、キズがつきにくい場所なら歯ブラシを使うと汚れがよく落ちます。ボディー表面やコントローラーなどは、エタノールをしみこませた布で汚れと指紋を取るのがおすすめです。コントローラーの隙間などには皮脂汚れがあるので、傷をつけないよう慎重に綿棒や楊枝で取り除きましょう。

PS4の鏡面部分に保護フィルムを貼っている人もいるようです。その場合はあえてそのまま査定に持ち込んでもいいかもしれません。

携帯ゲーム機の液晶画面は液晶用のクリーニングクロスやメガネ拭きでやさしく拭いてきれいにします。こちらもフィルムを貼っていればそのままでも大丈夫ですが、査定の際には剥がしてチェックされることも覚えておいてください。

なお、査定に出すときにはゲームのディスクはもちろん、メモリーカードなどのカードの抜き忘れがないように注意しましょう。

限定品のゲーム機や飽きてしまったゲーム機がありましたら、ぜひじゃんぱらまでお持込みください。

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