いいたくはないですど....あ つ い !!
連日、猛暑日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
お久しぶりです、elmarです。

普段はたべないアイスなんかもガンガンいってしまいます。
さて、今回のテーマは「合体」です。
ロボットアニメでは定番のメカが合体して決めポーズ的なイメージですがこのカメラが今回の主役です。
【GXR】

先日購入しました【RICOH GXR + S10 24-72mmVC】です。

カメラユニット交換式のデジタルカメラです。
一般的なデジタル一眼はレンズ部分を交換しますがこのカメラはレンズと撮像素子が一体になったコアファXター・・・ではなく、カメラユニットを交換します。
レンズ交換時にホコリが入りやすく、大事な写真でがっかりさせられる事がありますが、このカメラは密閉されているためその心配がありません。

様々なオプション品やアクセサリが用意されていて「合体」好きにはたまりません?(笑)

自動開閉式レンズキャップ「LC-2」を装着した状態。

「LC-2」を装着して、電源を入れた状態。
カメラユニットは現在いくつかラインナップされています。
※焦点距離はすべて35mm換算値です。

【RICOH LENS P10 28-300mmF3.5-5.6 VC】

【RICOH LENS S10 24-72mmF2.5-4.4 VC】

【GR LENS A12 50mm F2.5】

【GR LENS A12 28mm F2.5】
これらのうちA12ユニット系は23.6mm×15.7mmサイズ(APS-C)のCMOSセンサーを搭載。レンズは高画質なGR LENSとなっています。
28mmは【GR DIGTAL】シリーズよりも大きいセンサーを用いていますのでさらなる高画質が望めます。
50mmレンズはマクロ撮影が可能で背景をボカす撮影も可能です。
P10ユニットは1/2.3型のCMOSセンサー搭載、28-300mmの高倍率ズームレンズを組み合わせていて幅広い撮影に対応しています。
S10ユニットは1/1/7型のCMOSセンサー搭載、24-72mmの広角ズームレンズ。1cmマクロにも対応していて使い勝手がいいと思います。
今回購入したのはS10ユニット付きです。ボデイ、カメラユニット、バッテリーでわずか393gと軽量なのもいいです。
早速撮影してみました。

広角側では1cmまで近接撮影可能ですからこんな写真も楽々撮れます。

24mm広角は広々と撮れます。

ちょっと望遠寄りで撮影。

蓮の花が咲いていました。花と葉のコントラストがよいですね。

雨が降ってきて蓮の葉に水玉が踊っています。トトロのワンシーンを思い出しちゃいます。
機能拡張ファームウェアを更新すると
シーンモードが拡張されます。
■「ハイコントラスト白黒」モードを試してみます。

まずは通常カラー撮影。

続いて標準白黒撮影。

そして「ハイコントラスト白黒」で撮影。明暗差と粒子が強調されたある意味、力強い写真になります。

橋の手すりの白さが突き刺さる感じですかね。

雨雲が空を覆い始めました。
■ミニチュアライズ機能も面白いです。普通の風景も印象が違います。

観光バスがミニカーのようでしょ!

偉容を誇る東京都庁をミニチュア風に。。。
■ソフトフォーカス機能は全体にボカした優しい印象になります。

同じアングルから撮影してみました。

ミニチュアライズ機能とマクロを組み合わせてみました。

建築物の撮影でも非日常の演出ができるかな、
■こちらは夜景モードで撮影。

三脚使用が前提ですが、仕事帰りの撮影だったので気合いで手持ちです。。。

止まってるだけが写真じゃない!って事で上の写真と同じところでカメラを振ってみました。
最新のファームウェアはVer1.33となっています。
ダウンロードはこちらから可能です。
そして9月には待望の新ユニットが発売予定になっています。
【GXR MOUNT A12】

23.6mm×15.7mmサイズ(APS-C)のCMOSセンサーに新開発のフォーカルプレーンシャッターを組み合わせています。
レンズマウントはライカMマウントとなっているところが凄いです。
他のユニットはレンズとセンサーが一体となっていますがこの【GR MOUNT A12】はレンズ交換を可能としました。
ライカMマウント用の様々な名レンズが使用可能となっています。
Mマウントに関しては前回の記事でもご紹介しましたが、1950年代から受け継がれる伝統のマウントです。
レンジファインダー用マウントのため、フランジバック(マウント面からフィルム面までの距離)が短く、広角レンズの高画質化が容易であることやマウントアダプタが造りやすいなどのメリットがあります。
さらにMマウント以前のねじ込み式Lマウントのレンズも純正アダプタで使用可能です。つまり1920年代のレンズでさえ装着可能なのです。
Lマウントレンズは世界中で造られていたためおびただしい数のレンズを取付けて撮影ができます。
本家ライカM8,M9を導入するには20-70万円かかってしまいますので、コストパフォーマンスの高さは特筆ものです。
このユニットもぜひともゲットしたいアイテムです。
(多分、買っちゃうんだろうな)
導入した暁には必ずレポさせていただきますのでお楽しみに!
これからも楽しみが広がりそうなデジタルカメラ【RICOH GXR】の在庫はこちらからご覧いただけます。
以上、elmarがお送りしました。










