気がつけばもう、師走・・・。
月日の経つのは早いものですね。今年もあとわずかとなりました。
お久しぶりです、elmarです。
今回は盛りだくさんの内容でお送りしますZ!!
タイトルのご説明は記事の終わりにあります。
前回のelmarの記事でご案内した「じゃんぱら10周年」の第二弾が発動しました。
それはこちら↓↓
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「じゃんぱらくんキューピー」でっす!!
12月4日からじゃんぱらWeb限定で先行販売させていただいておりましたが、12月18日から店頭でも販売開始となります。限定数量のレアものですので、お早めにどうぞ!!
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パッケージを開けるとこんな感じです。
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首は可動します。
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背中には「じゃんぱら」のロゴが・・・。
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サイズはコンパクトフラッシュとの比較をご覧ください。
※コンパクトフラッシュは付属しません。
ちなみに「じゃんぱらくんキューピー」が持っているのはパソコン用メモリです。
この「じゃんぱらくんキューピー」は全国のじゃんぱら店頭にて12月18日より、525円(税込み)で販売します。
数量に限りがあります。売り切れ次第終了ですのでお早めにどうぞ!

以上、じゃんぱらからの告知でした

さて、ここからが本題です。
あいかわらず、思いつきで行動するelmarですがこんなの買ってしまいました。
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OLYMPUS E-P1ホワイト(パンケーキキット)
マイクロフォーサーズシステムのコンパクトなマイクロ一眼です。なぜシルバーにしなかったかと言えば、これからやる事にはあまりにはまり過ぎでelmar的に面白くないっていうのが理由ですかね。
現在のじゃんぱらでの在庫はこちら
ちなみにPanasonic GシリーズOLYMPUS E-P1,E-P2は一眼レフとは呼びません。
従来の一眼レフはレフレックスミラー(反射鏡)を組み込み、レンズからの映像をファインダーに導いていました。
フィルム時代はこの方式が最も効率が良い方法と考えられていました。
デジタル時代になり、撮像素子から直接、撮影画像を表示する事が可能になりました。
これが「ライブビュー」で、ファインダーを覗かなくても撮影できるので、カメラに慣れていない方でも撮影しやすくなっています。
まあ、それは別としてelmarがこのカメラに注目しているのはミラーがないためにフランジバック(マウントから撮像素子までの距離)
が短く、多くの種類のレンズがアダプタにより取り付け可能な点です。
OLYMPUS E-P1は往年の名機「OLYMPUS PEN」のデジタル版として世に送り出しています。
このOLYMPUS PENシリーズはフィルムが高い時代に24x36mm35mmフィルムの横長画面を縦に半分にして2倍の枚数が撮影可能にしたカメラでした。
そのため、カメラを横に構えると撮影画面が縦画面になります。
1959年(昭和34年)発売の初代PENはレンズ固定式、フォーカスは目測、露出も完全マニュアルと非常にシンプルなカメラでした。
当時の価格で6,000円とのことですが、この頃の大卒平均初任給が12,000円に満たない時代だった事を考えるとカメラは高価だった事が伺われます。
同年発売のNikon F(初代)は5cm F2レンズ付きで67,000円となっています。こちらは現在のNikon D3に相当するカメラですから高いのは当然ですが、購入すれば10年でも20年でも使用できるところがデジタルカメラとの大きな違いですね。いまでも愛用者の多いカメラです。
elmarはNikon F2を使用していますが、完全に動作します。
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脱線しました。(長いって)
早速、作例をご覧下さい。
新製品のE-P2もベースはほぼ変わりませんので、写りは大きな違いは無いのではないかと思います。
レンズはパンケーキキットのM.ZUIKO DIGITAL17mmF2.8を使用しています。
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オリジナルのOLYMPUS PENに敬意を表して縦位置画面でスタートします。
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なかなか、シャープで素直な描写のレンズですね。
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この桜の木は以前、撮影した所の近くで撮影しました。くわしくはコチラ

この機種から採用されたアートフィルターを試してみたいと思います。
これは撮影画像にカメラ内でいろいろな種類の画像処理を行う機能です。
おそらくelmarが使うであろう唯一のアートフィルタである「ラフモノクローム」のみ試してみました。
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ノーファインダー撮影。これで気分はプロヴォーグ!
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恥ずかしながら、長年のライカ好きであるelmarは何本かのレンズを持っています。
一眼レフ用のRレンズはCanon EFマウントとのアダプタを介して使っていますし、このブログでもたびたび、登場させています。
上の方で書いたようにマイクロフォーサーズはライカL/Mマウントなどのレンジファインダーカメラ用レンズを使用する事も可能です。
E-P1購入後、すぐにライカM-マイクロフォーサーズアダプタを購入。
今回は2種類のレンズを試してみました。
焦点距離は約2倍になりますので50mmレンズを取付けると100mm相当の画角となります。
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まずはSummaron35mm F3.5です。
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カメラに取付けるとこんな感じです。
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明るさを抑えた中堅クラスの広角レンズで開放からシャープな描写をするレンズです。風景写真やスナップ撮影での安定感は頼りになる相棒って感じです。
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もう一本はクセ玉で有名なSummarit50mm F1.5です。ライカ(当時はライツ社)が当時最高の明るさを誇ったツァイス・ゾナーに対抗して開発した大口径レンズです。明るさ最優先で作られたレンズで諸収差が結構残っています。ある意味「ピーキー」なレンズと言えるのではないでしょうか。
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elmar所有の個体はスクリューマウントですのでL/Mリングを併用して取付け。
若干、経年によるクモリがでているようなので、ベストな状態ではないのかもしれませんが(.汗”)。
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絞りF1.5とF2.0 の中間付近で撮影。フレアが多いですが、えも言われぬ色気もありそでなさそな描写ですね。
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こちらは絞りF5.6で撮影。
このレンズはF5.6以上まで絞ると見違えるようにシャープになります。
開放付近では結構、フレア、収差が残っているようですが、にじみがいい味出してるのでは。
このように絞りによって画質が変わる事もオールドレンズを使用する醍醐味です。
現代のレンズは破綻無くどの領域でも使用できますが、優等生的で面白みに欠けるきらいがあるように感じます。

マイクロフォーサーズカメラでelmar 5cmに代表される枕胴式のレンズを使用する場合はCMOSを破壊してしまう怖れがありますので枕胴できません。
鏡胴まわりにテープを貼っておくと見栄えは良くないですが安心です。
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実際の使用感ですが、明るい場所でのマニュアルフォーカスが液晶画面だけだと少々つらく感じます。
やはり、E-P2と電子ビューファインダーの組み合わせがいいかもしれません。
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ちょっとくやしいのでロシア製ターレットファインダーを乗っけてみました。
・・・あまり、意味はありません。

自作PCネタも同時進行で進めています。
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結構前に完全無音PC作成にトライしましたが、今回、中古のMiniITX用のACアダプタ式のケースを見つけたので再チャレンジを試みました。
しかーし、手持ちのECSマザーボードはMiniDTX規格のため、サイズがあわず組み込めないのでした・・・。
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急遽Atom330搭載のIONマザーを用意してグレードアップしました。このケースの内蔵ドライブはSLIMタイプですが、手持ちがないので、ATAPI-USBアダプタを使用してUSBから起動、インストールしました。
HDMI端子付きなのでTVをモニターとして使います。
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完成!
AVパソコンとして今後はいろいろ実験してみます。

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Atomを内蔵したマザーボードって事でこの名盤と記念撮影。
Atom Heart Mother(原子心母)
ロックとクラッシックの融合した傑作と当時いわれたPinkFloydの1970年のアルバムです。
実は表題曲以外がすてきだったりします。
アナログ機器しかない時代に創意工夫でサウンドを作り上げていったアーティストやエンジニアたちの思いが詰まっているような暖かさを感じて共感できます。

【おまけ】
さて、前回のLogicsさんの記事で作成された「さくらさくら」ですが、elmarもちょっこっとアレンジしてみました。
こちら(MP3ファイル約0.8MB)

AppleのGarageBandを使用しました。一部、MacBookの内蔵マイクで録音した自動車のエンジン音が入っています。

以上、elmarがお送りしました。