祝!Webサイトリニューアル!!
記念すべきリニューアル1発目は、
じゃんぱらブログライターのmegがお届けします。
引き続きよろしくお願いしますm(_ _)m
Webサイトリニューアルしたので、megの愛機もパワーアップさせました!
■FUJIFILM X-Pro2 + FUJIFILM XF 35mm F2 R WR
いやぁ~カッコいいなりー!!(о´∀`о)
…写真撮れ。
さて、今回で12回目となるわけですが、皆様カメラの設定って
弄ったことありますか?
絞り優先(A)モードだったり、シャッタースピード優先(Tv)という話でなく、
WB(ホワイトバランス)や各社メーカーで用意されているモードフィルター、
さらに設定を掘り進めた自分だけのフィルターなどなどですね。
普段あまり弄らない、という方はぜひここを弄っていただきたい!!
今回のネタはそんな感じで進めていこうと思います。
WBは後述するとして、まず各社で用意されているフィルターを
見ていきましょう。
・Canon ⇒ クリエイティブフィルター
・Nikon ⇒ ピクチャーコントロール
・SONY ⇒ ピクチャーエフェクト
・FUJIFILM ⇒ フィルムシミュレーション
・PENTAX ⇒ カスタムイメージ
・OLYMPUS ⇒ アートフィルター
・Panasonic ⇒ フォトスタイル
といった感じにモード名は様々ですが、このように必ずと言っていいほどに
用意がされているわけですね。
モード内にどの程度種類があるかはメーカー次第ではありますが、
せっかく用意してくれているのだから使わない手はありません!!
例えば、デフォルトで用意されているフィルターを変えるだけで↓のように
変わります。
※現状の愛機がFUJIFILM X-Pro2なので、FUJIFILM寄りになってしまうのは
ご容赦ください。
ACROSはモノクロと仕上がりが似ているため割愛。
■PROVIA
■Velvia
■ASISTA
■クラシッククローム
■PRO Neg.HI
■PRO Neg.Std
■モノクロ
■セピア
各フィルター毎に色味を中心に変わるので、被写体にあったフィルターにしてもよし、
自分好みにしてもよし、とやり方は十人十色です。
またこの用意されているフィルターは、自分でカスタマイズできる場合が多く、
デフォルト設定値を変えて、さらに自分好みに!なんてことも可能です。
■PROVIA/スタンダード(デフォルト)
■クラシッククローム(デフォルト)
■クラシッククローム(カスタマイズ)
上記している通り、フィルターを設定する、さらにカスタマイズまですると
写真はまったく性格の違う仕上がりになります。
また、メーカーによってはブラケット撮影にフィルターを割り当てることが
できるので、1ショットで複数枚のフィルター撮影したい場合は便利です。
※FUJIFILM機においては、フィルムシュミレーションブラケットは可能ですが、
カスタマイズしたフィルムシュミレーションを割り当ては不可なので注意。
次にWB(ホワイトバランス)についてです。
先に書いたフィルターと違い、こちらは撮影設定の前提条件を弄る部分となります。
簡単にいうと写真全体の色味を変えるのがWBとなりますね。
これだけ聞くとフィルターと何が違うの?となるのですが、
まるで別物なのでご注意下さい。
百聞は一見にしかず、以下をご覧下さい。
これは極端な1例ですが、WBを弄ると根底の色味自体を
変えることができるわけですね。
これを活かすと↓のような雰囲気を作ることもできます。
■WB(オート)
夕方に撮影したのですが、イマイチ逆光状況もあってコントラストや色乗りが悪い・・・。
■WB(オレンジ色になるように設定)
WBでオレンジを乗せて・・・コレだ!!(゜∀゜)
基本的にはデフォルト設定のオートにしておけばいい設定値ですが、
全体の印象を変えたり、色味を強調したりする場合は弄ってみると
面白い部分ではあります。
※気付かずWBの設定を変えたまま撮影を続けてしまうと、
他写真への影響が非常に大きいため、元に戻すのをお忘れなく。
以上を踏まえて、直近で撮影してきた作例を設定別にご紹介します。
■ロケ場所-昭和記念公園、江戸東京たてもの園-
※フィルムシュミレーション=モードフィルター
使用レンズ:XF 35mm F2 R WR
モード:絞り優先
絞り値:F4
シャッタースピード:1/340
ISO感度:400
モードフィルター:Velvia/ビビッド
フィルターカスタマイズ:シャドートーン+2、コントラスト+1
夏と言えばヒマワリ!
色鮮やかな発色を強調するために、フィルムシミュレーションは
高コントラストのVelviaに設定。
さらに全体の締まりを良くするために暗部強調とコントラストを
上げて、雅な印象に仕上げてみました。
使用レンズ:XF 35mm F2 R WR
モード:絞り優先
絞り値:F4
シャッタースピード:1/1250
ISO感度:200
モードフィルター:PROVIA/スタンダード
フィルターカスタマイズ:コントラスト+2
花にとまり蜜を吸っている蝶を激写。
フィルムシミュレーションは、FUJIFILMのスタンダードカラー
PROVIAを使用。
Velviaほどのカラー強調は必要なかったため、強調表現はやや控えめに。
使用レンズ:XF 14mm F2.8 R
モード:絞り優先
絞り値:F11
シャッタースピード:1/250
ISO感度:200
モードフィルター:PROVIA/スタンダード
フィルターカスタマイズ:コントラスト+2
絞って日の丸構図でパシャリ。
雅な印象付けをしないのであれば、PROVIAにコントラストを盛るだけで
充分鮮やかになります。
RAW現像にて、シアンとグリーンを少々乗せていますがいかがでしょうか。
使用レンズ:XF 35mm F2 R WR
モード:絞り優先
絞り値:F5.6
シャッタースピード:1/400
ISO感度:200
モードフィルター:ACROS/Yeフィルター
フィルターカスタマイズ:ハイライトトーン-1、シャドートーン+1
ベンチで休憩中。
たまにはカラー以外で・・・といった方にはぜひモノクロ撮影を推奨します。
モノクロのデフォルト設定だけだと、強調表現が難しいので
Yeフィルターなどを使用してコントラスト少し乗せるといい感じで仕上がります。
シャドートーンを少し引き上げると全体が引き締まりやすいのでこちらもオススメ。
使用レンズ:XF 35mm F2 R WR
モード:絞り優先
絞り値:F2
シャッタースピード:1/3200
ISO感度:200
モードフィルター:クラシッククローム
フィルターカスタマイズ:ハイライトトーン-1、シャドートーン+1、コントラスト-4
今回の撮影で見つけたMY FAVORITEカスタマイズ。
カラーコントラストが控えめのクラシッククロームのコントラストを
さらに抑えたカスマイズ設定。
渋い感じに仕上がるこの設定、FUJIFILMユーザーはぜひお試しあれ!
使用レンズ:XF 35mm F2 R WR
モード:絞り優先
絞り値:F2.8
シャッタースピード:1/56
ISO感度:1600
モードフィルター:Velvia/ビビッド
フィルターカスタマイズ:ハイライトトーン+2、シャドートーン+2、コントラスト+1
赤に紫に、と色合いが綺麗な被写体にはやはりVelvia。
コントラスト・ハイライトトーンを引き上げることで
全体の印象を明るくし、仕上げにシャドートーンを上げれば
この通りメリハリよく鮮やかに仕上がります。
使用レンズ:XF 35mm F2 R WR
モード:絞り優先
絞り値:F5.6
シャッタースピード:1/60
ISO感度:1250
モードフィルター:ACROS/Rフィルター
フィルターカスタマイズ:ハイライトトーン+2、シャドートーン+1、コントラスト+1
Rフィルターは、Yeフィルターよりもコントラストを上げたい場合にオススメ。
メリハリを付けたいなら、こちらのフィルターのほうが適しているため、
お好みでハイライトトーンとシャドートーンを上げるといいでしょう。
使用レンズ:XF 35mm F2 R WR
モード:絞り優先
絞り値:F2.8
シャッタースピード:1/60
ISO感度:500
モードフィルター:クラシッククローム
フィルターカスタマイズ:ハイライトトーン-1、シャドートーン-1、コントラスト-4
MY FAVORITEカスタマイズその2。
今回の撮影で見つけたこの設定は、特にアンティークなものが
被写体の場合は非常にキマります。
・・・キマるでしょ?
使用レンズ:XF 35mm F2 R WR
モード:絞り優先
絞り値:F2
シャッタースピード:1/60
ISO感度:640
モードフィルター:クラシッククローム
フィルターカスタマイズ:ハイライトトーン-1、シャドートーン+1、コントラスト-4
MY FAVORITEカスタマイズその3。
コントラストを上げると確かに印象付けやすくなるのですが、
こういう仕上がりをされると頭を悩ませますね。
使用レンズ:XF 35mm F2 R WR
モード:絞り優先
絞り値:F5.6
シャッタースピード:1/6
ISO感度:3200
モードフィルター:セピア
フィルターカスタマイズ:WB、ハイライトトーン-1、シャドートーン+2、コントラスト-1
漂う昭和臭。
クラシッククロームも良いですが、色褪せたように魅せるなら
やはりセピアは優秀です。
褪せた感じを強調するためにコントラストを下げ、
WBはオートではなく少々オレンジ方向に振っています。
使用レンズ:XF 35mm F2 R WR
モード:絞り優先
絞り値:F2
シャッタースピード:1/60
ISO感度:200
モードフィルター:セピア
フィルターカスタマイズ:ハイライトトーン+1、シャドートーン+1、コントラスト+1
褪せた感じといっても、コントラストを下げるだけでは面白くありません。
メリハリよく、ハイライトトーン・シャドートーン・コントラストを
少々上げてみるとセピアの別の表情を見ることができます。
使用レンズ:XF 35mm F2 R WR
モード:絞り優先
絞り値:F5.6
シャッタースピード:1/60
ISO感度:500
モードフィルター:PROVIA/スタンダード
フィルターカスタマイズ:ハイライトトーン+1、シャドートーン+1、コントラスト+2
やはり優秀なPROVIA。
Velviaではコントラスト乗りすぎて、塗り絵みたい・・・
と思ってしまう貴方に。
この作例のコントラスト乗りでも違和感ある方は、
クラシッククロームのコントラスト上げもオススメです。
とこんな感じで、その被写体に合った、あるいは自分好みの仕上がりにできる
この2項目をぜひ皆様も弄ってみてはいかがでしょうか。
きっと写真の新たな楽しみ方が見つかりますよ♪
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今後ともじゃんぱらをよろしくお願い致します!!