長く暑かった夏が急に去り、いきなり寒くなりました。
体調を崩される方も多いですが、みなさま、体調管理にご注意ください。
elmarも見事に風邪を引いてしまいスタッフに迷惑かけましたけど、なんとか
切り抜けました。

この記事が公開される頃には結果が出ているはずですが今年のF-1日本グランプリは見逃せません。
残り4戦でチャンピオン候補が5人もいます。個人的には苦労人のマーク・ウェーバーを応援したいところですが、果たして・・・・。

脱線しました。
さて、今回は久しぶりにWindows関連の話題です。
Windows7が発売になってから一年近く経ちます。そういえば正式版をインストールしてなかったなーと突然思い立ち、気がついたらじゃんぱらで
DSP版を購入してました。

以前作成したnvidia IONマシンにインストールしちゃいます。
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購入したのは「Windows7HomePremium32bit版」です

手近にあったパーツで「まかないメシ」的な感じで作ったものですから
メモリ1.5GBと中途半端ではありますがお許しください。
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CPUはintel Atom 330(1.6GHz)でHyper-Threading対応DualCoreですのでパフォーマンスモニター上は4スレッド表示されます。

OSのインストールはベータ版で経験済みですので大したトラブルもなく終了してしまい、動作も特に問題ありません。
DLNAを用いてTVから画像ファイルや音楽ファイルを再生させる事も可能です。
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めでたし、めでたし・・・。
じゃ、面白くないので早速、実験開始であります。

先頃、ベータ版が公開された最新のWebブラウザであるMicrosoft Internet Explorer9Beta(以下IE9)をインストールしてみましょう。
早速、ダウンロードしてインストールしてみると従来のInternet Explorer8と比べるとインターフェースがずいぶんすっきりした印象です。
開発にあたっては「動作スピード」の向上が重視されたそうです。
というわけで他社のブラウザとどれくらいの違いがあるのか試してみたいと思います。
テストにあたっては全てのブラウザで「閲覧履歴を終了時にクリア」オプションを選択し、起動時のホームページを
http://www.janpara.co.jp/」に設定しています。

今回、集めたのはブラウザたちは以下の5種類です。(IE9とFireFoxは開発中のものです。)
名称の下の画像をクリックすると起動時の動画(Quicktime形式.MOVファイル)が再生されます。
TVの前に三脚をたてて撮影してますので画質は少々落ちますがご容赦ください。

1.Microsoft Internet Explorer9Beta
Windowsシリーズの圧倒的なシェアを背景に標準ブラウザとして君臨するInternet Explorerの次期バージョンのベータ版。
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2.Google chrome 6.0
検索エンジンからモバイルOSまで手がけるグーグルが放つクロスプラットフォームwebブラウザ。
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3.Opera 10.62
最速をうたうタブブラウザ。携帯OS用も人気です。
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4.Apple Safari 5.0.2
Apple純正Webブラウザ。Windows版も快速、快適。
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5.Mozilla Firefox 4.0 Beta6
IE9の最大のライバルとなるか!スキンのカスタマイズ機能は魅力的です。
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正確に時間を計ったわけではないので、勝敗や順位はつけませんが体感的にはchromeがサクサク動く感じが強いですね。
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Windowsのパフォーマンスモニターで見ると「Chrome」はブラウザ一画面しか起動しなくても2つのプロセスが動いていますのでこのあたりが秘訣なのでしょうか。
Firefoxは占有メモリは今回の中では一番多いですが実際の使用では差はあまり感じられません。
いろいろいじっていると最近のブラウザのトレンドが分かってきます。
それは基本はプレーンで高速なものを提供し、ユーザーが見た目をカスタマイズできる柔軟性を持たせていく流れではないでしょうか。

古く(1995年ごろ)はNetScapeNavigator(以下NN)とInternetexplorerの熾烈な争いがありました。なんとWindows95発売時にはWebブラウザは
標準装備されてなく別売のWindows95 Plus!に収録されていたそうです。忘れてた・・・。
Macユーザーには専用ブラウザ「safari」が登場した事も忘れられません。
Windows上で使用するならMicrosoft製のブラウザで問題ないのかもしれませんが、シェアが大きければ悪用する輩も多いのがネットの世界。
ActiveXがらみの問題を嫌って、他社のブラウザを使用するメリットは有るのかもしれません。

elmarはMacユーザーなのであまり心配していませんが「safari」がターゲットにされた場合の保険としても各種ブラウザをインストールしておくのも有効かなと思います。

毎回、お届けしています東京スカイツリーですが、定点撮影ポイントからではもうてっぺんが画面からはみ出してしまいます。
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今回はモノクロでも挑戦しています。
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隅田川のちょっと上流側からのぞみます。
動画もやってみました。
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なんだか、今回は動画ばかりでした。
風邪でどうがしてたのではとオヤジギャグで空気を凍らせるのもまた一興。

さて、タイトルの答えですがwebには「織物」や「クモの巣」という意味があります。WorldWideWeb(WWW)はさしずめ「世界を覆う情報の網」という事でしょうか。
インターネット黎明期には、HTMLをテキストベースで入力してNNやIEでズレないかを確認しながら更新していた事を思い出します。
当時はじゃんぱら各店舗のホームページも全て手入力で作成していたものでした。
動画再生をするのも大変でしたが時代は変わるもので、誰でも簡単にweb上に公開できるようになりました。

以上、elmarがお送りしました。