アンドロイド違いでした。
タイトルはフィリップ・キンドレド・ディック氏のSF小説です。
個人的に好きな話ではあります。
そういえば上記小説にはネクサス6型というアンドロイドが出てきます。
現在googleが発売している商品はNexus One。
いずれNexus Two、Threeと増えて行き、Nexus sixになったころには
氏の小説で書かれているような人間と共存し、
人類に役立つアンドロイドを作ろうというgoogleの意気込みかもしれませんね。
ご挨拶遅れました。お久しぶりです。Androidです。
さて、今回は今流行のNexus oneについて!
と、言いたいところですが、予算の都合上、手前の所有しているHT-03aについてです
さて、ブーイングや石つぶてが社内各処から飛んできていますが、
今回ご紹介するのはHT-03aのカメラについてです。
i-mode対応端末と比較するとかなり性能的に弱いですが、
Androidアプリと組み合わせるとトイデジっぽくて楽しいです。
嫌な評判が先行しているAndroidですが、魅力も多くあるんだ!ということを書いていきたいと思います。
本記事で一人でも興味を持って頂けたら幸いです。
さてさて本編行ってみましょう!
まずは基本性能のご紹介
▼約 320万画素CMOSカメラ
秋葉原で500~1000円で販売しているスペックです。
ショボイ?いえいえこれはこれで楽しいんです。
まずは室外(やや暗め)での撮影
▼それ伝えるために落書きってどうなんでしょう
CMOSのため暗所に弱いです。
続いて室内
▼たーらこー、たーらこー って感じ。誰かホント買って下さい
さて、この2枚のうち特にダンボールを見ていただくとわかりますが、階調表現が下手です。擬似色が目立ちますので、食べ物などの撮影には向きません。
このままではあまり使い物になりません。しかし不満点に目を向けるよりもそれを楽しむのが信者ってものです。
ではどうするか?
こんなときは素材そのものではなく、ソフトウェア上で思いっきり加工してしまいしょう。
今回はこんなアプリを入れてみました。
■FxCamera →詳細はこちらをクリック
※AndroLib.comというサイトに飛びます
このアプリは何をするものかといいますと、標準のカメラに様々なエフェクトをつける事が出来ます。
例えば、
▼ToyCam (トイカメラ)
車買いました。
▼Polandroid (ポラロイド)
弊社のもう一つの事業、ロコシーラ店内での一枚
▼Warhol (アンディー・ウォーホル)
トルソーにかかっていた洋服を撮ってみました
他にも魚眼レンズのように画面を丸くしたり、撮った写真をシンメトリーに自動編集してくれたり、
Twitterやブログに掲載するのにとても良い写真が簡単に作成できます。
iPhoneでいう「CameraKit」と「WARHOLIZER」が混じったようなアプリですね。
HT-03aはハードウェアスペックが異様に低い上、
まだまだ成長途上のAndroid市場ですが、ハードウェアスペックだけで機種を選ぶよりも、
実際に調べて、イジってみると、文章を読んでいるよりも数倍楽しいです。
現在じゃんぱらは、お客様へのHT-03aの提供を一時お休みさせて頂いておりますが、稀にHTC HEROなど、高スペック日本未流通の海外端末が流れてくることがあります。
これは中古の利点ですが、ぜひとも店頭へお越しいただき、電源を入れて、実機を飽きるまで触ってみてくださいね。
お客様にとって、より良いモバイル生活が送れるはずです。
以上、Androidがお送りしました。