皆様おはこんばんちわ(*・∀・*)ノ
最近新製品レビューばかりだったmegでございます。

今回は単焦点レンズがあれば、何もいらないmegが単焦点レンズを普及したい!
これを機会により多くのお客様にカメラに興味を持っていただけたらいいなぁー、と思います(*´ω`*)

皆さんは一眼やミラーレス一眼って何がそんなに違うかご存知でしょうか?
細かいことをいうと、実はたくさんあるんですが、今回は視覚的にも分かりやすいボケに焦点を合わせていきたいと思います。
まずボケについてですが、これは作例を見ていただいた方が早いでしょう。

こういうのですね。
写したい被写体にピントを合わせて、それ以外の部分はボケさせる。
この効果は比較作例と比べると分かりやすいです。

明るい単焦点レンズで開放F1.4にて撮影。

上と同じレンズでF16まで絞って撮影。

どうでしょうか?
写したい被写体以外をボケさせた作例と違って、こちらはパッと見たときに視線が泳がないでしょうか?
もっとわかりやすいものだと↓のようなニュアンス。

つまり、こういうことですね。
白紙に黒点があるだけで自ずと視線はそこに集中されたのではないでしょうか?
作例でいうと、ピントが合っている所から全体像が見える下の作例と比べると、必然的にボケが大きい作例の方がピントが合っている部分に自然と視線が行く、ということですね。
この効果はシンプルに撮影者が何を撮りたいかが見る人にダイレクトに伝わりやすい、というのが最大の利点です。
その時、撮影者が何を感じて撮ったのか感覚的に共有できるわけですからね。

しかし、

「それはiPhoneとかスマホカメラじゃ撮れないの?」

って話になります。
実は極論、最近のスマホならそれは出来てしまいます。

となっては、このネタはボツになりますので、そうではない、ここが違う、というところに焦点を当ててみましょう。
iPhoneなど複数レンズを搭載しているスマホでは、ポートレートモードなどのボケ写真を「合成」で得ることが出来ます。

こういうのですね。
うん、たしかにボケています。
視線も自ずとピントが合っている部分に目が行きます。
ちょっと拡大してみましょう。
…うん?と思った方は目が肥えています。
同じ状況で今度は一眼を使ってみましょう。
そうですね、こちらもちゃんとボケていますね。
こちらも拡大してみましょう。
お分かり頂けるでしょうか?
ピントが合っている部分と合っていない境界が急激に変わっています。
一方、一眼は滑らかにボケていくのが分かるでしょうか?
まずはこれが最大の違いです。
iPhoneなどのボケ作例は、ボケていない写真と全域がボケている写真を合成しているので、このような境界が生まれるわけですね。
パッと見ではたしかに同じような画像がアウトプットされますが、比べてみると差が生まれてくるわけですね。
改めて、作例を並べてみましょう。
左:スマートフォン 右:一眼
どうでしょうか?
意識してみるとけっこう違いませんか?
この違いがわかって、一眼作例の方がいいと感じればカメラ沼に片足突っ込んでいます(笑)

恐らくですが、一眼を始め得る理由としてはこういう画像に魅せられるのが一番の理由だと思います。ただ、一般的なレンズキットではこのようなボケ描写を得られません。
故の単焦点レンズ、ボケを「簡単に」生むためのレンズが存在するわけですね。
またレンズにもよりますが、コンパクトにもなるのも利点。

■上:ズームレンズ装着図 下:単焦点レンズ装着図
さらにいうとその単焦点レンズのクオリティでその描写にも差が生まれます。
これが俗に言うレンズ沼ってやつの一因となるわけです。
いやー困ったものですね(*・∀・*)
それでは、色んなカメラで単焦点レンズでの作例を見てみてください。

と、こんな感じです。
いかがだったでしょうか?

一眼から生み出されるボケは、大小はレンズ次第ですが急激なボケが発生しないので質感がしっかり写り、まるで浮かび上がっているように写るのが何といっても魅力ですよね。
ボケの作例は何気なく撮影した1枚も作品として成り立つことが多いので、カメラ初心者の方でも気軽に作品作りが出来てしまいます♪(* ̄∀ ̄)b<映え映え

スマホに比べれば確かに荷物にはなりますが、昨今のミラーレスカメラは非常にコンパクトです。
コンパクトな単焦点レンズであれば、それこそスマホと遜色ないくらい小さくすることも夢ではありません。
皆様も一眼でボケ写真撮影してみませんか?