故ウガンダ氏の格言「カレーは飲み物である」と同様
最近は間違った大人の風格漂うAndroidです。こんにちは。
今回は前回同様「また」北川景子さんのCMを見て
物欲を刺激されたため、こんなものをじゃんぱらで調達してきましたので
早速レビューと行きたいと思います。
●うんちく
商品名はSONY Cyber-shot DSC-WX7と言います。
商品としてはサイバーショットWシリーズWX5、WX10とあり、
全て背面照射型CMOS(正確には“Exmor R”CMOS)を搭載
光を取り込みやすいため暗所に非常に強く、省電力で
CCDを超えたのではないかと言われるものです。
また、WX5とWX10ではSONY Gレンズを載せているのに対して一種類だけ
カール ツァイス社の「バリオ・テッサー」レンズを搭載した機種になります。
●で?結局何が違うの?
※あくまでAndroidの私見です。
SONYとしては作り分けを明確に行なっていないと開発者が述べています
最新のレンズには最新のレンズの良さがありますが、
バリオ・テッサーは比較的単純な設計で小型化が容易なのですが、
それだけでなく、Gレンズと異なりシャープな写りが売りです。
SONYの赤いものはより赤く、黒いものはグロスを付けたように写す
ソフトウェア上の処理と相性が良く、はっきりくっきり写します。
旅先などで観光名所を撮った際、美しく記録を残すのであれば
こちらをおすすめします。
一方、SONYのGレンズは非常に滑らかな画を写します。
一般的には背景のボケが特に美しいと言われており、
写し出す写真は柔らかく、どちらかと言えば人物写真などに
向いていると思われます。
女性を綺麗に写すには?と聞かれれば私はGレンズを推します。
絵画の世界で言う写実主義か印象主義かの違いのようなものです。
ミレーの「落ち穂拾い」もドガの「舞台の踊り子」もどちらも
良いものです。好みにより選んでいただければと思います。
●実写
写してみなければ始まらないでしょう。ということで近場で数枚撮って来ました。
これがズーム無しで撮影した画像
設定は「プレミアムおまかせオート」のため、
全てカメラが自動的に設定してくれます。
AFも早いため、「写ルンです」のようにそのままパッと出して
すぐに撮影することが可能です。
こちらが「プレミアムおまかせオート」で最大ズームを行った場合
画質の劣化も少なく、写真用紙への印刷程度であれば
全く気がつかないレベルだと思います。
あ、ズームする場所間違えた。
許可取ってませんのでモザイク処理。本物は以下。
こちらは「プレミアムおまかせオート」ではデジタルズーム最大には
出来なかったため、プログラムオートへ設定を変更し、撮影を行いました。
ここまでくるといつもはきれいなソフトウェア処理が仇となり、
偽色が目立つ結果となります。
本機種では3D映像も撮影できるようになりましたが、
そこまで普及していないのが現実のため
通常のパノラマ撮影でパチリ。
写真を見る限りですと面白さは伝わりませんが、
やはり旅先などでの記録を残すにはパノラマ撮影が一番です。
AXE 360のようなことが日常からあるようであれば
前述のGレンズ搭載機種の方が良いかもしれませんが、
哀しいかなご縁が無い方はツァイスレンズをAndroidはおすすめします。
それでは最後に本機種は超小型デジカメではありますが、
メーカー一押しのフルHDでの撮影が可能なため
とある日の秋葉原を撮影しました。
なかなか難しいですが、今回は商品レビューとさせていただきました。
じゃんぱらでのWシリーズ在庫はこちらからご確認ください。 →クリック
以上、Androidがお送りしました。
・・おっと、悪い点はバッテリーが持たないことくらいです。
AndroidはSONY信者のため最後の最後にこっそり書いておきます。
それではまたお会いしましょう!
おまけ。
JR秋葉原駅を正面から撮影してみました。
なんとなくコレ↓と似てませんか?
やはりそう感じているのは私だけなのでしょうか・・
今度こそ以上、Androidがお送りしました。