このタイトルでブラームスが連想できたアナタ!縁に近づき過ぎてますよ...。
暑いようで今ひとつ気温は上がらないこの夏ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
おひさしぶりですelmarです。

上の方でイギリスのロックバンド「yes」の2枚の代表的なアルバムのタイトルが見え隠れしてます。
(Fragile,close to the edge)

それはさておき、先日、仕事を終え、帰るコールをしようとしたらなぜか圏外表示が…
再起動したり、SIMカードを外して挿入し直すとしばらく使えますが、すぐに圏外になったり
アンテナが立っていても通話できなくなったりしちゃいます。もちろん、メール、webも使えません。
この携帯電話はかれこれ3年くらい使っていて、何度も落としたりして傷だらけになっていました。しかもminiSDって。
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自業自得とはいえ、困りました。

修理するか、機種変更するか悩みましたが、ある事を思いつきました。
現在、じゃんぱらでは携帯電話の買い取り、販売を行っています。
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↑↑↑↑↑こちらをクリック↑↑↑↑↑
最近の携帯電話、スマートフォンはSIMカードと呼ばれるICチップを交換する事により機種変更が簡単にできます。
機種変更代をキャリアに払わなくても同じキャリアのものであればユーザーが機種変更できてしまうわけです。
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SIMカードの詳細な仕様はキャリア会社ごとに異なりますがおおむね、このような大きさです。

じゃんぱら店員としてはこれを利用しない手はないですよね!
elmarの携帯はauなので同じキャリアを選びました。
自分が携帯に求める機能は通話が普通にできて、カメラ付きでメール、webが軽快に使えれば充分です。
という事は、最近の携帯電話ならどれでもいいみたいです。
ただし、一点だけこだわりがありました。それは「色」です。
調子が悪くなったケータイはこちら、
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TOSHIBA W44T「Neptune Blue」で当時、乗っていたクルマのボディカラー(ブルーメタリック)に近い色を選択した思い出があります。
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今年、elmarはクルマを入れ替えていまして、ボディカラーをシルバーにしました。(洗車がラク!!)
で、どうせなら携帯電話も同系色にしたい!という事でカラーはシルバー系で探す事に決定!
早速、携帯電話の販売を行っている「じゃんぱら新宿2号店」に探しに行くと、この機種がよさそうです。
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HITACHI W53H Nordic White
2.8インチワイド QVGA有機ELディスプレイ、ワンセグTV内蔵、200万画素カメラ、14.2mmの薄型ボディ、Felica対応となかなかのスペック。
気になるカラーはノルディックホワイトとなっていますが、上面はメタリックシルバーの仕上げでGOODです。
HITACHIのTVブランド「Wooo」を冠している事から、ワンセグ視聴の際の液晶画面の美しさも期待できます。
品物を確認すると付属品も一通りそろっていて、大きな傷や痛みもなく良好です。
中古品ですが、店舗でクリーニング、データ消去を確実に行っていますので安心です。
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すぐにこれに決め、購入。気になる価格は8,980円(税込)でした。
早速、SIMカードを入れ替えます。
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※auの携帯電話の場合、現在使用しているSIMカードを新しい携帯電話で使用する場合はauショップでのロッククリアが必要となります。
費用は2,100円で通話料金と一緒に請求されます。
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購入後、その足でにauショップに行き、機種変更-ロッククリアを依頼します。
この日は空いていたので、ほとんど待ち時間なく受け付けてもらえました。前に使っていた携帯電話のデータはあらかじめminiSDアダプタに入れたmicroSD(ややこしい)にバックアップしてあったのでデータ移行も依頼しませんでした。
身分証明書の提示を求められるくらいで、作業は5分程度で終了。受領の署名をして終わりです。
通話テストや、ワンセグ受信など動作確認を行いましたが、特に異常なく使えます。
データ移行をしてアドレス帳、各種設定などを済ませ、新旧携帯電話の記念撮影をパチリ!
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なお、docomo,Softbank,e-mobile,willcomなどのキャリアはSIMカードを差し替えることですぐに使用する事が可能です。
※softbank iphone 3G/3GSは専用SIMのため、iphoneシリーズでしか使用できません。iphoneから他の端末に切り替える場合はショップにご依頼下さい。

その他、中古携帯電話の使い方の詳細はこちらをご覧下さい。
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その後、2台の携帯電話を積んだまま、クルマを走らせていると、急に雨が降り出しカーラジオから忌野清志郎さんの「jump」が流れてきたとき
不思議と涙が止まらなくなりました。
RC時代、ソロ、坂本龍一さんとのユニット、謎のロックバンドTimersの関係者(?)など常に日本のロックを盛り上げてくれていた方でした。

そして、あのマイケル・ジャクソンも亡くなりました。
ムーンウォークの真似をして筋肉痛になった日々がまるで昨日の事のように思い出されます。
(ホント、あの頃に中高生だった人は心当たり、ありますよね)

しばらく、走っていると日が暮れ、雨もやみました。カラーを変えた自分の携帯電話のセッティングを決めながら
あの青かった以前の愛車を思い浮かべたりします。
フロントガラス越しに雨上がりの夜空をぼんやり見上げていたら、映画「ブレードランナー」のセリフが脳裏をよぎります。

「そして、そんな瞬間もいつか消えるだろう。雨のなかの、涙のように・・・。」

忘れがたい思い出として、彼らの残した作品を語り継ぐしかない。

そんな、気分です。

以上、elmarがお送りしました。

P.S.
9月に「The Beatles」のリマスターCDが発売になります。ぜひモノラル版があるものはモノラルでお聞きになる事をオススメします。
アナログでの経験から音のカタマリ感が断然違っているはずです。