このタイトルでちゃぶ台を連想できたあなたは「あたる」よりも「ダン」でしたね。
お久しぶりです、elmarです。ただいま真夜中過ぎ。
Bill Evansを聞きながら書いてます...。
2009022001

いきなりの脱線お許し下さいm(><)m。
えーっと、今、パソコン業界で「セブン」といえばアレなわけですよアレ!
そう、「Windows7Beta」!!

2009022002
終わりなき新しいもの好きには挑戦目標以外の何ものでも無いわけです、ハイ。
賛否両論渦巻く「WindowsVista」系の後継OS(基本ソフト)
であろうと言われているOSのベータ版です。
Logics氏と同じようにマック野郎なelmarとしましては「So What?」
(”G”世代には「だからってどうだって言うんだよ!」の方かな)なわけですが
そこはやはり生まれついての「新しいもの好き」なので自分の所有する
Windows稼働環境に片っ端からインストールを試みるわけです。
(W2Kの時もやりまくった気が…)
さて、今回の生け贄!?は以前MacOSXをインストールしたAtom搭載
マザーボードです。
完全無音PCをめざし、今回は最近ものすごい価格の下落が続いている「SSD」を用意しました。
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32GBでなんとじゃんぱら価格4980円!!
ちょっと前なら桁が一つ違いますよね、、、、。
こういった製品の量産効果による価格下落は本当に凄まじいものがあります。
売ってる側からは正直、勘弁してもらいたいとこではありますが。

さて、まずはWindows7Betaを用意します。
こちらのMirosoftのサイトからWindows7Beta版32bitまたは64bit版を選択してダウンロードします。
ダウンロードするためにはWindowsLive、またはHotmailのアカウントが必要。
32bit版を選択してダウンロードすると2.46GBのisoイメージになります。
これをDVDに焼いてインストールDVDの出来上がりです。

※Windows7Betaのダウンロードは2009年2月10日をもって終了しています。
本稿執筆時点ではダウンロード可能でしたが、現在はプロダクトキー入手の
案内ページとなっています。ご了承ください。

インストール環境を用意していざ、インストール!
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DVDから起動するとインストールが始まります。
WindowsVistaと同様な感覚で進めて行きます。
ここで問題発生!
インストール先に指定していたSSDが突然、認識しなくなりました。
BIOS上でも表示されず、どうやらお亡くなりになられたようです。
何事も思いどおりには行かないみたいですね・・・。
気を取り直して予備のシリアルATAハードディスクを再登板させて再挑戦します。
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SSDと入れ替えて再度、インストール開始。
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今度は特に問題なくインストール完了。
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OSの起動画面はこんな感じです。従来のプログレスバーのイメージとは少々異なります。
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必要なドライバをマザーボードのドライバCDからインストールしてインストール完了!
基本的にはVistaの延長線上にあるOSですが、動作は思ったより軽快です。
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実装されるソフトウェア各種。ワードパッド、ペイントがさらに多機能に。サイドバーガジェットも健在です。
現時点ではメールソフトは実装されていないようです。

ところでWindows7はOSレベルでDLNAをサポートしています。
DLNAについて詳しくはこちら
簡単に言えばネットワークを介してメディアを共有する機能ですね。
最近、ブラウン管方式のTVが不調をきたし、やむなく(かな?)液晶TVに買い替えていまして、
DLNA環境が知らない間に揃っていたわけです。
となれば、早速実験開始!
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まずはメディアファイル(またはフォルダ)を選択し、ツールバーから共有>メディアデバイスをクリック。

同一ネットワークに対応デバイスがあれば表示されてくると思います。
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共有するデバイス(わが家ではBRAVIA KDL-40F1)を許可したら「OK」をクリック。
このようにすると相互にメディア共有できるようになります。
早速、PCに取り込んだデジカメの写真をTVで再生してみます。
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TVのメニューからフォトを選ぶとWindowsMediaPlayerが表示されます。
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おお、何だか良く分かりませんが再生出来ちゃってます。
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店員に聞け+的にはあまりにもスムースに事が運んでなにやら拍子抜けしちゃいますね。
写真のほかにもWindowsMediaPlayerで再生できる音楽や動画も共有可能です。

前回の記事に書いたように新型macbookを導入したelmarとしましてはやはり
「アレ」は避けて通れませんよね!
BootCamp!!(ビリーじゃないよ)
WindowsXPインストール済みのMacbookにアップグレードインストールを敢行しました。
こちらはスムースにインストールが完了。しかし、OSXディスクからインストールするbootcamp用のドライバ、ソフトウェアが
「対応していないOSです」を連発してインストールできません。
デバイスごとに個別にインストールすると何とか出来ますがキーボードなどはファンクションが異なるため、
使用できないファンクションキーがあったりと不便です。
しかーし、グーグル先生は我をみすてていなかった!Windows7とMacbookで検索をかけると、
有志の方がドライバCDのOSチェックを回避するパッチがアップされています。
早速ダウンロードしてみましょう。
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bootcampフォルダー内の.msiファイルを対応パッチで書き換えてインストールします。
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ありがたい事に各種ドライバもバッチリあたり、動作も問題ありません。
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こんな感じで特に支障無く動作してます。(背景は気にしないで下さい...)
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同一ネットワーク上なので、最初にWindows7をインストールした環境(名称はW7)から、bootcamp上のWindows7(名称は7)が見えています。

Windows7の新機能の中にはMacOSXに見られる「ガジェット」や
「spaces」「Expose」に近い機能が実装されています。
加えて、DLNAなどネットワーク共有機能の強化などはOSやアーキテクチャの
垣根をも乗り越え、人々がネット上でつながっていく未来を提案しているよう
にも感じられます。
願わくば、このベータ版にいわゆる「余計なお世話」的な機能が必要以上に
盛り込まれる事なく正式リリースされる事を望みます。

以上、elmarがお送りしました。