先日、じゃんぱらがTVで取り上げられまして
ものすごい反響で、携帯電話の買取査定依頼が多くなりました。
本当にありがとうございます。
勝間和代先生!!
某番組のお姿!目に焼きつかせて
著書の作品を拝読させていただいています!!!
この番組を境に、一日の買取品
「携帯電話」のみ
という日が、2~3日ほど続きましてorz・・・
そのほかが偏ってしまいました。
パーツ・本体を目指してご来店いただいたお客様
ご迷惑おかけします。
がんばって、確保に努めます!!!
しかし、なかなか買取のみでしか補充できずに
フラストレーションもたまる一方。
これも何かの影響かと
オーディオインターフェースという代物です。
一部のゲームユーザーで、ヘッドセットマイク通話をしながら
5.1Chサラウンドを使用し、戦闘ゲームをされている皆様が
いらっしゃると思いますが、基本はこちらはサウンドカードです。
DirectXドライバーに最適化されており、オーディオプロセッシングの
処理を速くしているものほど高価になります。
私はコンピューターゲーム等はしません。
人生がゲームみたいな感じなので、これ以上
ゲームをやったら、壊れてしまいます・・・。
一部オーディオPCとして、HDDに蓄えたMP3などを
再生する際、コンポとつないで高音質再生を実現させる
オーディオカードというものもあります。
これは、デジタル信号をアナログに変換する
DAコンバーターというチップとオペアンプ(ラインアンプ)
が高音質化されており、リスニング用途と制作用と分けられています
それに、MIDIのインターフェースやそのほかの機能を搭載し
IEEE1394およびUSBで接続するものを
俗に、オーディオインターフェースといいます。
上の画像は、よくゲーム用にある「サウンドブラスター」
サウンドカードと「ONKYO SEシリーズ」オーディオカードですが
この2点、制作用には向いていないんです。ある意味、再生専用です
私は、基本PCで音楽を作ることぐらいしかしないので
持っているPCすべてに、このインターフェースやカードを入れています
はずして、他の環境に持っていくのが面倒
という理由が一番なんですがね・・・・。
そもそも、音楽制作用ドライバーと一般Windowsサウンドドライバーは
違うものであり、これを設定間違えるだけでクオリティどころか
本体の動作までおかしくなるという、大変な事件を引き起こしてしまいます。
それでは、そのドライバーの違いを説明させていただきます。
■制作に必要なドライバーとは?!
Windows・旧Macに共通としてあるのが、「ASIO」というドライバーです
今のMacのほとんどは「CoreAudio」という独自のドライバーですね。
このASIOのドライバーとWindowsのサウンドドライバーとして標準である
DirectX・MMEドライバーとどう違うのか?
図解説明をと思いましたが
絵心とかがまったくないので省略します。
まず、MMEの場合は
(L)音声信号→MMEドライバー(L)→音声処理→MMEドライバー(L)→音
(R)音声信号→MMEドライバー(R)→音声処理→MMEドライバー(R)→音
入出力分すべてにドライバーが乗っかります。
もし、ソフトウエアシンセサイザーを立ち上げて
「ド」の音を鳴らしたとしますと
遅いときで約1秒後に「ド」の音が鳴ってしまいます。
これがASIOドライバーにて動いている場合
(L)音声信号→ASIOドライバー→音
(R)音声信号→ASIOドライバー→音
これだけですみます。
ASIOドライバーにMATRIX機能(マルチプレクサ)があり
多チャンネルの入力出力をドライバー内で切り替えられる機能を
持っています。
LRステレオのLとRにドライバーがぶら下がるMMEと比べると
相当軽く出来ていますよね。
また、カード・インターフェースにDSP(信号処理器)の速い
ものが組み込まれている場合、直接そこに処理をさせる
機能までついているので、CPUがしょぼくてもかなりのクオリティーで
録音できる場合もあります。
だからIEEE1394や、USBでも高速で動くわけです。
ちなみに、「ド」の音を鳴らしたとしますと
遅いときで約0.4秒後に「ド」の音が鳴ります
現在も、DSP処理をあげつつ、
「ゼロレイテンシー」を謳いつつ性能と価格を上げつつあります。
ちなみに、我が家にある一番速い反応をしてくれる
RME Fireface800ですが
約20万円ぐらいです・・・。(よく買ったもんだ・・・。)
あと、専用ソフトを動かすためのインターフェースであったり
ものはさまざまです。
じゃんぱらでもここら辺の商品が、ぽつぽつ入庫していますので
ご興味・ご関心あるお客様は足を運んでみてはいかがでしょうか?
以上、道具が命。Logicsがお送りいたしました。