季節は秋。フルサイズデジタル一眼収穫祭!

秋の夜長を彩る街のライトアップから抜けるような青空に映える紅葉までどんなシーンにも対応できるデジタル一眼レフ【Canon EOS 5DMarkIII 】の中古品が多数入荷!

レンズキット用のLレンズ【EF 24-105mm F4L IS USM】も同時入荷!

このフルサイズ機の描写と魅力をお届けします!

Canon EOS 5D MarkIII (純正レンズ EF 24-105mm F4 IS L USMは別売です)

フルサイズデジタル一眼のデファクトスタンダードと言っても過言ではないEOS 5Dシリーズの3代目。先代から評価の高かった動画性能、好感度性能を高めながら最高6コマ/秒の高速化も果たしています。※詳しいスペックはこちら

そういったいわゆる「ピークパワー」の数値も凄いのですがこなれた操作系や見やすいファインダーなど生粋のキヤノンユーザーはもちろん、他メーカーのユーザーも 魅了する基本性能が本機の大きな魅力では無いでしょうか。

EF 24-105mm F4 IS L USM

今回は発売時にレンズキットとして販売された【EF 24-105mm F4L IS USM】とのセットで撮影してその実力を再確認してみましょう。※詳しいスペックはこちら

[コンクリート] EOS 5D MarkIII EF24-105mm F4 L IS USM 絞り優先AE F4

こちらは秋葉原のとある高架の下。この上には新たな線路が建築中。

24mmワイド端でF4絞り開放という条件。いわゆるタル型の収差は残っていますがグニャリってほどではなく解像感も十分にある描写です。

[透視法] Canon EOS 5D MarkIII EF 24-105mm L IS USM 絞り優先AE F5.6

テレ端の105mmで撮影。ズームレンズでありながら良好なボケ味です。特筆すべきはピントの合ったところの質感。丸みと直線が同居する柱のエッジを見事に描き切っています。

[水音] Canon EOS 5D MarkIII EF 24-105mm F4 IS L USM 絞り優先AE F5.6 ISO800

秋葉原駅近くに位置する柳森神社にて撮影。明暗差の激しい被写体ですが破綻する事なく描写しています。水面の波紋が音を拡げるようです。

EOS 5D MarkIIIの特徴の一つに高い動画性能があります。35mmフルサイズでの動画はもはや映画に近くなります。実際に映画やCMに使われた事例は数知れません。

[お狐様] Canon EOS 5D MarkIII EF 24-105mm F4 L IS USM 絞り優先AE F5.6 ISO800

柳森神社のキツネ様。苔むしたしっとりとした質感が風情を漂わせながらちょと怖い雰囲気も感じさせます。このカットは焦点距離は100mm前後での撮影でISO800まで上げています。オートだと明るくなってしまったので露出のみレタッチしています。

[お狸様] Canon EOS 5D MarkIII EF 24-105mm F4 L IS USM 絞り優先AE F5.6 ISO800

鳥居を縦位置で撮影。明暗差の激しい条件ですが背景の青空までなんとか描写。RAW撮影してソフト上でシャドー部を上げる、ハイライトを下げる事できますが今回はカメラテストなのでそこまで追い込まず「撮って出し」としています。

実は柳森神社はキツネとタヌキが共に祀られている珍しい神社。この写真の奥にもお狸様が鎮座されています。

[いらか] Canon EOS 5D MarkIII EF 24-105mm F4 L IS USM 絞り優先AE F7.1 ISO800

雲は少しありましたが秋晴れの空を御社の稜線で切り取るイメージで。これも明暗差が激しくHDRの出番となりそうですがギリギリ屋根が描かれています。現代のレンズはコントラストが高く潰れるところはすぐに真っ黒になってしまう傾向がありますがこの組み合わせならイメージ通りに仕上がるような予感がします。

Canon EOS 5D MarkIII EF 24-105mm F4 L IS USM 絞り優先AE F5.6 ISO800 -1.67EV

上は24mmワイド端、下は90mm前後の最短撮影距離での描写です。絞りはF5.6に設定して撮影しています。

Canon EOS 5D MarkIII EF 24-105mm F4 L IS USM 絞り優先AE F5.6 ISO800 -1EV

どちらもメタリック感を出したくて露出をアンダー目に設定しています。

やはりというか流石というかLレンズらしく抜けの良いスッキリした描写です。物の丸みや重さといった存在感までも描けるような印象を受けるカメラとレンズです。

[JUMP] Canon EOS 5D MarkIII EF 24-105mm F4 L IS USM 絞り優先AE F5.6 ISO800

焦点距離95mm付近で撮影。神社の壁の浮き彫り。鯉の川登りのシーンでしょうか。物を世界を立体的に表現する手段は彫刻や絵画など様々な形式が用いられてきました。写真もその一つですが3DやVRなど今もその試みは終わりません。

[Lights] EOS 5D MarkIII EF 24-105mm F4 L IS USM  絞り優先AE F7.1 ISO800

焦点距離35mm付近で撮影。高架の間隙から差し込む光を活かしたくてモノクロへ変換しています。思ったままのイメージで撮影できる安心感がこのカメラにはあるような感じがします。

[ハトと橋と雲] EOS 5D Mark III EF 24-105mm F4 L IS  USM ISO200 絞り優先AE F11 -1.33EV

秋葉原から神田、日本橋、銀座へとつながる中央通り沿いにかかる万世橋にて撮影。ウロコ雲が浮かぶ秋空と鳩のシルエット。

ミラーレス機の電子ビューファインダー(EVF)機を常用するようになるとピント精度や使い勝手(拡大が容易にできるなど)に慣れてしまいこのカメラを使ってみると光学ビューファインダー(OVF)の美しさにに改めて感動してしまいます。OVFの映像はやはりEVFより「生」っぽくて写真を撮る高揚感が湧いてきます。

[万世橋] EOS 5D Mark III EF 24-105mm F4 L IS  USM ISO200 絞り優先AE F4.5 -1.33EV

テレ端105mm最短撮影距離付近で撮影。後ボケの感じは割とストンと落ちる傾向かも知れません。ピントの合ったところの質感は見事で単焦点レンズ並み。

[神田川]  EOS 5D Mark III EF 24-105mm F4 L IS  USM ISO200 絞り優先AE F11

こちらはワイド端の最短撮影距離で撮影。中央の球体にピントを合わせて絞り込んでいます。塗装がところどころ剥がれたり落ちたりしていますが拡大すると何層にもなっています。この描写も克明にされていて球の立体感も再現できているようです。

[昼休み]  EOS 5D Mark III EF 24-105mm F4 L IS  USM ISO200 絞り優先AE F8

撮影した時間はお昼休みが終わった頃。ふと空を見上げるとそこには見事なウロコ雲が秋葉原の上に拡がっていました。

[秋空]  EOS 5D Mark III EF 24-105mm F4 L IS  USM ISO200 絞り優先AE F8

雲の高さが夏より高くなった気がします。

じゃんぱらでの在庫は下記リンクからご覧いただけます。

EOS 5D Mark III ボディ

EF 24-105mm F4 L IS USM

今回、改めてこのカメラとレンズの組み合わせで使用してみて一眼レフでの撮影の基本に立ち返れました。ズームレンズの便利さは論を待ちませんし、このレンズならきっと満足いける映像を残す事も可能でしょう。

ぜひ、店頭でお手にとってご覧ください。

以上、elmarがお送りしました。