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うおー!!
髪が纏まらないよー!!(;´д`)
湿気でジメジメ・・・蒸し暑い季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
どうもmegです。
7回目になります。
今回はfujifilmのカメラがお題です。
何番煎じかわかりませんが、新製品レビューなるものをしてみようと思います!
その製品とは、先日発売したX-T10の紹介です♪
自分なりの感想や作例をご紹介していきますので
最後までお付き合い頂ければ幸いです。
まずは、このX-T10を購入するまでの経緯をお話しなければなりません。
過去の記事で、実はfujifilmのカメラは登場しています。
その機種はX-E1、fujifilmでは2機種目のミラーレスとなりますね。
記念すべき1機種目のX-pro1よりもコンパクトになりつつも、使い勝手が向上した名機ともいえる機種です。
X-E1が登場した回を見てみる ⇒ 第3回目の記事に飛ぶ
いやー、X-E1は名機種だったんですが、他にどうしても欲しいレンズが
出来てしまったため、下取りに出してしまいました(;´д`)
X-E1は犠牲になったのだ・・・。
そして、しばらくお馴染みのNikon V1などを使っていたのですが、
やはりFujifilmの画質が恋しくなり、新たに安価なX-M1を買い足した次第です。
それを機にマウントアダプターの母艦は卒業させ、さらに純正レンズを2本ほど
追加しました。
やはりXシリーズの画はイイ・・・!!(゜∀゜)b
そんなX-M1の作例は↓
エントリーモデルとはいえ、この写りは侮れません・・・が、
やはりファインダーが欲しくなり、X-T10に流れ着いた次第です。
【前回】、レンズのスマートな買い方を書いておきながら、
自分はこの散財っぷり・・・我ながらコレはヒドイ(苦笑)
とはいえ、買い換えたのはもちろんファインダーの有無だけじゃありませんよ?(震え声)
X-M1自体が非常に有用な機種であったことに疑いはないですが、エントリー機種であるためにミドル機種以上の機能が一部省かれており、それ目当てで買ったんですよ?
・・・ホントウダヨ?
ちなみにその理由というのが↓になります。
1.マニュアル露出の際の機能制限
X-M1等のエントリー機種は、現在のISO・絞り・シャッタースピードで得られる露出がフルタイムで液晶に反映されません。
マニュアル露出を場合によっては多用するmeg的には、これが思った以上に
辛かったのが1つ。
※シャッター半押しすれば、現在の設定値での露出反映自体はされますが
、露出確認の際に毎回AFが駆動するので撮影テンポが悪くなります。
2.シャッタースピードの上限
これはX-M1が、というわけではなく、X-T10の凄いところです。
Fujifilmミラーレスの機械式シャッターの上限は1/4000秒です。
さらにいうと、最低ISO感度が200です。
ここまでいうと勘の良い方はお分かり頂けるかと思いますが、明るい単焦点を
日中使おうとすると、シャッタースピード不足による露出オーバーが頻発します。
NDフィルターや拡張ISO感度の100を使う手もありますが、
それをすると今度は付替えの手間やRAW記録が出来なくなる仕様が立ち塞がります。
しかし、X-T10やX-T1等では機械式シャッターの他に電子シャッターが
搭載されており、上限はなんと1/32000秒!!
これから日差しが強くなる夏を迎えても、これなら安心ってわけですよb
3.AFモード選択のアクセス速さ
X-M1等のエントリー向け機種だと、ボディ側のAF切り替えのハードウェアスイッチは省かれます。
これが結構痛くて、ソフトウェア側の制御でAF+MFが出来ないボディだと、
変更する場合にはメニューに毎回入る必要が出てきます。
MF切り替えがレンズに独立しているものもありますが、ボディ側で設定するものがほとんどです。
そんな中、X-T10等の現行のミドル機種以上なら、ボディ前面にハードウェアスイッチもAF+MFもあるので使い勝手が向上♪
4.カスタマイズ設定の自由度・豊富さ
これはだいたいどの機種にも採用されていますが、X-T10はFn1-7の計7個にも渡る割り当てが可能です。
よく使う機能をメニューに入らなくても設定できるため、ファインダーを覗きながらほとんどの設定が自由自在です。主だった理由はこんな感じですかね(´ω`)
さて、こんなウンチクばかり語っても仕方ないので、作例をご覧ください。
今回使用したレンズは、【XF 18mm F2 R:左】・【XF 35mm F1.4 R:右】となります。
※現像で主に使用しているAdobe Lightroomが7/1現在RAW対応していないため、全てJPEG撮って出ししたものを縮小しています。
【使用レンズ:XF 35mm F1.4 R】
記念すべきファーストショット。
フィルムっぽい仕上がりを出すクラシッククロームの色合い・質感に感動。
【使用レンズ:XF 35mm F1.4 R】
ピント部の解像はさすがの一言。
前後ボケも美しく雰囲気を出してくれます。
【使用レンズ:XF 18mm F2 R】
F11まで絞っています。
小絞りでは回折現象により逆に解像度が落ちますが、
点像復元処理機能がある機種であれば最小限の解像度低下に抑えられます。
【使用レンズ:XF 35mm F1.4 R】
クラシッククロームの質感も手伝って、雰囲気のある一枚になりました。
【使用レンズ:XF 35mm F1.4 R】
夕暮れの新宿。
色合いを強調するために、高コントラストなフィルムシュミレーション
「Velvia」で撮影。
【使用レンズ:XF 18mm F2 R】
強い逆光条件で撮影。
X-T10のクリアなファインダーは、こういった厳しい条件でも
問題なく運用できる強みがあります。
【使用レンズ:XF 18mm F2 R】
最短撮影距離で撮影。
進化したAF機能なら、MFを使わなくともほとんど一発でピントが合います。
【使用レンズ:XF 35mm F1.4 R】
ニャンコ発見!!
最近ニャンコ写真投下が通例になりつつあります。
【使用レンズ:XF 35mm F1.4 R】
しっかりカメラ目線くれるあたり、さすが地元ニャンコです。
【使用レンズ:XF 18mm F2 R】
こちらは日比谷公園に常駐するニャンコ。
日向ぼっこかな?
進化したUI、性能のおかげかX-M1よりもシャッターを切る回数が増えたと
感じています。
やはり使いやすいというのは、それだけで美徳ということなのでしょうね。
また、この進化したUIは、6/29にX-T10の上位機種であるX-T1にも
ファームウェアアップデートにより利用できるようになっています。
すでにX-T1をお持ちのお客様はもちろん、検討している方も
一度ご確認してみてください。
この内容は、動体撮影をする方には朗報のアップデート内容です。
最新ファームウェアVer.4.00を確認する ⇒ 【Fujifilmのページへ】
X-T10は、さながらX-T1の弟分といった立ち位置の機種になります。
大きな違いは、「バッファ容量の差」・「防塵防滴か否か」・「内蔵フラッシュの有無」・「ボディサイズ」ですが、最近ではFujifilmも本腰を入れてきたのか
防塵防滴のレンズも増えてきました。
これからの梅雨の時期に入るので、これをアドバンテージと見るかは使い方次第かもしれません。
FujifilmのXシリーズは、1機種目のX-Pro1以降、3年で急成長したシリーズです。
ボディ・レンズラインナップも登場して3年程度とは思えない程、充実したシリーズなのでステップアップするには非常にお勧めできるメーカーです。
今回紹介した通り、エントリー・ミドル・ハイエンド機においての違いはありますが、センサー等の根幹部分は高いレベルで完成されたミラーレス一眼となっています。
どの機種を選んでも、独自のX-Transセンサーや高画質なフジノンレンズで
Fujifilmらしいカメラを楽しめると思います。
これを機にFujifilmでイチガン・・・いかがでしょうか?
じゃんぱらのFujifilmミラーレスの在庫は コチラ !!
Xシリーズ対応レンズは コチラ !!
以上、megがお送り致しました(*^-^)b