(ドライブ編)

ハードディスク、ストレージ(SSD)、光学ドライブもパーツや周辺機器として売ることが可能です。今回は各種ドライブを買取ってもらう際の注意点をまとめます。

内蔵ハードディスクだって売れる


使わなくなった内蔵ハードディスクは外付けとして流用することもできますが、買取ってもらうことも可能です。
使用中の内蔵ハードディスクはOSがインストールしてあることが多いはずなので、取り外す前には新しいハードディスクに再インストールする準備をしておき ましょう。ハードディスク内にリカバリー用エリアが確保してある場合はリカバリーディスクを作っておきます。また、ハードディスク内のデータはバックアッ プを取り、消去ソフトを使って復元できないように消去しておきましょう。
ハードディスクを取り外す際には小さなネジをなくさないように注意してください。ネジは次のハードディスクを取り付けるときに必要になります(ネジのみ別売りもしています)。
買取価格はIDEかSATAか、2.5インチか3.5インチか、容量は何GB、何TBかによって異なります。買取ショップのウェブサイトでは条件に合わせて買取上限金額を調べることができます。

外付けハードディスクはデータの完全消去をしましょう


外付けハードディスクもバックアップを取り、データ消去ソフトでデータを消去しましょう。外付けには保存用データを置いている人が多いので、もしも仕事絡みなど漏れてはならない重要なデータを保存していた場合には、売らない選択をする注意深さも必要です。
外付けハードディスクはメーカーや容量、ネットワーク対応か、USBは2.0/3.0対応のものか、ポータブル型かといった条件によって買取価格が変わります。こちらも買取ショップのウェブサイトで買取上限金額を調べてみましょう。
なお、連続稼働時間が長すぎるものや、ディスクエラーの出るものは買取ってもらえないことがあります。

SSDのデータ消去はメーカー提供のものを使う


ハードディスクより書き込み・読み込み速度が速いSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)は最近人気の製品です。SSDもOSをインストールして使用していた人が大半のはずなので、リカバリーのための準備は忘れずにしておきます。
SSDはメーカーと型番、容量によって買取価格が変わります。やはり事前にインターネットで買取上限金額を調べておくといいでしょう。
なお、SSD内のデータを完全消去する方法はハードディスクとは異なります。消去するにはメーカーが提供しているユーティリティソフトをダウンロードする などして実行するのが確実です。もしもメーカーが提供していない場合はフリーソフトもあるのでこれを利用するか、買取ショップに問い合わせてみましょう。

光学ドライブも内蔵も外付けも需要あります


光学ドライブはDVDマルチドライブ、DVDスーパーマルチドライブ、BD(Blu-ray)ドライブ、DVDスーパーマルチドライブ+Blu-rayなどの種類があります。売る際には、基本的なことですが、ディスクの取り出し忘れがないことを確認しましょう。
内蔵ではない外付けの光学ドライブも需要があります。箱、ケーブル類、取扱説明書、ライティングソフトやドライバのディスクなど付属品が揃っていれば高額買取の対象になるのでなるべく一緒に売るようにしましょう。

これらのドライブ類は当然ながら新しい製品ほど高く買取ってもらえます。ただ、少し前のものでも余っているものが多くあるなら、ま とめて売ると思ったより高く値がつくかもしれません。取り外して保管していたり、最近は使わなくなったドライブがないか、思い出してみるのもいいのではな いでしょうか。

じゃんぱらでは、買取したハードディスクは消去をしてから販売をしています。接続規格がわからないや容量がわからないなどありましたらまずは、じゃんぱらまでお持込みください。

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