つい先日、スマート家電の反乱に遭い締め出しを食らったGAhackです。
正確には反乱ではなく単純なミスなんですが・・・。
締め出しされたのは妻の方で、結果としてGAhackは仕事前に自宅に召喚されることになりました。
そんなわけで自宅のスマートロックの見直しをすることとなりました。
二度とこんな悲劇が起こらないよう今回はSwitchBotを使って玄関周りの改善を行いました。
前提としてGAhack家では自宅の鍵をセサミ4に一任していました。
また、5分でオートロックされるようにしており、閉め忘れをなくす設定にしていました。
解錠方法は壁に貼り付けたNFCタグにスマホを反応させて自動で解錠命令が出るようにしていました。
事件が起こった流れとしてはこうです。
1.郵便配達が届いて玄関を解錠する
2.家中のゴミをまとめて自宅前に出しに行く(2分経過)
3.燃えるゴミの日なのでカラス避けのネットをしっかりと被せる(4分経過)
4.セサミ4のオートロック発動(5分経過)
5.玄関が開かない(締め出し完成)
運悪くスマホを持っていなかったり、1階の窓の鍵も全て閉めていたこともあり、見事に締め出しが完成しました。
1月上旬でまだ寒く周りの家に駆け込むには時間が早すぎる(朝9時ぐらい)こともあり、近くの駐在所から会社に電話をしてGAhackを召喚する流れとなりました。
セサミ4をネットワークに繋げていれば、遠隔で解錠することもできたのですが、セサミ用のWi-Fiモジュールが品切れの時期が続いていたため購入していなかったんです。
幸い店舗についてタイムカードを切ろうとしていた所での入電だった事もあり、そのまま当日のスタッフに任せて救助のため帰宅することになりました。
普段スマホを持ち歩いている事もあり、完全に気が抜けていた事が原因でしょう。
と、いうわけで重たい腰を上げて、購入だけして設置をしていなかったSwitchBotスマートロックへ交換することにしました。
SwitchBotスマートロックにはオプション品があり、キーパッドを別途追加することでパスワード解錠や指紋認証での解錠ができるようになります。
キーパッドは2種類あり指紋認証の有無が選択できます。
当然機能の違いで金額は変わってくるので予算に合わせて選択すべきですが、個人的には断然指紋認証有りをオススメしておきます。
さて、設置の方法ですが、すごく簡単です。
まずはSwitchBotスマートロックとサムターンの凹凸が合うアダプタを選びます。
3種類ついてくるので、よほど特殊な物以外は対応できるようです。
今回は最初からついているアダプタで問題ありませんでした。
次に、高さの調整を行なって、どの向きに取り付けるかの場所決めをします。
場所が決まったら貼り付ける場所の脱脂作業を行なってから付属の両面テープで貼り付ければ完了です。
この後、アプリでロックの設定等をしていきますが、これはアプリを起動して接続したあと説明に沿ってやるだけなので割愛します。
次に、玄関の外にでてキーパッドを設置します。
両面テープでも取り付けできますし、壁に穴を開けて固定する方法もできます。
今回は両面テープで固定するので同様に脱脂作業をして貼り付けました。
このあとはロック同様アプリで連携を行なっていきます。
ここまでの設置で大体30分程度でした。
指紋認証を行なってから解錠されるまでの時間ですが、3秒程度といった所でしょうか。
二重ロックの家であれば物理鍵を使って開けるよりも早く解錠されます。
なにより鍵を取り出す手間がないのが良いですね。
ちなみに、セサミ4の時はNFCにスマホを読ませてから解錠だったのでスムーズに接続された場合で5秒程度だったでしょうか。
接続がうまくいかないとちょっと手間取る事もありました。
この辺は専用のWi-Fiモジュールを設置しておけば改善されたのかもしれません。
これで締め出し事件の発生はほぼなくなったと言えますが、念には念を入れてハブミニも設置して外からの遠隔解錠もできるようにしてみました。
※ハブミニはSwitchBot製品をインターネットに繋ぐための中継機器です。
さらに、せっかくハブミニを導入するので玄関外の灯りも時間でON/OFFされるようにSwitchBotボットも導入しました。
灯りがつくのは防犯面でかなり有効ですよ。
ハブミニは電源に繋いでアプリからWi-Fi接続するだけなので何も難しいことはありません。
SwitchBotボットに関しては設置方法にちょっとだけコツが入りますが、最近は足場になるアダプタも付属されていることで設置方法がかなり楽になっていますね。
遠隔で押したいスイッチに両面テープを使ってSwitchBotボットを取り付けるだけなのですが、賃貸の場合や壁紙を傷つけたくない場合は、試しに1台買ってみてから色々試行錯誤してみてください。
GAhackの家では付属のアダプタがピッタリとハマり壁紙を傷める事もなく設置ができました。
これで玄関周りの自動化は完了できました。
別にSwitchBot社の回し者ではないですが、このほかにも電源プラグに刺して家電をON/OFFしたり、カーテンを開け閉めしたりする商品があるのでまとめてしまうと色々と生活が楽になります。
GAhack家は結構早い段階からスマート家電系を取り入れていたので、シーリングライトは+Style製だったり、電源プラグに至っては2社ほど混ざってしまっています。
基本的に時間でON/OFFするように設定しているだけなので影響は少ないですが、せっかくなら導入の際には今後を見据えて選択することをオススメします。
ちなみに、セサミ4は安価で良いものです。
Wi-Fiモジュールを一緒に導入しておけば屋外から遠隔開錠ができるので、今回のようなトラブルは回避できます。
予算や使用環境に合わせてスマート家電は選んでいきたいですね。
今回の教訓はスマートロックを名乗らせるのであれば、Wi-Fi接続は必須ということです。
ネットワークに繋がっていれば最悪近くの人にスマホにアプリとアカウントを入れてもらうことで解錠する事ができます。
あ、あと電池が特殊な形(CR123Aが多そう)のものな事が多いので、必ず電池のストックはしておきましょう。
バッテリー低下の表示がでてから結構早めに使えなくなる事が多かったので、表示が出てから注文していると最悪締め出されることになります。
※カメラユーザーにはCR123Aは身近だったものなんですけどね。
スマホでなんでもできる時代だからこそ家電もネットに繋がることで色々とできる事が増えてきています。
家電を動かす専用(家族共用)のスマホが必要な時に中古のスマホがオススメです。
高性能である必要性はないので、型落ち品やちょっと傷が多いものを選ぶ事で安価なものを購入することができます。
スマート家電を導入したら是非じゃんぱらで専用リモコンとして中古スマホも購入しましょう!
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