じゃんぱら内で「じゃんぱらカメラ部」へ改名する日も近いと、うわさされつつある当ブログです。
そんなカメラネタたっぷりのブログを見ている方は、最近のスマホのカメラは性能が良くてSNSに上げるだけならコンデジは不要だと思っている事かと思われます。
そこで、今回はスマホやガジェット大好きなGAhackがコンデジのメリットと、普段私が行っているSNSへのアップ方法をお伝えいたします。

まず、スマホのカメラとコンデジの一番の違いは、ズームができるかどうかでしょう。
最近のスマホではカメラが2つ付いていてワイド(28mm程度)とズーム(57mm程度)の切り替えができる場合もありますが、ワイドとズームの間やそれよりもズームをする部分に関してはデジタルズームを行うため、画質の劣化は回避できません。

そこで登場するのがコンデジで、コンデジであればデジタルズームではなくレンズを収縮して行う光学ズームができ、画質の劣化を回避できます。
さらに最近のコンデジにはWi-Fi機能が付いていて撮った写真をその場でスマホに飛ばすことができるようになっています。
「自分が持っているコンデジはWi-Fi機能が無いよ!!」という方は後ほど解決アイテムを紹介するので、しばらくお付き合いください。

まずはこちらの写真を見てください。
これはiPhone7 Plusのワイド端(広角)とテレ端(2倍ズーム)の画像です。

こちらは同じ位置からコンデジ(DSC-QX10)の最大ズームで撮影した画像です。

そして、こちらがiPhone7Plusのテレ端で撮った写真をQX10と同じ画角になるように切り出した画像です。
小さい画像では恐らく見分けはつかないかもしれませんが、拡大して見ていただくと解像度の違いがよく分かるかと思います。
このように光学ズームで撮影することで画質の劣化もなく、対象物をより大きく撮影することができるようになります。
光学ズームを使うことで、普段SNSにアップしている写真とは違った写真をアップでき、目立てること間違いなしです。

さて、スマホの他に別途カメラを持つメリットを分かってもらえた所で、既にコンデジや一眼レフを持っているけれども、スマホ転送機能の無い機種をお持ちの方に使ってもらいたいのがこちらです。

東芝が販売しているFlashAir(W-04)です。
今まで使っているSDカードと交換することで、撮った画像をすぐにスマホに転送することができるようになります。

付属の説明書では「FlashAirアプリ」を使う事を推奨しているので、当然このアプリでも利用はできるのですが初期セットアップが終わったら、もっと便利に使うためにも「keenai」を使いましょう。

Eye-Fiアプリと言えば聞いたことがある方も多いかもしれません。
2016年に米Eye-Fi,Inc.が事業をリコーに売却したため、Eye-Fi自体は終了してしまいましたが、ソフトウェア面をリコーがハードウェア面を東芝がそれぞれ引き継ぎ同じように使えるようになっています。
※東芝が今までのEye-Fiカードをサポートするわけではありません。

ハードウェアを東芝が引き継いてくれたおかげで、FlashAirの最新版W-04ではEyefi Connected機能が搭載され、写真の転送が終了するまでカメラが自動でスリープに入らないようになりました。
これで撮影中や移動中に自動でスマホへ画像の転送が行われ、休憩中にすぐにSNSにアップする環境が完成します。

FlashAirとkeenaiアプリを使うことでカメラで撮った写真が、その場で全てスマホに転送されるようになります。
ひと昔前であれば、スマホの容量が足りなくなるため写真全てを転送するなんて考えられませんでしたが、最近のスマホは大容量な物が増えておりiPhoneであれば最大256GBも保存できるようになっています。
また、Androidならば400GBのmicroSDが使える機種もあります。
これだけの容量があれば、1泊旅行程度なら何も気にせず写真を撮り転送し続けたとしても余裕があるはずです。


スマホへ転送することで撮った写真の細部まで確認しやすくなり、SNSへシェアする為の画像選びが楽になります。
また、アプリを使って写真にフィルターや編集を行い、旅先の休憩中にすぐSNSへシェアして 自慢 感動のおすそ分けができます。

さらに、「Googleフォト」アプリをインストールしておくことで、自動でクラウドにバックアップも取ることも可能です。

Googleドライブの保存領域を圧迫しない設定であれば、バックアップの画像は多少劣化したものとなりますが、SDカードのデータが不意に飛んでしまった場合でも最低限の思い出を残すことができます。
多少劣化をすると言ってもSNSにアップする程度であれば、十分すぎる画質となっています。
※iPhoneであればiCloudもありますが、こちらは無料プランでは5GBまでしかアップすることができません。
大容量のプランを契約すると、iCloudでの写真共有がはかどる事間違い無しなので、懐に余裕のある方は是非試してみてください。

私GAhackにとっては便利なFlashAir + keenaiですが、環境を整えるために大容量のスマホやSDカードを揃えるのに値が張るのも事実です。
そこで、じゃんぱらで販売されているWi-Fi機能の付いたSDカードの紹介を行っておきます。

その名も「PQI Air Card」です。
PQI Air Cardの詳細はコチラ

このSDカードをカメラに挿すことで、FlashAirに近い事ができるようになります。
PQI Air Cardでは写真を自動で転送することはできませんが、PQI Air Card+アプリを使うことで任意の画像をスマホへ転送することができます。
そのためスマホの容量を圧迫せず、コンデジや一眼レフで撮った写真をその場でSNSに共有することができるようになります。
※FlashAirでもFlashAirアプリを使うことで選択した画像のみ転送することは可能です。

4月上旬現在じゃんぱら各店舗ではPQI Air Cardは32GBのmicroSDカードが付いて、
なんと!!
税込1,500円
となっています。
SDカード代としても格安なのに、更にスマホへの転送機能まで付いてくるなんて破格です。
カメラを眠らせてしまっているようであれば、PQI Air Cardを購入しスマホと連携させて活用してみましょう。
きっと今までと違った写真が撮れ、注目の的になること間違いなしです。
PQI Air Cardの使い勝手が良かった場合は、今回紹介したFlashAirも活用しSNSへシェアする写真のレベルをどんどん上げていきましょう。

じゃんぱらでPQI Air Cardを購入する。

今回撮影に協力してくれた機材たち
Sony DSC-QXシリーズ
iPhoneシリーズ 256GB
micorSDカード 200GB
GALAXY Note8