Google・Amazon・LINEなどスマートスピーカーが各社から出ていますが活用できていますか?
気が向いたときに、OK!Google今日の天気とか、Alexa!テンションの上がる音楽再生して、なんて事くらいしか使っていない・・・なんて方もいるはず。
そこで、Google Home miniの発売直後から使用しているGAhackの活用方法を紹介しようと思います。

壁掛けも出来る小型サイズ

そもそもスマートスピーカーとは話しかけるだけで検索や音楽再生をしてくれるデバイスですが、期待して購入したよりもできることが少ないと思っている方もいるのではないでしょうか?私も当初できることが少なく期待ハズレで放置していた時期もありました。
しかし、とあるサービスや物と組み合わせることで便利になることがわかり大活躍しています。

まずはGoogle Homeの活用方法から紹介していきます。

我が家でGoogle Homeと連携して使うのは「IFTTT」というサービスです。
このIFTTTはネット上のサービスとサービスを組み合わせて自動で動作を行ってくれるサービスです。

例えば、スマートスピーカーに「おはよう」と話しかける→「おはよう」をトリガーにTwitterで「おはよう」とツイートする。
このような事を自動で行ってくれるサービスです。

今回は私が使っている連携の一つを紹介します。
IFTTTは日本語がありませんが簡単な英語ばかりなのでアカウントさえ作ってしまえば比較的簡単に使えます。
難しいことを抜きにして音声でルンバに掃除をさせてみます。
※既に各種アカウントと連携をしているのでスムーズになっていますが、実際は途中でIDの入力や連携の確認をされるので、入力や許可をしつつ作業を進めてください。

1.IFTTTアプリを起動しMy Appletsから右上の「+」を選択。

2.「+this」を選択。

3.検索ワードで「Google」と入力し、「Google Assistant」を選択。

4.Select triggerで「Say a simple phrase」を選択。

5.上記の画像のように入力をし、Languageを「Japanese」にし「Create trigger」を選択。
これでトリガーワードが「掃除をして」になり、Google Homeがルンバに命令を飛ばすと「掃除を開始します」と返してくれるようになります。
最後を「掃除を初めますね。ご主人様」とすることで、一瞬で執事付きの豪邸に住んでいるかのような気分も味わうことができます。
ここは好みで入力してください。

6.「+that」を選択。

7.検索ワードで「iRobot」と入力し、「iRobot」を選択。

8.「Start robot」を選択。

9.ルンバが複数台ある場合はどれに掃除させるか選んでから「Creat action」を選択。

10.プレビューが出てくるので、問題がなければ「Finish」を選択。

以上で「OK!Google 掃除をして」の発言に対して、Google Homeからルンバに命令が飛び、掃除を開始してくれゴロゴロしている間に掃除が完了し部屋がキレイになります。

ここからさらにルンバの掃除が終わった事をトリガーに、Twitterへ掃除完了のツイートを飛ばすこともできます。
かなりのサービスが連携できるので、Google HomeやAmazon Echoを持っている方はぜひ試してみてください。

丸い物がスマート家電コントローラー

IFTTTを使った連携も便利なのですが、この場合は家電自体が対応していないと使えない技なんですよね。
そこで、便利なのが「スマート家電コントローラ」と呼ばれる赤外線を使って家電をコントロールできる機器です。

基本はスマホと繋いで外から照明などをON/OFFをする物なのですが、最近はGoogle HomeやAmazon Echo(Alexa)に対応したものも出てきています。
我が家で使用しているのはラトックシステムのRS-WFIREX3というもので、アプリの指示に従っていくだけで簡単に音声を使って家電を操作できるようになります。
※連携方法は各スマート家電コントローラーによって違うので、購入した機器の説明書を読みつつ作業を進めてください。

家にいるのならリモコンを使えばいいじゃない。と思われがちですが、どこの家にも必ず「妖怪リモコンかくし」はいるはずです。
そんな迷惑な妖怪対策として有効なのがGoogle HomeやAmazon Echoとスマート家電コントローラーです。
声をかけるだけでリモコンを探す時間を大幅に短縮でき、照明をONにしたりエアコンの温度を調整したりする事ができます。

この他にも料理中に揚げ物をしていて手が離せず、揚げる音がうるさくてテレビの音が聞こえないときにも活躍します。
そんな時は「Alexa テレビのボリューム上げて」というだけで音量を上げてくれます。
火事の心配も無く気になる話題も聞き逃すことがなくなります。

キッチンに置いてるのでタイマーとしても大活躍

単体ではできることが少ないと感じる事もあるスマートスピーカーも、このように他のサービスと組み合わせる事でできることが増えます。
アイディア次第でできることはたくさんあるので、せっかく手に入れたスマートスピーカーを手放せないくらい使いこなして、生活を楽にしちゃいましょう!

まだスマートスピーカーを持っていない方はこの機会に、じゃんぱらでスマートスピーカーを手に入れちゃいましょう。
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