（個人的に）VR元年キターーーーー！！！
先日発売したばかりのOculus Questで日夜遊び続けているGAhackです。
去年の年末頃に発表されてから発売日を待ち続けてようやく発売日に入手しました。
（正確には流通の関係で5月23日に入手したんですが）
店員に聞けの中でも以前VRを取り扱っていましたが、今回入手したOculus Questはケーブルレスで楽しむことが出来るデバイスです。
既にケーブルレスのデバイスとして、Oculus GoやGearVRや各種VRゴーグルが有ると思われるかもしれませんが、それらとは一線を画す機能が搭載されているんです。
それが、6DoFです。
簡単に言うと、VR空間を歩ける機能をイメージしてください。
今までのスタンドアローン機種は3DoFにしか対応していなかったため、その場から動くことができずキレイな映像を見つつ簡単な操作をする。というのがメインでした。
PCに接続するVR機種では、遊ぶ部屋にカメラ等のセンサーを設置して人の位置を測定し6DoFを実現していました。
しかし、Oculus Questでは大げさなセンサーを設置しなくても、被ったその場でVR空間へダイブし、自由に動き回ることが出来るようになります。
それを可能にしているのが、本体についているカメラです。
正面の四隅に設置されたこのカメラが、外の空間を認識し6DoFを体験できるようになっています。
技術的なことはGAhackも詳しくはわからないので、気軽に最高のVR空間を楽しめると覚えておきましょう。
さて、前作のOculus Goと比べられると良いのですが、GalaxyユーザーのGAhackはGearVRとの比較をしておきます。
一番の違いは固定するバンドです。
GearVRでは布バンドだったものがOculus Questではシリコンバンドに進化しています。
これにより、固定力が上がり動き回っても外れにくくなっています。
GearVRではつけ外しするたびにマジックテープを外して固定し直す必要が有りましたが、Oculus Questではバンドを引っ張ると少し動かせるため、マジックテープのつけ外しの手間がなくなっています。
付け根の部分も動かすことが出来るので、先にゴーグルを顔に被せてから、バンドを引っ張りながら頭に固定することが出来るようになっています。
OculusGoでもこの部分の機構はあって気軽にVRを楽しむためて羨ましいと思っていた部分でした。
次に、この本端の左下についているレバーが重要でこれにより瞳孔間の調整が行えるようになっています。
GearVRやOculus Goではこの調整が行えず見えづらいと感じた方も多いはずです。
瞳孔間の調整が行えることで見えやすくなりVR酔いを抑えることが出来るようになります。
そして、コントローラーです。
一番の違いはPCのVR機器と同様で2本使うようになり、ボタンが増えたことでしょうか。
これにより、いままで決定とキャンセルくらいしかできなかったものが、指差しや握るなど動きのある操作が行えるようなっています。
この辺りの操作に関してはOculus Questをセットアップするときのチュートリアルアプリで体験することができます。
文章で説明してもイマイチ感動が伝わらないので、実際に手にとって遊んでみることを強くオススメします。
外観だけ見比べても何が楽しいのかわからないと思うので、実際にゲームをやってみた動画を作成してみました。
VTuberの電脳少女シロの動画を見てやってみたいと思っていた「Beat Saber」で遊んでいます。
動画を2分以内に収めるためにゲーム速度を0.8倍設定（1.2倍速？）にし、難易度はExpertにしています。
動画を見てもらうと分かる通りかなり動きのあるゲームです。
もともとPC向けのVRゲームとして登場し、PSVRにも移植されています。
PCのVRもPSVRも基本的にはヘッドセットからケーブルが出ており、動きに合わせてケーブルも動いてしまいます。
このケーブルの動きが気になってゲームに集中できなくなるなど、皆さんケーブルの取り回しが大変なようです。
最初に書いたとおりOculus Questはスタンドアローンかつケーブルレスなので、煩わしいケーブルに邪魔されることなくノーツをひたすら切り倒すことができます。
今回、この動画を撮るために外で遊んだのですが、4つのカメラで空間認識をしている為か、ある程度の距離に壁になるものが無いとコントローラーを認識できなくなってしまいました。
動画の中でも何回かセンサーがコントローラーを見失ってミスを連発してしまっている部分があります。
（純粋にミスっただけとか言わないで・・・）
ヘッドセットとコントローラー2つを持ち歩けばどこでも遊ぶことができますが、床がある程度片付いた部屋で遊ぶのが良いようです。
おすすめは何人かで貸し会議室を借りて遊ぶとかでしょうか。
この他にも魅力的なゲームが多数あるので、迷っている人は是非購入をオススメします。
Beat Saberもですが、Dance Centralなんかも運動量がかなりあるゲームのためダイエットに最適だったりします。
仕事終わりにジムに行くのもいいですが、入会日と数カ月分の月謝で購入できるOculus Questを使って自宅でエクササイズなんでいかがでしょうか。
OculusGoでVR酔いをして遊ばなくなってしまった人や、ゲーミングPCがなくて指を咥えている人、ゲーミングPCを持っていてVRヘッドセットも買ったけど毎回セットアップが大変でホコリを被ってしまっている人など、VRゲーム初心者から玄人まで買って後悔することはありません。
遊びたいと思った瞬間、ヘッドセットを被ってVR空間にダイブできるOculus QuestはVR業界をブレイクスルーすること間違いなしです。
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