皆さん、おはこんばんちわ!
どうも、megです。

今回はようやく…ようやくカメラネタに致しました!
コロナ禍ですから予防対策の上、軽くロケ敢行してきたのでお付き合い頂ければと思います。

実はmeg、コロナ禍に合わせ横に広がりまくってしまったシステムを整理しました。
現在手元にあるのは、Nikonミラーレスのみとなりました!

既存システムはすべてこのNikon Z7に収束しております。

 

さて、何故Canonでもなく、SONYでもなく、Nikonを選んだのかを書きながら作例に繋げていきたいと思います。
カメラを購入する際の思考ルーチンの参考にもなれば幸いです。

今回の買い換えにおけるmegの指標は

・ミラーレス高画素機である
・レンズを含めたシステムが充実している
・使いやすいか

の3点となります。

 

画素数は正直1000万画素あればいいと思っていますが、高画素機を使ったことがなかったので使ってみよう、そんな感じです。
最近の機種はどれも高画素となっておりますが、画素数勝負もそろそろ頭打ち。
フルサイズ高画素機の候補であれば、

・Canon EOS R5
・SONY α7R III、α7R IV、α1
・Nikon Z7、Z7 II
・Panasonic S1R
・Leica SL2

などが現時点の選択肢となります。

さすがにSONY α1とLeica SL2は予算オーバーにも程があるので、
残念ながら選択肢からは外れます。

 

■Canon
EOS R5、R6の完成度は非常に高く、ボディにおける性能は随一といえます。
ハイアマチュア向け高画素機としては比較的安価なのもポイントが高いです。
ただ、専用RFマウントのレンズラインナップがまだまだ薄く、それが候補から外れた理由となっています。
一眼レフ用のEFレンズを流用できる既存Canonユーザーがやはり一番のターゲットとなっているのでしょう。

 

■SONY
SONYは大型センサー搭載のミラーレスへの参入が最も早かったメーカーであり、そのノウハウにおける完成度は他社を圧倒しています。
先日、決定版ともいえるα1が発売され、フルサイズミラーレスといえば、という立ち位置を確立しているといっても過言ではありませんね。
ただ、ボディサイズがmegの手には小さいのです。
レンズはしっかりとフルサイズ準拠のサイズとなっており、基本大型なのですがシステム全体でみるとどうしてもレンズのほうが大きく頭でっかちに。
追加グリップやバッテリーグリップを使用すれば、いくらでも補填は利くのですが、折角の小型ボディなのでどうせなら活かしたい。

 

■Panasonic
一昨年のCP+で発表されたニューカマー。
マウントはLeica Lマウントとなっており、現時点で出ているレンズラインナップのクオリティこそ高いものの、システムとしてはまだ未成熟。
Canonと同様にレンズラインナップの少なさが候補から外れる要因となっています。
同社マイクロフォーサーズと相反するセンサーサイズですが、フルサイズシステムとしてはちょうどよいサイズではあります。

と、わりと消去法ではありますが、こんな感じでNikonになりました。

 

■Nikon
ZシリーズはZ7が高画素機となりますが、ボディ/レンズラインナップともにSONYに次ぐ豊富さが魅力。
現在ではZ5/Z6/Z7から選択が可能、かつ次世代機Z9も控えています。
レンズ面でも、いわゆる大三元レンズ(f2.8通しの広角/標準/望遠ズームの略称)は出揃っており、各画角の単焦点レンズもほぼ完備。
マウントアダプターを使わずとも、Zマウントだけで完結できるのはSONYに次ぐ大きな利点。

といった感じですね。
あと、これは個人的な見解ですが、Nikonはとにかくレンズが良いです。
一眼レフのレンズラインナップもそうですが、ヌケが抜群に良くて、透明感、質感といった情報が画にしっかり出るのも魅力の1つ。

 

それでは、本体を見てみましょう。

操作系については、Fマウント機と比べるとほぼ別物になっています。
システムUIは似ているのですが、ハードウェアはFマウント機に慣れているほど最初は戸惑うやも。
megはフルサイズデビュー機がD600でしたので、ちょっと戸惑いましたが、今では慣れた様子です。

Canonミラーレスもそうですが、SONY以外のフルサイズミラーレスは比較的大型です。

一眼レフと比べるとやや小さいかな?くらいのニュアンス。

画像と見ると同じように見えますが、本当にSONYミラーレスは小さいです。

 

メディアは初代Z7とZ7 IIでは、ガラリと変わりますが、初代Z7はXQDを採用しています。

特徴→速い、というメディアで、今でもごく一部の機種にしか採用されていませんが、まあー速いです。

バッファからの書き込み待ち時間がまったく発生しません。

かつ、画像再生でのピンチェックをする際の拡大時間のラグも皆無、と使用している分には本当にストレスフリーです。

ただ、SDほど普及していないので、価格がかなり高価になっています。

低容量でも1万円とか平気でします(。・´д`・。)

 

レンズに関しては、現状24-70/2.8の一本のみで運用しています。

普段、単焦点しか使わないmegでも重い、デカイ以外は現状不満点がなく、本当にクオリティが高いレンズだと感じます。

購入当初は某サイトで、Z 14-30mm F4Sの作例を見て鳥肌立ったのが記憶に新しく、当初はその組み合わせにしようとしていたのですが、試しに付けたZ 24-70mm F2.8Sが異常に良く、当日になって買うレンズを急遽変更した思い出。

どのみち、広角レンズは必要なのでそのうち買いたいなぁ・・・と思っています。

あと今回の扉画を撮影する際にNikon D750 + Micro 60mm F2.8G を使用しましたが、ブツ撮りするならやはりマクロレンズは良いですね。

こんなのがZマウントに最近マクロレンズが発売されたため、どこまでもレンズ沼 ↓

NIKKOR Z MC 50mm f2.8

そんなZ 24-70mm F2.8Sの作例は↓

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絞り値:F8  シャッタースピード:1/250 ISO:400

焦点距離:24mm

いきなり逆光構図でカメラを苛めていくスタイル・・・だったのですが、カメラとレンズ性能が相まって予想外の結果に。

大抵、こういった構図は空が白飛びするものですが、普通に青が出ててしまうのが地味にスゴイ。

 

絞り値:F2.8 シャッタースピード:1/500 ISO:800

焦点距離:36mm

何気なくスナップ。

もう少しボケるといいのですが、この焦点距離で、この明るさ、でこれだけボケを得られるなら十二分に使えそうです。

 

絞り値:F4 シャッタースピード:1/1000 ISO:100

焦点距離:24mm

逆光状況をモノクロで撮影してみました。

黒潰し、白飛びさせる気満々だったのですが、普通に階調しているは驚き。

質感も良く、粘り強いフルサイズらしい写りです。

 

絞り値:F2.8 シャッタースピード:1/200 ISO:2500

焦点距離:35mm 露出補正:-1

いつものところ(地元:江東区)で高感度チェックをしてみました。

ISO:2500程度ならまったく問題ありませんね。

暗部を落としたいので、高コントラストモードであるVividを使用しています。

 

絞り値:F8 シャッタースピード:1/50 ISO:12800

焦点距離:28mm 露出補正:-3

3枚目の夜ver、さらに高い高感度で撮影してみました。

「さすがにノイズ出るかなぁー」なんて思ってましたが、最近のカメラすごいですね・・・。

等倍拡大すると多少の結像の悪さがわかりますが、正直全く問題にならないレベルです。

常用ISO:800で緊急ISO:1600とかで数年前まで利用してたのが懐かしくなります。

 

絞り値:F2.8 シャッタースピード:1/200 ISO:500

焦点距離:70mm 露出補正:+1

ブツ撮りだけだと味気ないので今回はウチの姪っ子を撮影したものを。

PORTRAITモードを使用、露出補正で少しオーバー気味にするだけでいい感じになりますね。

 

絞り値:F3.2 シャッタースピード:1/60 ISO:5000

焦点距離:24mm 

仕事帰りにやたらとこの構図で撮影する人を見るのでmegもやってみた系。

カラーだと物足りなかったので、モノクロで撮影してみました。

低速シャッターでも手ブレ補正が強力でこれくらいなら全然手持ちで行けちゃいます。

高感度だろうが低速SSだろうが撮れてしまうのは心強い。

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いかがだったでしょうか。

すべて撮って出しの無編集ですが、自力がありすぎて編集余地が少なくて困ります。

megがこのZ7を選択したのは(フルサイズ)デビューカメラと同じメーカー、というのも大きかったですが、一目惚れしたレンズがあった、というのも決め手の一つでした。

どのメーカーを選んでも正直失敗はないと思いますが、何らかの決め手があると自分への後押しとして最良です。

決して安い買い物ではありませんので、そこは慎重に吟味したいところ。

フルサイズをお考えのお客様はぜひそういった理由付けを探すとよろしいのではないでしょうか。

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Z7もあるよ!!

 

それと近日、Nikonからはミラーレス版DfともいえるZ fcが発売予定です。

APS-Cになるのですが、オーダーメイドカラー選択や専用レンズキットなどがあり中々に魅力的。

予想を越える受注に現在は発売日に手元に届かないようですが、気になる方はこちらもチェックしておきたいですね。

それでは、この辺りで筆を置かせて頂きます。

 

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