今回から「じゃんぱら店員に聞け!+」のブログライターになった、自称elmarの
弟子megです。
じゃんぱらで働き出すやいなやどうにも物欲が止まらないじゃんぱら店員meg。
そんなmegがじゃんぱらで購入した商品やelmarに引き込まれたカメラの世界で
手に入れた様々な商品をレビューしていきたいな、と思っています。
これからよろしくお願いしますm( _ _)mペコリ
今回は異端のカメラって印象が強いと感じてやまないカメラを手に入れたので
それをネタにしてみようと思います。
唐突ではありますが・・・奇抜なデザインのカメラって増えたように
思いませんか。
「SONY DSC-QX100」
最近発売されたカメラの中では、一番異端なカメラって印象が強いのが
この子ですね。
少し前までは、遊園地に行ったり、旅行に行ったりすると
コンパクトデジタルカメラで記念撮影
していた時代でしたが・・・
スマートホンのカメラ画質が良くなるやいなや
記念撮影にはスマートホン!
というのが最近の傾向としては強くあります。
この「SONY DSC-QX100」は正しくその延長線上のカメラで
「スマートホンの画質じゃ満足できない?ならコレ使え!」
というのがこのカメラのコンセプト。
なんとこのカメラ、コンパクトデジタルカメラには付いてて当たり前の
ディスプレイが付いてないんです!
「じゃあーどうやって撮影するねん?(´・ω・)」
って話ですが、ディスプレイはお手持ちのスマートホンでどうぞ!
というのがこのカメラの最大の特徴ですね。
接続から撮影方法までの手順は至って簡単です。
1.専用のアプリをダウンロード(android、iOSどっちもあります)
※まずは自分のスマートホンが対応してるかチェック!
2.手持ちのスマートホンとNFC連携(Wi-Fiでも可)
↓
↓
3.QX100をスマートホンに取り付けて、さあ撮影タイム
たったのこれだけです。
ね?簡単でしょう?( ・`ω・´)ドヤッ
あ、でもDSC-QX100自体にもズームレバーとシャッターボタンがあるので
単体でも撮影は出来ちゃうんですね。
スマートホンとの連携は、あくまでもフレーミング確認のためなので
この筒1つでも写真自体は撮れない事もないです(`・ω・´)キリッ
ちゃんと撮れるかはわかりませんが・・・(苦笑)
性能に関しては、同社製品のSONY DSC-RX100M2の形状を変えただけなので
写真の仕上がりは お 墨 付 き !!
(※じゃんぱらではこのDSC-RX100シリーズの取り扱いも行っています。
在庫情報はコチラ !!)
実際どんな写真が撮れるかは↓
広角端で撮影(ISO160 絞りF4)
見事なまでのパンフォーカス(全域でピントがあっている状態)です。
画面端まで解像してくれるので、風景撮りにも頼れる相方です。
木漏れ日から洩れる太陽を撮影(ISO160 絞りF8)
絞って光条を出してみました。光源を直接フレーミングする
厳しい条件ですが、太陽以外の部分もしっかり発色しています。
夕方から夜になる、いわゆるトワイライトタイム時に撮影
(ISO3200 絞りF8)
SONYらしい3原色が際立つ彩色でトワイライトタイムを美しく彩ります。
こちらは完全に夜の手持ち夜景撮影(ISO3200 絞りF1.8)
大口径レンズF1.8様々ですね。ISO3200という高感度にも関わらず
何ともノイズレスで気持ちいいです。
また、カメラの機能として
・設定はカメラにまかせて綺麗撮り「おまかせオート」
・一般的な「P(プログラムAE)モード」
・大口径レンズを生かした「A(絞り優先)モード」
・動体表現が主な「S(シャッター速度優先)モード」
がそれぞれ搭載!
(※シャッター速度優先モードはソフトウェアアップデートすると使用可能)
特にF1.8の大口径カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズを生かした
A(絞り優先)モードはボケを主体とした作品作りにもってこいのモードです!
例えばこんな感じ↓
道端に咲いていた花を撮影(ISO160 絞りF1.8)
撮影可能最短距離付近+テレ端でボケを意識的に作った構図です。
絞り開放のF1.8でもしっかり発色し、ピント位置は解像してくれる
「カールツァイスだなー」と思わせてくれる一枚。
公園のパンダさん遊具を撮影(ISO160 絞りF1.8)
こちらも開放F1.8で撮影ですが、こちらは広角端でパシャリ。
開放F1.8でもやはりピント部はしっかり解像し、背景はなだらかに
ボケています。
ある程度ボケてくれるレンズなので、何を撮りたいか明確にしやすいのはGood!
【カールツァイスって?】
遡る事1846年に設立された光学機器の老舗!
写真を趣味としている方には、このメーカーのレンズは憧れの的で、現代でも
カメラ業界を牽引している有名メーカーですね!
高級レンズといえばツァイス!と言ってもいいほどのメーカーだったりします。
その場の空気感までも写し撮るレンズとはまさに名言です♪
さらに2014/1/31付にソフトウェアアップデートがきました!
これにより
・ISO感度設定機能
・シャッター速度優先モード
が追加されました。
Ver.2.00適用前
Ver.2.00適用後
シャッター速度優先モードは、一風変わった写真を撮るには最適なモードで
特に写真に動きを付けたり、刹那を写し撮る際には非常に便利ですね。
ある状況の一瞬を撮る時や光の軌跡を表現するにはうってつけのモードです。
例えばこんな感じ↓
夜にて車のヘッドライトとテイルランプの軌跡を撮影
(ISO160 シャッター速度8秒)
光の軌跡を撮る為に8秒間の長時間露光、肉眼では見ることのできない世界
を写真として残してみました。
コップに水を滴らせてポチャンの瞬間を撮影
(ISO6400 シャッター速度1/1600秒)
動いている物体の刹那を撮影、動体を止めるには1/1000秒以上の
シャッター速度がどうしても必要になります。
といった具合に様々な写真が撮れるこのカメラ、androidスマートホンやiPhoneのカメラではできない表現をするには、やはりこういったセンサーサイズが大きめの少々高価なカメラがどうしても必要になります。
極論ですが、センサーサイズが大きければ大きいほど、より精細に、そして美しく写ります。
端的にいえば、そのカメラが持っている画素数をセンサーサイズが大きければ大きいほど活かしきれるので綺麗に撮れる、という認識で間違いはないですね。
身近な例で言うと・・・
・iPhone 5sのセンサーは1/3型(4.80mm×3.60mm)というサイズ
・DSC-QX100のセンサーは1型(13.20mm×8.80mm)というサイズ
画像にするとこんな感じに・・・(※実際の大きさとは異なります)
大きさ的には約3倍の違いがあり、より綺麗に取れる1つの指標として考慮点の
1つになります。
【綺麗な画像】=【センサーサイズ】+【画素数】的な感じです!(*´∀`)b
写真撮影をする上で、そのユーザーのニーズにあったカメラは各メーカーで色々な形で出ているので、現状から一歩ステップアップして、記念撮影から作品作りをしてみたい!という方は、より画質に特化したカメラを一台手に入れてみてはいかがでしょうか。
今までにない未知の世界が貴方を待っていますよ♪(*>∀<)b