このタイトルに惹かれたあなたは、菊池桃子かシルヴィーヴァルタンか・・・。
どうも、チーム・マイナス6℃を目指すLosicsです。
さて今回のネタですが、21世紀となれば誰もが考えていた人間以外が話すこと
そんな夢を超え、歌まで歌うという発展まで遂げたあるソフトウエアと
動作させるためのコンピューターをご紹介いたしましょう。
「乙女の姿をせずして、声で惑わす音楽芸術の恥さらし」
とタキシード仮面様に成敗されてしまいそうなネタですが
成敗されても良い覚悟で挑みます。失敗したら立ち直れんかも・・・・。
さて、寒いネタフリは抜きにして話を戻します
チームマイナス6℃を目指す私ですので
6℃ほど場の雰囲気を寒くしましたか?
寒くしてしまったんなら光栄です。(笑)
ちなみに歌うソフトってのは、巷で有名なあの
「初音ミク」
のことです。
一時期社会現象までいくかと思ったのですが
実際たいしたことなく妹分が出てしまって落ち目のミクさんです。
実は、初音ミクというのはライブラリーシリーズ名であって
実際は「VOCALOID」(ヴォーカロイド)という音声合成ソフトなんですね
これに藤田咲さんという声優さんの声のデーターを、1つのパッケージにして
ヴァーチャルアイドル「初音ミク」として発売されたのですよ。
私はこのミクさんのおかげで
Windowsノートパソコンを一台買う羽目になりました。
いや~ソフトのために持っていないOSの
ノートパソコンを買うだなんてどうかしてますよね?!
もちろんパソコンはじゃんぱらで買いました
スペックからすると一世代前になりますかね。
■CPU:PentiumM 2.13GHz
■メモリー:2GB
■ハードディスク:60GB
■DVDマルチドライブ
■15インチ光沢液晶
■グラフィック:MobileRADEON X700 128MB
■OS:WindowsXP Professional SP2
OSもついていたのでこれだけ買えば動かせるかと思って即決しました。
スペック的にも問題なさそうなので、早速インストールしてみることにします。
実際、PentiumIII800MHz以上であれば
そこそこ動く仕様のようですけど(汗)
買って満足しては芸がありませんので、辛抱して
インストールしてみることにします。
あっけなくインストール完了。
さて、起動させてみましょうね。
ここに音階(縦軸)音符の長さ(横軸)を組み合わせて打ち込んでいきます
ここで運命の分かれ道、このままアカペラだけ楽しむか
それとも伴奏つきで歌わせるか・・・。
こうなったら、やはり伴奏をつけたくなるのがクリエーターの悲しい性
伴奏をつけるしかない!!
ということで、今回は私の音楽製作の心臓部へ導入する決意をいたしました
もちろん、WindowsとMacという異種格闘技戦です。
■仁義なき戦い~Mac編~
まずは、Macに伴奏となるデーターを打ち込みます。
ひとまず完了したらある程度の音量バランスを整え、カラオケを作ります
そして、別のトラック(チャンネル)にミクさんの歌声をどうにかしてでも
取り込めるよう準備をしておきます。
■仁義なき戦い~初音ミク編~
この入力しているデーターを、どうすればMacと同期できるか
いろいろメニューを見ていたらあったあった!!
WAVEオーディオファイル(.wav)に書き出せるじゃん。
迷わずオーディオファイルに書き出してみることにしました。
書き出しともなると、パソコンスペックを要求するのかと思いきや
4小節のボイスデーター書き出しがこのパソコンで約10秒!
結構速いのでびっくりしました。
書き出し機能そのものが演算処理を施しながら再書き込みするので
時間がかかって当然だと思っていましたがそうではないようです。
■頂上決戦
書き出したデーターをLANでMacに転送します。
そして、その後音楽ソフトに取り込みます
この後は音量バランスや音質バランスを整えて作り上げて完成です!
VOCALOID自体がMIDIデーターの読み込みができますので
自分で昔作ったMIDIなんかあったら、歌わせることが可能です。
今回はどうしてもMacを使いたかったので、音声ファイルを書き出すといった
暴挙に出てしまったのですが、次回はお手軽にVOCALOIDを楽しめるように
いろんなフリーソフトの組み合わせで遊んでみようと思います。
ひとまずはお供え物を置いといて、いい作品が出来るよう
祈願することにします。
・・・・。意外とWindowsも面白いなぁ・・・。