あけましておめでとうございます。

イワユル年末進行というやつで年賀状を書くよりも先に
こんな台詞を書いていてなんですが
正月も一段落し、そろそろ世の中も平常に戻ろうかという頃と思います。

しかし今私は非常に厳しい現実と対面しています。

そう・・・実験ネタが切れてしまいました。

※本当はちょうどマザーボードが壊れてしまったので、
修理方法などライブしようかと思ったのですが
コンデンサと足の根元を折ってしまい、ほぼ取り返しの付かない状態になって
しまいました・・・。

2008010401

ピンが抜けなくなりました。最悪です。)

そこで今回は実験シリーズをちょっとお休みしまして
小ネタを少々ご案内することにします。
※なんかもうアレですいません。

 ・・・相変わらず往生際が悪いですが、無極性コンデンサ(!)とか
色々試したかったのにちょっと残念です。

2008010402

20Wのコテしか見つからず無茶してしまいました。
(含有鉛をなめちゃいけませんね・・・。)

それでは気を取り直して、小ネタ2本ほどお付き合いのほど・・・。

■メモリについて一言

パソコンのアップグレードとして比較的お手軽なことから最もポピュラーなのが
メモリの増設だと思います。

しかしマザーボードなどDIY仕様で販売されているリテールパーツなら、
同梱のマニュアルや代理店への質問・回答で仕様が確認できるのですが、
メーカー製PCなどは情報が公開されておらず見当が付けにくいことが
良くあります。

でもね。そういう場合はメモリメーカーを利用すると便利です。
・バッファローのメモリ検索ページ
http://buffalo.jp/products/catalog/memory/
・アイオーデータのメモリ検索ページ
http://www.iodata.jp/promo/memory/
・グリーンハウスのメモリ検索ページ
http://www.green-house.co.jp/taiou/sokuhou/index.html

メーカー&PC名称を選択して検索。対応メモリをメモしてこれください。
で、OK。終了。
・・・・でもそれじゃあ、じゃんぱらの豊富(?)なメモリは殆ど買えません。
(大体がパッケージ不明のバルク品なので。)

そこで細かい仕様を絞り込んでいくことにします。

例として「ThinkPad X22 2662-93J」のメモリを探してみましょう。
予め仕様をメーカーページでも抑えておきます(↓)。
http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd13.nsf/jtechinfo/SYP0-021AF37

折角なので初期状態の128MBとして最大容量を目指し合計640MBにしましょう。
空きスロットが1箇所なので実装がオンボード(固定)であることがわかりますから

メモリ仕様 シンクロナスDRAM(SDRAM)
クロック周波数 133MHz
容量 512MB
—————————————
= 512M SODIMM SDRAM PC133

なんとなく決まってしまったようにも見えますが、実はまだ絞る必要があります。

メモリメーカーの該当ページも参照してみましょう(↓)
http://buffalo.jp/search/pcnew/index.php?id=29988&category[]=2&type[]=4&action_index_detail=true

今回1枚で512MBのものが必要なので、上記よりこちら(↓)をチョイスします。
http://buffalo.jp/products/catalog/item/v/vn133/index.html

製品仕様を見てみると、

コネクタピン形状 144ピン S.O.DIMM
→ 製品画像とあわせてMICRODIMMではない144PINのSODIMMであることがわかります。

エラー検出機能 無し
→ パリティチップ等が搭載されていないメモリとわかります。

動作電圧 3.3V
→ ほぼ一般的な仕様です。

以上の3点は汎用としての範囲ですので、だいたい一般的なものとしてみて
良いでしょう。

ちなみに「bit構成」ですが、
表示情報では、「512M:64M×64bit」(512MBについてなので)となって
おりますが、通常SDRAMの場合ビット幅は64bitに固定なので、
容量を定義するための掛け算表記に過ぎません。
では、モジュール表記に使われるDRAM個数に対してのbit表記である、
128bit~1Gbit(正確にはもっと範囲が広そうですが一般的な範囲として)が
有力であるかというとこれも一概には言えません。
メモリ規格としての重要なポイント。
DRAM自体のbit構成を見極める必要があります。

例えば、今回のノートPCの場合チップセットが830MP(intel)となりますが、
256Mbitの512MB(片面8枚x両面=16枚構成)が相性を除けば必ず使えるという
わけではなくDRAMが32Mワードx8bit構成である必要があります。
(intelのチップセットはx8bit構成が基本ですが
稀にx16bit構成に対応したものもあるようです。)

※因みにVN133-512MYの画像は下記の通り。
http://buffalo.jp/download/photo/leaf.php?name=VN133-512MY

モジュール中央のチップが少し気になりますが、
単純に見ると両面で8枚構成のようですので512Mbitということでしょうか。

※よくある古い仕様で認識したメモリが同クロック対応なのに比較して
新しい機種で動作しないのはこういったことが原因の場合もあるようです。
勝手な言い分と承知しながらも、やっぱり面倒ですね・・。

因みにじゃんぱらでは、店頭在庫のご購入にあわせノートPCなどを
お持込いただけましたら、その場で動作の可否を確認することが可能です。
概ねご好評のようですのでよろしければご検討ください。
(キートップ裏や背面など簡単に取り付けられる範囲です。
少しお時間をいただきますが無事動作したらご購入ということで。)

■緊急用にお奨め ライブLINUX!

最近身近になってきたLINUX。

思ったよりも導入に対しての敷居は低く、インターネットやダウンロード、
DVDの再生や各種リッピングからビジネス用のオフィススウィートまで
Windowsでできることは大体カバーできるようになって来ました。

互換性という面ではまだまだ難儀ですが、何よりも「無料」であることと
以前の記事でも紹介している超手軽な「LiveLinux」の存在が大きく感じます。
(特に「LiveLinux」は最近種類も増えてきて、動作検証(簡易的なもの)や、
店頭デモ等重宝させていただいております。)
何よりインストール要らず、ゲーム機感覚で使えるのがすばらしい。

私如きがおこがましいのですが、これからの方の為にちょっとだけ
ご紹介させていただきましょう。

・Ubuntu
http://www.ubuntulinux.jp/

私の記事でも使わせていただきましたが、非常にわかりやすく親切な
ディストリビューション。
名前の由来は「他者への思いやり」。なるほど。
起動時間は比較的早く、256MB以上のシステムメモリがあれば
あまりストレス無く使えると思います。
インストーラーとしての使い方も簡単で殆どGUI操作でNASとか
作れますのでインストール前提でも初心者にお薦めです。

・Puppy Linux
http://www.puppylinux.com/

個人的には最近のトレンド。今日も元気に走り回っています。
起動も早く動作も軽量。
ハードウェアの認識についてはやや難有りですが、
DMA・バス周りを回避(ブートデバイスをUSBとかに変える等)できれば
ある程度許容も広がります。
特に日本語にカスタマイズされたものが秀逸で、LAN設定等も簡単。
インターネットを含めた特定のアプリケーションの操作を
憶えるのであれば余計なことがない分Windowsより楽。
また、システムはメインメモリにコピーされるので、
大体256MB以上あれば、ディスクをイジェクトしても大丈夫。
光学ドライブがシングルでもDVDプレーヤー等にすることができます。

・Knoppix
http://unit.aist.go.jp/itri/knoppix/

使用頻度から3番目になってしまいましたが、歴史(?)も長く
認知度の高いディストリビューション。私が最初に触ったのもコレでした。
当時は敷居が高かくいわゆる「代替」としては厳しいところが
目立ちましたが、ハードウェア認識力も高く、
現行のものはWMV(WindowsMediaVideo)の再生も可能です。
※正確には起動時にコーデックを自動でダウンロードします。
ただ起動がもう一寸早ければ・・・。
またデフォルトはAti向きかも(VGA)。個人的にLinuxはnVidia系が
お薦めなので。
Kanotixやsiduxといったやや方向性の違った(ブランチした)
ディストリビューションを試してみても良い感じです。

・Austrumi
http://cyti.latgola.lv/ruuni/

軽い。小さい。指示してないのに起動メディアを吐き出す心意気。
すごく起動が早いです。動作もびっくりするくらい軽快。
起動までのハード認識率も高そうなんですが・・・何というか使い辛いです。
アプリの問題もありますが動画再生も一苦労。
USBデバイスやマウス&キーボードを認識しなくなったりする事故もあり
(切替器との相性かもしれませんが)ちょっと難儀です。
DHCPもパピーの後だと面倒に感じます(難しくはないです)。
ただこの軽快さはすばらしいので相性があう環境であればお薦めです。

・Ophcrack
http://blog.tech-security.com/?p=15

こちらはおまけですが、先述のUbuntuをアレンジして
Windowsのログインパスワードを解析・表示してしまうものです。
あまり詳しくは書きませんがパスワードを忘れてしまって
困った場合などに使えます。勿論悪用は禁止です。
※こういった存在を知ってセキュリティーについて再考するのも
良いでしょう。

・・・等など。
ほかにも沢山の種類がありますので色々試してみても良いでしょう。
※基本的に各サイトからISOファイルがダウンロードできますので
ISOイメージの書き込みが可能なライティングソフトを使えば
簡単にLIVE-CDが作れます。

■次回予告 謎のアイテム HDDセキュリティボード

さて、舌の根も乾かぬまま無謀にも次回予告です。

猫も杓子もセキュリティーが叫ばれている中、一歩進んだ対策検討の為
あるボードを購入しました。
※嘘です。
ほんとはジャンクで転がってたので遊ぶものがほしくてやりました・・・。
(↓コレ)
http://www.enovatech.net/products/reference/secureide_raid.htm

ホームページを早速翻訳。すると、

「Enova(R)SecureIDEは襲います。」
「ハードウェア襲撃暗号化」
「変化しないと信じなければならなくて」

・・・なんだかドラマチックな展開が予想できます。
次回はハードボイドド?
※マスター、バーボンはいいからカミュを。宇宙の海は俺の海?相撲の海は北の湖♪