本格的に冬らしくなって参りました。
寒くなると関節が痛くなったりしてしまうelmarです。
先頃、発売になった新しいAppleのMacBookAirシリーズ、皆さんはもう、ご覧になったでしょうか?
従来のモデルよりさらに薄く、軽くなったうえ、CPU、グラフィックの強化、
フラッシュストレージが標準装備がされたうえ13インチのみだったシリーズに新たに11インチが追加されました。サブノートに相当するMacのモバイルマシンは
あの「伝説の」Power Book2400Cシリーズ以来になるようです。

PowerBook 2400Cは1997年に発売されたモバイルマシンで当初PowerPC 603e 180MHzを搭載して発売されました。
日本IBMとの共同開発で主に日本向けの製品だったようです。OSは当時のMacOS 7.6.1、のちにCPUが240MHzにクロックアップされたマシンも発売されました。
ThinkPad535の兄弟機といえますが、独自のインターフェース(SCSI)やPCカード排出機構などを搭載したためか重量は1,98kgと535の1,7kgより重くなっていました。
メモリ増設やCPUアップグレードなど色々な話題に事欠かない機種でしたが、この機種以降は12インチ未満のサブノートマシンはラインアップから姿を消してしまいました。elmarも2400c/240を使っていて、毎日のように持ち歩いていた事を懐かしく思い出します。

そんな経緯もあり今回のMacbookAir11インチは受注開始と同時にワンクリックしてしまったのです。
チョイスしたのはフラッシュストレージ64GB版でメモリを標準2GBから4GBにカスタマイズしました。後から増設や換装する事が出来そうもないので、初めが肝心ですね。

注文から待つ事数日、到着しましたー!
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パッケージは年々、小さくなっていきますね。PowerBook時代の箱は凄く大きかったです。
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封を切るとこんな感じで収まっています。
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やっぱり,薄いですね。
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液晶を開くとこんな感じです。
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比較するものが思い浮かばなかったので古いジッポを置いてみました。
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電源スイッチはキーボードの一部になっています。キーボードのバックライトは搭載されていません。
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おなじみの起動画面です。
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光学ドライブは搭載されていませんのでリカバリはこのUSBメモリから行います。
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13インチMacBookとの比較です。薄さもスゴイですが持ち歩くには最適なサイズのような気がします。(このMacbookは奥様マシンとなりました。)

実際の使用感ですがフラッシュストレージを採用した事により起動や終了は非常に速いです。
起動にかかる時間をMacbookと比較した動画を撮影してみました。

MacBookAirは40秒程度、MacBook 2.4GHzは1分程度かかっています。
一般的なメール、web閲覧ではなんら不都合は感じませんし、多少短いバッテリ駆動時間(約5時間)もスタンバイ時間の長さ(約30日)で充分カバーできます。
CPUに負荷のかかる動画エンコードやレンダリングはやはり、少々もたつきます。勢いで購入しましたがこのあたりはMacBook2.4GHzのほうが良かったなと少々、後悔しました。
やはりモバイルマシンなので使い方を切り分けていかなければなりませんね。
elmarはデジタルカメラのRAW現像をよく行ううえ、膨大な写真、音楽ライブラリがありますのでそのうちMacminiでも導入しようかと思います。

今回、このMacBookAir11インチで編集した動画をYouTubeにアップロードしましたのでよろしければご覧下さい。
以前、Android氏が公開した「じゃんぱらテーマソング」に映像をのせてみました。さまざまな「じゃんぱらくん」や「じゃんぱらくんキューピー」(絶賛販売中!)の画像を編集しています。使用している写真はいままで当ブログ上に掲載してきたものを使用しました。

今回よりYouTubeにアップロードも行っていきますのでご期待ください。

本稿執筆は12月8日。ニューヨークでジョン・レノンが殺害された日です。
あれから30年も経ってしまった事と損失のあまりの大きさにただ圧倒されます。iTunes StoreでThe Beatlesの楽曲が配信されるようになった事も感慨無量です。「時代は変わる・・・」

elmarの更新は今回で今年最後となります。皆様、良いお年を・・・。
(ちょっと早いか)以上、elmarがお送りしました。