ご愛顧頂きながら、惜しまれつつ、
建て替えのため一時閉店していた名古屋大須店ですが
この記事が掲載される3月15日に、
大幅にリニューアル&パワーアップして帰ってきました!
Foutainの元には内装などの情報はまだきていないのですが
相当、素敵なお店になってるようです。
オープン当日にはお買い得商品など取り揃えておりますので
お近くにお住まいの方は是非、一度お越し下さい!
じゃんぱらで1、2を争う明るいスタッフたちがお出迎え致します!
どうぞよろしくお願いします!
リニューアル&パワーアップした大須店には
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今年も始まってもう3ヶ月も過ぎようとしています。
皆様、どうお過ごしでしょうか。
Foutainです。
皆さん、「CPU」ってご存知ですか?
じゃんぱらをご利用頂いてる方はご存知の方が多いとおもいます。
我々から切っても切る事の出来ないパソコンの
心臓部であり、脳であるCPU。
前々から新しい自作パソコンを組みたいな、と思ってはいたのですが
なかなか組む機会がなくてですね・・・。
その想いをぶつけつつ、今回はそのCPUをご紹介したいと思います。
一口にCPUと言ってしまうと、かなり広い定義になってしまいますが
実はCPUはWindowsやMacなどのパソコンはもちろん
携帯電話や最近身近な存在になっている
スマートフォンやタブレット端末などなど
形や種類は違えど、様々な電子機器に搭載されています。
HDDレコーダーやゲーム機、家電製品に搭載されているものもあります。
今回は、じゃんぱららしく
パソコンに搭載されているCPUについて
スポットを当てたいと思います。
そもそもCPUとは何か。
という所から入りますが
正式名称は
『Central Processing Unit』
(中央演算処理装置)
の頭文字をとったものとなります。
マザーボードに搭載されているCPU(真ん中の銀色のテカってる奴ですね)
具体的に何をしているのかというと
Wi○ipediaさんによると
プログラムと呼ばれる命令列を読み込んでいき
解釈実行する事により情報の加工を行うコンピュータの
演算を行う中枢であり、信号線を介して~・・・
とありますが、ええい小難しい。
まぁ、わかりやすく言うと
考えた事を実行する脳みそ。
と言ったほうがわかりやすいでしょうか。
(今回は考えた事=操作する人間とします。)
人間でも例えば歩く、と言った行動は
脳が命令して足を動かしていくという感じになりますね。
「脳みそが動けと命令信号を送る」
↓
「命令信号を筋肉が受け取って足が動く」
(多分、大雑把に人体こんな感じだと思いますが・・・)
パソコンなども
電源スイッチをポチっと押すと
「パソコン起動」
↓
「CPU(脳みそ)が起動しパーツの各部チェックする命令を送る」
(ディスプレイに映像を出力するグラフィック機能やメモリのチェック
音を再生する機能も問題なく動くかどうかなどもこの直後にチェックしています。)
↓
「BIOSからデータを読み込み、HDDのOS読み込み起動」
(この前後でビープ音がなり、『Power On Self Test』と呼ばれる
動作もチェックしています。)
と、ここまでで問題なければ、はれてWindowsや、MacなどのOSが起動し
パソコンが使えるようになる。といった感じになります。
(これも大雑把な説明ですが
実際にはもっと詳細な起動プロセスがあります。)
またCPUは電子機器が動かす上でほぼ全ての機能を統べいて
インターネットを見るのにも
CPUが指令を出してじゃんぱらのホームページを開いたり
動画を見るのにも
CPUが指令を出して、動画サイトのURLにアクセスして動画をダウンロードしたりなどなど
CPUさんはパソコンの一挙手一投足をすべて管理、指示しているのですね。
まさにパソコンの脳みそ!
ちなみに話が少し逸れますが
世界初のCPUとしては
半世紀以上も前の
1939年にアメリカの大学で製作された
真空管で動作する大きなサイズのもので
大きさは一般家庭の勉強机ほど。
トータル1km以上のケーブルと300本近い真空管で構成されており
重量は300kg以上もあったそうです。
(アタナソフ&ベリー・コンピュータ)
↑クリックすると画像検索に飛びます↑
20g前後しかない今のCPUとは大違いの重量。
当時は1秒間に30回の足し算引き算が出来たみたいです。
1秒間に1回の足し算クリアも難しいFoutainは
半生記以上経ってもかなわないのですね・・・。
その後、ドデカイCPUから
進化し
1970年代には今のCPUの原型とも言える
マイクロプロセッサ(MPU)が登場し始めます。
(ちなみにCPU界のトップブランドとも言える
Intelは1968年に設立してます。)
原型と言っても、今のような形ではなく
電子部品のチップのような形をしていました。
まだこの時代はパソコン用のCPUという定義ではなく
電卓や戦闘機などの部品として利用されていました。
また日本では電卓戦争と呼ばれる開発競争が起こり
それにより電卓に搭載してるマイクロプロセッサが
小型化、高性能化へ劇的な進化を果たし
今のCPUの礎となりました。
(この後、マイコンと呼ばれるパソコンや
X68000と言うシャープが出した名PCが登場したりするのですが
この頃はまだFoutainは鼻水垂れ流しながら野山を駆け巡っていた時代だったので
伝聞でしか知りません・・・。
詳しい諸先輩方が実体験とともに別の機会に語ってくれるはずです 笑)
さて、話は逸れましたが
CPUの話に戻ります。
CPUの処理能力(計算する力)は
周波数と言う数値が物を言います。
家電屋さんやじゃんぱらなど行くとパソコンの性能表で
CPU:○GHz~と書いてあるのを目にした事あると思います。
Hz(ヘルツ)とはCPUが一秒間に何回計算出来るかの数値で
この数字が高ければ高いほどCPUの性能は上がります。
(正確には計算ではなく同期なのですが、
わかりやすくするために計算としています)
例えば1Hzが一秒間に1回計算
例えば2GHzならCPUは一秒間に
20億回計算できる事になります。
(あくまで数値上の話ですが)
では、CPUやパソコンを選ぶ時には
この周波数が高ければ高いほどいいのか、となると思いますが
「昔は」そうでした。
現在ではデュアルコア、クアッドコアという
マルチコアが主流になっており
単純な周波数だけでは性能の指標にならない事が多いです。
マルチコア(デュアルコア、クアッドコア)とは
CPUのコア(脳みその中の脳みそみたいな物)が
デュアル(2つ)、もしくはクアッド(4つ)入っているCPUの事です。
マルチコアになるともうヤバイです。
動作処理能力がシングルコアの頃に比べて
めちゃんこ早くなります。
昔のCPUはシングルコア(脳みそが1つ)が主流だったので
単純な周波数で性能が決まる事がほとんどでしたが
デュアルコア、クアッドコアになると
周波数そのものはシングルコアに負けていても
処理能力は同等かそれ以上の事がほとんどです。
しかも、シングルコアに比べると
マルチコアはCPUの設計の時点から最適化が図られており、
(仮に)同等のクロック周波数のシングルコアのCPUが2つある状態よりも
デュアルコアのCPU1つの方が処理能力が高い傾向にあります。
人間で例えて言うと
重い荷物を運ぶ(計算処理する)時には
一人で運ぶ(シングルコア)よりは
二人で運んだ(デュアルコア)方が
断然効率がいいと言った感じですね。
(もちろん環境や構成するメモリやHDDなどの
パーツにもよって変わる場合があります。)
そんな最近主流のCPUたちを紹介したいと思います。
まずはCPU界のトップブランド
Intel Core iシリーズ
Corei7シリーズ
現在発売してる一般的なCPUではトップレベルの性能をもつCPU。
設計時から高い性能を有している他
ハイパースレッディングと言う機能を搭載しており
搭載しているコア数の倍と認識させる事により
処理能力の向上が可能。(消費電力が上がると言うデメリットもあり)
3Dのゲームやベンチマークでスコアを叩きだすユーザーなどに愛されています。
コア数は4~6コア(6コアはCore i7 Extremeのみ)
Core i兄弟の頼れる長男。
Corei5シリーズ
i7シリーズに比べると性能は若干落ちるものの
価格も買いやすくなった廉価版。
ハイパースレッディング機能は搭載していませんが
(一部モバイル用CPUは搭載)
性能が若干控えめの為、i7シリーズと比べると
消費電力が抑えられると言うメリットあり。
コア数は2~4コア。
Core i兄弟の次男。
Corei3シリーズ
i5シリーズの更に下位モデル。
周波数などのパワーは大幅に下がっているものの
i7、i5に比べると更に消費電力が下がっており
キューブ型の自作パソコンやモバイルノート用などに
多く用いられてるCPUです。
またGPUも搭載の為、システムメモリの負担を減らす事も可能。
コア数は2。
Core i兄弟の気の利く末弟。
・番外
Pentium Dual-Coreシリーズ
Celeron Dual Coreシリーズ
Coreiシリーズに比べて性能は劣るものの
値段が比較的安く、求めやすいCPUです。
性能が劣ると言っても
インターネットや動画サイトを見たりするくらいであれば
余裕でこなせるコストパフォーマンスの良い名CPUたちです。
コア数は2。
(でも3Dゲームとか勘弁な!)
そして、Intelの永遠のライバル
AMDからFXシリーズ
FXシリーズ
Intelよりは価格が若干安価でも
性能はそんなに悪くないと言う
Athlonシリーズ(デュアルコア)や
Phenomシリーズ(デュアルからクアッドコア)を
リリースしていましたがそこから一転し
ネイティブ8コアをウリにしたCPUとなります。
(要はクアッドコアの倍のオクトコア。コアが8個ですよ!8個!)
消費電力も今までのシリーズよりは高くなるものの
Intelでもまだ発売していない8コアCPUとなります。
(一応、Intelも8コアCPUの発表をしています。
発売はいつ頃になるか不明ですが・・・。)
(上の説明ではFXシリーズですが画像は
Phenomシリーズ。SocketAM2)
AMDはIntelのCPUに比べて
裏側がピン(とげとげ)上なのが特徴ですね。
ちなみにFoutainはAMDのCPUを使っています。
始めて組んだ自作のパソコンで使ったCPUが
AMDと言う事もあり個人的な推しはAMDなんですが
パワーを追求する方はやはり、IntelブランドのCPUが
おすすめかと思われます。
動画のエンコードなどの用途であればIntel。
ゲームなどの用途であればAMDと言われていた時代もありましたが
今はAMDもコストパフォーマンスの割に性能が良くなってきていますので
純粋にスコア(CPUのテストをして出た点数)では
どちらも甲乙付けがたい性能なんですよね・・・。
次、自作PCを作る時もAMDがいいかなーと
思っているんですが、コストパフォーマンスより
パワーのIntel系も悩ましい所です・・・。
と、長々と書き連ねました。
本当はCPUの歴史でマイクロプロセッサの歴史や
電子部品のチップに足が生えたようなプロセッサの時代の事なども
書きたかったのですが長くなりすぎてまとまりがなくなりそうなので
今回はこの辺で筆を置きたいとおもいます。
次回は自作関連のつながりで
メモリやマザーボードの紹介が出来ればとおもいます。
なお、(唐突ですが)じゃんぱらでは現在、上記CPUたちの
(Core iシリーズ、FXシリーズ)
買取を絶賛受付中でっす!
新しいCPUを買う為に今まで使ってたCPUを売って
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Intel Coreiシリーズ
(Pentium、Celeron Dual-coreシリーズ含みます)
X68000が地元のパーツ屋にあり
「欲しい!」って一瞬思ったものの
本体だけあってもどうにもならないと
断念したFoutainでした。。。
グラディウスやアフターバーナーなどラインナップであるのですが
ファミコン版でしかやった事がなくて
ファンとしては是非X68000でプレイしてみたいと思ってるんですけどねぇ・・・