片眼が見えにくいのは、コンタクトが汚れているのか
それとも私の心が汚れているのか

どうも、心眼が後ろについているLogicsです。

どこかのTVCMの受け売りではないですが
PC以外の話でうんざりしているあなたに。
今日は


PC以外の話

を・・・・。

いや、まぁその・・・。
PCもちょっと入ってるよぐらいの・・・。
すいません。締め切り日に書きました・・・。

あわてて夏休みの宿題をやる子供みたいなことして
本当にすいません。

でも、意外にPCと音楽をひも付けして使っている方
にとっては少しでも面白くなる

そんな記事ですので、読んでみてください。
※おまけもあるよ

パソコンと言う言葉が出始めた頃
数種類のパソコンがありました

Macintosh
DOS/V
PC-98
X68000
Amiga
Atari
FMTOWNS

それぞれ使用されているCPUやOSは

ばらばら・・。

互換性も

なし。

好きな人がそれぞれ好きな機種を使って
楽しむそんな世の中であったとき
一部のOSで利用されていたGUI環境が脚光を浴びることになります

■GUI環境とは

簡単に説明すれば、皆さんが今使っている
マウスを動かして自由にファイルコピーやファイルを開いたりする
あの環境のことを言います。

本当は、AからBにコピーをするだけでも
コマンド(命令)を文字入力しないと出来なかった
そんな状態だったんですよ。昔のパソコンって・・。
便利になりました・・。


■恩恵とは
もともと、表示窓の小さかった卓上シーケンサーには
数字入力する機能しかなかったのです。
しかし、時代の変化により性能がアップし、直接鍵盤で演奏した
データーを記録できる機能まで追加され始めました。

そうなってくると、音符の表示(楽譜作成)や入力データの参照を
するには画面サイズが圧倒的に不利だったわけです。
電卓の表示が2段になっているぐらいのレベルなので
とうてい無理ですね。

それをパソコンでやることによって
どれだけイマジネーションがかき立てられるか
そこも勝負な訳で、プログラマーしかできなかった作業も
アーティスト本人が無駄なくプログラムできる。
そんなツールとして広まりました。


■最初に導入され始めたのは?
GUIのOSをもったパソコンが始まりと言われています
モトローラー製CPU搭載の
Amiga
Atari
Macintosh
X68000
が先に出てるはずなのですが
日本のユーザーはなかなか日本製を使うことは無く
X68000用のソフトは滅多に見ませんでした。

中でもAtariはヨーロッパで誰でも使ってるシステムとして
ドイツ製CubaseというソフトやLogicとの組み合わせで重宝されました。
ドリカムがロンドンでレコーディングをしているとき
このシステムを見て導入した話もありましたね。
確かNotatorというLogicの前身だったと思います。

アメリカではMacintoshが強く
アメリカ製ソフトVisionやPerformerを使い
データープログラムされていました。

だからといって、海外製に押されてばかりではありません
パソコンの歴史を知る上で必ず切っても切れないPC-98にも
PC-DOSに組み込まれたマウスドライバーを使って
GUIのような環境を作り、それなりの動作が出来る

国産ソフト「レコンポーザー」

というのがあり、国内ミュージシャンが使っていました
なんと言っても、いままで卓上シーケンサーにプログラムしていた
プログラマーにも安心の数字ステップ機能がついていたので
国内ではよく使われた逸話もありました。

モトローラーCPU搭載同士で移植も簡単にでき
Atari版やMacintosh版も販売されソフト重視の環境が
構築されて行き、メジャーどころのソフトが使えない国内パソコンは
現場から切られるようになります。

と言うことで、Macintoshが今でも根強いのは
クリエイト系ユーザーのツールとして重要であるが故なんですね
デザインがカッコイイからという訳でもないんです。

昔は普通でしたよ。ここ最近プロダクトデザインに
こり始めて来たんではないでしょうか?


■現在の音楽とコンピューター
今現在は、インターネットのインフラもほぼ整備が完了して
現にこうやってBlogを起こしたり、じゃんぱら通販で買い物したり
便利になりました。

もっと便利になったこともあります。

それは世界のみんなと一つのモノが作れること
パソコンが浸透してもインターネットインフラが整っていなかった
上記の時代はデーター移動はすべてMOに入れ郵送したり
テープに録音しなおしたりと不便でした。

それが整った今では電子メール、ネットワークディスクを交いし
出先、もしくは別の人にデーターとして転送することが
自宅にいて可能になる。便利な世の中です。


■お待ちかねのおまけとは
さてさて、せっかくFoutainさんが頑張ってデジカメ?!使って
録音してくれた「さくらさくら」
これをネットワーク通してLogicsが音を足していきたいと思います

どうやって編集したかは次回のネタとして温存しておきます(笑)
皆様楽しみにしていてください

※あまりにも時間がなく、1時間ではできません・・・。

それでは、Logicsがお送りいたしました