皆さんはタブレットといえばiPadがまっ先に出てくるのではないでしょうか。
最近はiPad OSに進化してMacのサブディスプレイにできたりと活発なiPadですが、GAhackは先月iPhone 11を買ってしまったため、ちょっと手を出すには厳しい懐事情です。
そろそろタブレットを新調したいと思っていた矢先にAmazonからFire HD10の2019年モデルが出ると発表がありました。
そこで、現在使っているFire HD2017年モデルを買取りに出して買い換えてしまう作戦に出ました。
これならデザインも変わらないので家族にバレる心配もありませんしね。
到着!
すぐ上に家族にバレる心配もないと書いておきながら青色を選んでしまう痛恨のミス!!
この後、無事家族にバレてお小言をもらったのは別の話です。
(気分転換に背面の色を変えただけだよ?と言ってみたのですが、なかなか通じませんね。)
そうなんです!今回の2019年モデルはカラバリが増えて、黒・白・青の3色から選べるように成ったんです。
Fireの頃にはカラバリが有ったんですが、Fire HDに成ってからは黒一色だったんですよね。
つい出来心で今までに無かった青色を選んだところ速攻で見つかってしまいました。
家族にこっそりとハードウェアのバージョンアップをされる方はカラーにも要注意です!
裏話はこれくらいにして2019年モデルと2017年モデルを比べての進化点です。
1.CPUがアップブレード
2.ベースOSがアップグレード
3.充電端子が変更
大きなところはこの3点です。
まずは、CPUのアップグレードですが、Amazon曰く2017年よりも約30%高速化されているそうです。
Amazonのサイトでは搭載しているCPUの情報はクアッドコアとかオクタコアしか記載がなく、型番までは公開されていないんですよね。
そこはじゃんぱらスタッフなので(ごにょごにょして)CPU-Zで、ちゃんと実機上でCPUの確認を行っています。
2017年CPU:MT8173
2019年CPU:MT8183
使われているCPUはMediaTek製のCPUに変わりはないようです。
ベンチマークの情報を公開できるとわかりやすいのですが、2017年モデルのときはベンチマークを走らせてなかったため情報がなく、2019年はGAhackの環境で途中でアプリが落ちてしまい確認ができていません。
体感的には以前書いたMate20Liteと同等か少しサクサク動く感じですね。
次に、ベースOSのアップグレードです。
2017年モデルはAndroidのベースOSが5.1.1だったため、最近のアプリが使えない状況になりつつありました。
2019年モデルではAndroidのベースOSが9に引き上げられたため、ごにょごにょしてGoogle Playストアで公開している最近のゲームでも遊ぶことができるようになりました。
Android9ベースになったことのメリットはピクチャー・イン・ピクチャー(PIP)が使えるように成ったことにあると思います。
ピクチャー・イン・ピクチャーとは対応しているアプリであれば小窓状態で起動でき、ブラウジングなどの他の作業が行える機能です。
Android8から追加された機能で、大きい画面ほど活躍の幅が広がります。
ちなみに、FireHD10での使用感はプライム・ビデオを見ながらブラウジングをするくらいなら全く支障がありません。
そして、今回購入に踏み切った一番大きい進化点が充電端子のType-C化です。
今まではmicroBで特に不便を感じてなかったのですが、最近は使っている端末がType-Cに変わってきており、ケーブルを減らしたいと思っていたので飛びつくには十分すぎるアップグレードでした。
規格はUSB2.0止まりなのでPD(パワーデリバリー)等は対応していませんが、充電端子がまとめられるだけでも十分です。
選んだ理由はこれくらいにして大事なのは実際の使用感ですよね。
普段は家の中で使っているのですが、今回車中泊を伴う旅行を計画していたためエンタメ道具としてカバンに忍ばせてみました。
キャンピングカーではなくバンコン(キャンピングカー仕様に改造したバン)というらしいです。
今回向かったのは本栖湖です。
最近は1000円札の裏に載っている逆さ富士よりも、女子高生がゆるくキャンプをする某アニメの聖地で知られる場所ですねΔ
登場キャラが引っかかって転んだ鎖もしっかり有りました。
今回はホットサンドを作って食べてみました。
食事の後は同じ場所で某アニメを見ながら富士山が出てくるのを待ってみました。
※本栖湖のキャンプ場では音響機器の仕様が禁止されているため、Bluetoothイヤホンで楽しんでいます。
が、しかし、途中で雨が降ってきたため残念ながら車の中でアニメの続きを見つつ(FireHD上で)富士山を見ることで落ち着きました。
画面が10.1インチもあり、Dolbyオーディオステレオスピーカーも搭載しているため音質もそこそこ良く、道の駅などで休憩している際の娯楽として大活躍でした。
また、途中で地図を見るのにも活躍してくれました。
今回はゴニョゴニョしてGoogleMAPをインストールしていましたが、なくてもブラウザで簡単な情報を調べるのは十分です。
そして、なにより、もとの価格が安いため雑に扱って壊れたとしても損害が少ないことも旅行への持ち込みに最適ですね。
2017年のFireHD10でも動画等に関しては問題がないので、動画再生機としての利用がメインであれば中古品をじゃんぱらで手に入れるのもおすすめです。
FireHDシリーズのリンク
11月22日に45店舗目となる「じゃんぱら大阪堂島店」が大阪市北区 ドージマ地下センターがオープンします。
また11月14日にオープンした「じゃんぱら新橋烏森通り店」も合わせてよろしくお願いいたします。