個人的にブログも書いているGAhackは普段出かける時、カメラと一緒にMacbookAir11インチを持ち歩いています。
持ち運びに便利な11インチとはいえ、作業をするにはちょっと・・・いや、かなり画面が狭いんですよね。
調べ物をしつつ文字を打ってると頻繁に「Ctrl+Tab」を連打して画面の切り替えをしていることがあります。
そんな作業に嫌気がさして巷で話題になりつつあるモバイル液晶に手を出してみました。
去年の春頃からでしょうか中国製の安価なものがチラホラ出回り始めたと記憶しています。
最近ではクラウドファンディングなどでも見かけることが増え、サンコーや恵安、さらにはAcerなどの有名な企業も販売をはじめました。
GAhackが購入したのはUNIQという会社の「PROMETHEUS MONITOR 15.6 FHD(UQ-PM15FHD)」です。
この液晶の特徴は一昔前の13インチクラスのノートPCと同じ位のサイズで15.6インチの液晶を有し、さらに10点マルチタッチに対応し、重量は600gに抑えられていることです。
使い方は液晶パネルのType-Cポート1つとモバイルバッテリーをつなぎ、miniHDMIケーブルとMacbookAirのThunderboltをつなぐだけです。
最近のMacbookならばType-Cケーブル1本だけで出力まで可能なのですが、ちょっと財務大臣の決裁が通らない我が家ではしばらくこの組み合わせで使って見ようと思います。
実際に使用してみると、今まで「Ctrl+Tab」で切り替えていた作業がなくなり目線を少し振るだけで欲しい情報が手に入るようになり文字打ちが捗ること捗ること。
一つ残念なことを上げるとすれば、タッチパネルも使えれば良かったんですが、少なくとも愛用中のMacbookAirでは対応していないようです。
さて、これだけで終わってしまうと店員に聞けの読者は面白くもなんともないですよね。ふと、C-Cケーブルで繋げばスマホも行けてしまうのでは?と思い最近パカパカしているG8X ThinQとつないでみました。
2画面状態で画面出力ができると面白いのですが、そのままではType-C端子が使えなくなってしまっているので、ケースから取り外しての接続です。
なんと!映像出力するではないですか!
しかも、本体は充電もされていてタッチパネル対応のモバイル液晶なので、モバイル液晶をタッチすれば普通に操作ができてしまいました。
モバイルバッテリーを使わなくてもGAhackの環境では出力できました。
おそらく2画面液晶を実現するために電力出力も強くなっているのでしょう。
GalaxyNote8が足元に転がっていたので何となくつないでみました。
この機種にはDeX機能があり以前このブログでも書きましたね。
その時は専用のドックや変換アダプタを噛ませてマウスやキーボードをつなぐ必要があったんですが、いつのアップデートか不明ですがType-Cケーブル1本でつなぐと本体がタッチパッドになりマウスが必要なくなっていました。
この組み合わせならBluetoothキーボードだけ追加すればパソコン代わりに使えるかも?
こちらもモバイルバッテリーを外してみたところ、出力はしましたがDeXモードは起動しませんでした。
家族のスマホMate20Proがデスクトップモードに対応していた事を思い出し借りてつないでみました。
すると、無事デスクトップモードが起動し、Note8同様に本体がタッチパッドに早変わりしました。
同じくモバイルバッテリーを外したところ、GAhackの環境ではデスクトップモードがそのまま利用できました。
楽しくなってきたので手持ちのスマホを適当につないでみたところ下記の通りとなりました。
出力できた端末
・iPhone11(要変換アダプタ)
・Galaxy S8(DeXモードOK)
・Galaxy Note10+(DeXモードOK)
・Nintendo Switch(専用ドッグに刺した状態と同じになるのでJoy-Conグリップ等必須)
出力できなかった端末
・Pixel3XL
・FireHD10(2019年モデル)
・Mete20Lite
・P20Lite
・ZenFone 3
・Android One S5
出力できたとしてもスマホ側で専用のモードが用意されていない場合は、ただ出力されるだけで映像を大画面で見る程度しか活用方法がなさそうですね。
ちょっとしたプレゼン程度なら荷物が軽くなるので、普段重たいPCを持ち歩いてプレゼンしている方にはモバイル液晶という選択肢もありだと思われます。
最後にノートPCでタッチパネル機能を試したかったため、我が家の財務大臣が使っているNECのLavie Pro Mobileを借りて試してみることにしました。
(まさか、この試みが悲劇を生むとは知らずに・・・。)
Lavie Pro MobileはType-C端子はありますが、映像出力機能はついておらず、別途HDMIから出力することになります。
モバイル液晶とHDMIケーブルをつないで、ノートPCのUSB端子とモバイル液晶のType-C端子をUSBケーブルでつなぐ事で準備完了です。
PC本体ではタッチパネル機能はないのですが、モバイル液晶側で無事タッチ操作が可能になりました。
(Intelの10世代CPUを積んだWindowsノートPCは標準でType-C端子に映像出力機能が付いており、機種によってはC-Cケーブル1本で映像出力ができると思われます。)
この実験を見ていた財務大臣が
「その液晶使えるわね!」
と、言ったかと思うとノートPCとモバイル液晶を重ねて何処かに持っていき、以後GAhackの元にモバイル液晶が帰ってこなかったのは別の話としておきます。
ちなみに、モバイル液晶は帰ってきませんでしたが、代わりにチョコレートが手元に置かれたので良しとしましょう。
今後たくさん出てくるモバイル液晶ですが、ケーブルとの組み合わせによっては相性問題で対応できない可能性もあるかと思います。
今回GAhackが使用したのは、じゃんぱらで販売している「HIDISC HD-UCC3121BK」というこちらのケーブルです。
Type-C接続系はこのケーブルで色々と試していますが、今の所不具合もなく使用できているので信頼度はかなり高いです。
給電も可能であればACから取ったほうが安定するので、「HIDISC ML-PDUS1PG65WH」というこちらのACアダプタもオススメです。
コンパクトなのに最近のMacbookも充電できてしまうくらいパワフルな仕様です。
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