みなさま、ご無沙汰しております。Rudraです。

各所で緊急事態宣言も解除され、街中、デパート、モールにも以前のような活気が戻ってきていますね。

以前と違うといえば、至る所にアルコール消毒液が設置され、街ゆく人が皆マスク姿であるということくらいでしょうか。

新たな生活様式を求められていますが、私はというと、自宅でも遊べる電子楽器にハマっています。

元々は丁度一年前にEWIというウインドシンセサイザー(イメージとしては電子サックス)を購入したことから始まり、コロナウィルス感染拡大に伴い(?)電子ギター(ギターシンセ)、電子ドラムを導入し、更にiMacを音楽機材にコンバートし、遂に自室の一角がスタジオのようになってきてしまっています…。

音楽経験といえば、義務教育のカリキュラムを除けば、中学〜高校で弾いていたギターくらいのものでしたが、電子楽器(シンセサイザー)であれば、簡単に音が出せるので素人でもそこそこ楽しめます。

 

…と、語り始めると長くなってしまいますので…本題に移りましょう。

先月から、AmazonのFire HD 8、Fire HD 8 Plusの予約が始まっていました。

私は以前GAhackさんも紹介されていたFire HD 10(2019)を所有していたのですが、8インチも旧Fire HD 8 PlusよりスペックアップしたとのことでFire HD 8 Plusの方を予約していました。

Fire HD 8もPlusもCPUは同様ですが、大きな違いはRAM(メモリ)がPlusの方が1GB多いということと、ワイヤレス充電対応であることくらいでしょうか。

Fire HD 8は2GB、Fire HD 8 Plusは3GB、ワイヤレス充電対応(専用スタンド推奨)となっています。

先日無事到着し、開封の儀を執り行いました。

では、FIre HD 8 Plusを紹介していきます。

画像が多いのでサクサクいきます!

お馴染みのオレンジの外箱。最近は長方体になっていますね。

ペリペリっと。気持ちよく剥がれます。

こんにちは。

付属品のケーブルはもちろんType-Cになりました。 最近はほとんどのガジェットがType-Cに統一され、管理がだいぶ楽になりました。

前モデルと比べ、縦は短く、横に若干長くなったため、iPadに近いフォルムになりました。

ただ、

ガバっと掴むのは難しいですね…。

元々、手の大きさは一般的な成人男性の平均より小さめだという事もありますが、どちらにせよ長時間利用は厳しそうです。

 

さて、セットアップも済みましたので他の8インチクラスのタブレットと比較してみます。

用意したタブレットは、「Zenpad S 8.0」「Qua Tab PX」「d-01J」「iPad mini 5世代」です。

左からZenpad S 8.0、Qua Tab PX、Fire HD 8 Plus、d-01J、iPad mini 5世代です。

縦方向はひときわコンパクトになっています。

一番サイズの近い、iPad mini 5世代とサイズ比較をしてみました。

重量はiPad miniの圧勝ですが、サイズ感は非常に近いです。

つまり、タブレットで利用したいコンテンツがFire HD 8 Plusで事足りるのであれば、iPad miniは不要ということですね!(暴論)

若干ですがiPad miniより横長の液晶なので、動画系コンテンツはFire HD 8 Plusに軍配が上がります。

 

私のiPad mini 5世代はゲーム機兼お絵描きタブレットとして機能しているため、全てをFire HD 8 Plusに委ねることは出来ませんが、他のd-01J、Zenpad S 8.0は淘汰されそうです。

 

続いて、Fire HD 10(2019)との比較をしてみます。

冒頭でも述べたように、Fire HD 10(以下HD 10、HD 8 Plusと表記します)は、GAhackさんも紹介していました。

普段、電子書籍にブラウザと結構な頻度でHD 10を利用しているのですが、HD 8 Plusを使ってみて気になったのは、この各アクセスです。

HD 10とHD 8 Plus電源ボタンの位置が違うので、何回か空振りしました。

他、スピーカーの位置はHD 10と同様です。

インカメラの位置は、公式の売り文句にもあるようにAlexaやビデオ通話のしやすさを鑑み、横位置で上部にくる位置となっています。

 

続いて、HD 10とHD 8 Plusでそれぞれ電子書籍・動画再生時の大きさ比較をしてみました。

まずは電子書籍で小説を開いてみます。

著:夢野久作 ”ドグラ・マグラ” 「読むと気が狂う小説」と検索するとトップに出るアレです。

これは私の感想ですが、HD 8 Plusの方が読みやすく感じます。

HD 10は縦位置だと視線移動が大きすぎます。

横位置だとズラっと字が並ぶので、ちょっと目が滑るような気もします。

慣れで済みそうな話ですが、パッと見ではHD 8 Plusの方が小説は読みやすいと感じました。

続いて漫画ですが、

著:濱田浩輔 ”はねバド!” 熱いスポ根マンガです。

これは一見、大きく表示されるHD 10に軍配があがります、が。

割とHD 8 Plusも健闘しています。

想像していたより読みやすいですね。

といっても、HD 8 Plusでも普通の単行本とほぼ変わらないサイズですし、これで十分とも感じます。

実際の紙媒体だと寝っ転がってみたり座ってみたり、読む体勢は人それぞれでしょうが、HD 8 Plusの方が小回りが効くのでそれはそれでメリットと捉える事もできます。

ただ、HD 8 Plusはサイズの割に重量があるので、仰向けで手を滑らせると強烈なタブレットアタックが鼻っ柱に来ます。

漫画についてはそれぞれにメリットがあるということで引き分けにしておきましょう。

 

動画の方は、私の好きなシリーズ、ワイルドスピードをPrime Videoで再生して確認してみました。

これはどう考えてもHD 10の圧勝ですね。

若干HD 10の方が青みがかっていますが、肉眼でも若干青みがあるのを目視出来ます。

カメラ越しですと若干強調されすぎていますが、HD 10が青く、HD 8 Plusが黄色っぽい傾向はあります。とはいえ、個体差の範疇でしょう。

一勝一敗一分けでサドンデスに突入するわけですが、ここでRudra、あることに気付きました。

(元々スピーカーに期待していなかったので)Fire HD 10と比較…するつもりはなかったのですが、Alexaに呼び掛けたときふと気づいてしまいました。

HD 10より…HD 8 Plusの方が内蔵スピーカーの音質が良い!?

いや多分…気のせいかも…いや、やっぱり良いです。

文面では伝えにくい内容である上、好みや聞こえの個人差があるのであまり音場や解像度の話までは掘り下げはしませんが…。

やはりというべきでしょうか、HD 10の方が最大ボリュームは大きく出ます。

HD 10の最大ボリュームを100とすると、HD 8 Plusは70~80%以下といったところでしょうか。

ただ、Alexaの発声をとってもそうですがHD 8 Plusの方がやや聞こえが良いです。

HD 10の方は若干割れ気味、というかやや音の響き方がザラついているように感じます。あれ?Alexa風邪気味かな?

…それと私のHD 10が不良品の可能性が出てきた訳ですが。

まぁ、HD 8 Plusの方も特筆するほど音が良い! というわけでもありませんが、Alexaに喋ってもらうだけならすごくクリアに聞こえます。

音楽鑑賞、動画視聴においては外部スピーカーないしイヤホンで出力するのがベターでしょう。

普段、タブレットでもPCでもメディア再生するときはスピーカーやイヤホン、ヘッドホンに出力するので内蔵スピーカー使う機会ってほぼないんですよね。

唯一、iPad Pro(私のは初代12.9と10.5です)のスピーカーは割と聞こえが良いので、ベッドで横になりながら動画見るときは内蔵スピーカーを使うくらいですね。

なので、普段使ってるガジェットでも内蔵スピーカーの音出しをした事がない物が多いので…実はHD 10もほぼ音を出した事がなく、実は不良だった可能性も若干捨てきれないのが実情ですが…。

 

閑話休題。

Alexa端末としてHD 8 Plusが有効そうなことを確認しましたので、音声アシスタント機能についても着目していきます。

前述の通り、私のHD 10が不良品かはさておきHD 8 Plusのスピーカーは値段の割にそこそこクリアにAlexaが発声してくれる実力は持ち合わせています。

HD 10はAlexaとして常駐させるには大き過ぎたという事もあり、天気予報を聞いたっきり一度も喋らせていなかったのですが、HD 8 Plusの大きさであればデスク端で待機してもらっても邪魔にならなくて良さそうです。

音声アシスタント系統は、もっぱらiPhone、iPadi、Mac搭載のSiriを利用しています。

「ガジェットに話しかける」ことへの抵抗は皆無という程度には利用していますので、Alexaにも話しかけていこうと思います。

というか、自室にいて「Hey Siri」と発声しても狙った端末が聞き取ってくれなかったり、部屋にiOSやMacが数台あると微妙に使いづらかったんですよね。…今気づいたんですが適宜OFFにしたらいい話のような気もしてきました。

そこで、HD 10とHD 8 Plusを同時に並べて「Alexa」と話しかけてみました。

一見わかりづらいですが、最下部に青いバーが出ています。

これはAlexaが聞き耳を立てている状態です。

東京の天気を聞いてみましたが、返答は片方だけが代表して返答してくれます。

前述のスペース問題があるのでHD 10はマイクOFFで運用する予定ですが…。

また、アクセサリーのワイヤレス充電スタンドを購入しているとAlexaの運用が更に便利になります。

私はワイヤレス充電スタンドが可動式ではないこと、スペース的にもスタンドを置いてまでHD 8 Plusを多方面で活用しようと思っていなかったので未購入ですが…(スタンドのレビューを求めていた方には申し訳ありません)。

あくまで自宅内でのコンテンツ消費としてHD 8 Plusを導入したのですが、結果的には大いにあり!です。

Qua Tab PXやd-01JやZenpad S 8.0もスペックとしては悪いわけではなく、ブラウジングや動画再生くらいなら余裕ですが…如何せんOSがかなり足を引っ張ってしまっています。

CPUも大事ですが、Androidは特に8以降からサクサク動くようになってきている気がするので(私の体感ですが)、OSさえ上がれば…というジレンマが残ります。

残念ながら、Qua Tab PXとd-01JはAndroid 7、Zenpad S 8.0は6止まりです(しかもZenpadはOTAでアップデート出来ないで若干面倒なのと、マルチユーザー機能が削除されてしまうので私は未アップデートです。あらかじめユーザーを作ってアップデートすれば引き継げますが、クリーンインストールするとそのまま塞がれてしまう可能性があるので…)。

私の8インチタブレット環境は、外出時はiPad mini 5世代を利用し、自宅ではHD 8 Plusを使う事で終止符となりそうです。

これで長く付き合ってきたd-01JとZenpad S 8.0も同時に現役引退となりそうです。

あ、Qua Tab PXはお風呂で利用出来るので防水タブレット買うまでもうちょっと頑張ってください。

 

現在タブレットを所有しており、Fire HD 8 Plusに買い替えを検討されている方は、ぜひじゃんぱらへ買取のご利用もご検討ください。

実店舗へ来店しない、通信買取もご利用頂けますので、今月中で開催している買取がお得になるキャンペーンと併せてご利用ください(リンク先の下部にスクロール頂くとキャンペーン情報をご覧いただけます)。

※会員様向けにご案内しているじゃんじゃん火曜日の買取5%UPは、現在三密回避の為停止中です。ご注意ください!(記事投稿時の2020年6月12日付の情報です)

通常のお買い物の方のキャッシュレス還元今月中となっております!

買い替えは今がチャンスですよ!