前回はRudraさんによるMac mini 2023の自慢でしたね。
それに触発されてではないですが、GAhackも小さいパソコンを導入しました。
最近はミニPCというものが流行り始めているようです。※GAhack調べ
そんなミニPCの魅力を紹介していきます。


少し前まで小さいPCを手に入れいるにはベアボーンPCを買ってきてメモリやSSDやOSを用意して自分で組み立てるのが主流でした。
最初の投資額は安いんですが、必要なパーツをそろえていくと結構いい値段するんですよね。
しかし、最近では追加投資なしで使えて安価なミニPCが中国製品を中心に台頭してきました。
中国製品なので安価だけど、値段なりの性能を想像する方が多いかもしれませんが、実際に使ってみるとこれがコスパ最強なんですよ。
確かに外装や細かいつくりを見ていくとコスト削減の影響を見ることができますが、ミニPCは基本見えないところに設置することが多いものなので気にする必要ないですね。


ミニPCは中国メーカー中心にいろいろと出てきています。
スペック的には似たり寄ったりなので、価格と接続端子等で選ぶといいと思います。


GAhackが今回購入したのはTRIGKEYのSPEED S11という製品です。

スペックは下記のとおりです。
CPU:intel CORE i5 11320H (4コア/8スレ)
メモリ:16GB
ストレージ:512GB
グラフィック:Intel Iris Xe Graphics 96
OS:Windows 11 Pro
Wi-Fi:6

CPUの型番からわかる通りノートPCに使われるモデルですね。
Hシリーズなので主にゲーミングPCのCPUとして採用されることが多いモデルです。
ミニPCだとCeleronシリーズを採用しているものが中心です。
Celeronシリーズを採用しているモデルの1.8倍くらいの金額を出すとメインPCとしても使えるスペックのものが手に入ったりします。

同等のスペックのノートPCを購入しようとすると大体11万円前後くらいが相場でしょうか?(2023年4月現在)
それが今回のミニPCは4万円台で入手できました。
キーボードだったり液晶だったりがないので一概には比較できませんが、スペックだけで見たら半額以下で入手することができています。

サイズついては下記の通りでした。


縦×横=11cm × 13cm

厚み=4cm
小ぶりなタッパーくらいの大きさといったサイズ感です。


表は右側から電源ボタン・オーディオ端子・Type-C・USB3.0×2となっています。
残念ながらType-Cはデータ専用で映像出力はしないようです。
この辺りはメーカーページに乗っていないので、購入してのお楽しみといった部分でしょう。


背面は端子が充実しており、HDMI×2・USB2.0×2・LANポートとなっています。
給電端子がDC端子なのがチョット残念ですね。


VASEマウントアダプタが付属しており、液晶ディスプイの裏側に固定することが出来るようになっています。
コンパクトサイズですが、作業台をよりシンプルに見せる場合は便利な装備です。


TRIGKEYというメーカーですが中国の新興メーカーのようですね。
メーカーページに行ってみましたが、今回購入した製品のサポートページ等は一切ありませんでした。
※アップロードの最終確認をしていたタイミングでサポートページが追加されているのを確認しました。

このあたりが中国系のミニPCを買う時の注意点でしょうか。
基本受け身のサポート対応はない前提で使うこととなります。
つまり、サポート代金が製品代金に含まれてないんですね。
最近のWindowsはライセンスさえ通ればある程度のドライバーは自動で当ててくれるので、よほどのことがない限り困ることは少ないのですが・・・。
ちょっとだけ上級者向けの製品といえるかもしれません。
※おそらくメーカーに英語でメールをすることでドライバー関係はデータでもらえる気がします。
このように購入したタイミングによってはサポートページが出来上がっていなかったりします。



マニュアルも付いていますが、本当に困った時に開くものというよりは最初に軽く見る程度のものです。
昔はよくあった怪しい日本語を楽しむこともできなくなっているので開くことはなさそうです。

ミニPCのメリットですが、先にも書きましたが安価であることです。
そして同等のスペックのノートPCと比較して静穏性に優れていることです。
小型の筐体とは言え持ち運びは前提ではないのでエアフローに余裕があります。
そのため、大型のファンを回して効率的に回して冷やすことができます。
ノートPCでは小型のファンを高速で回すモデルが多いため、どうしてもうるさくなりがちですよね。


GAhackのメインWindowsPCであるGPD P2 Maxは小型化優先だったためファンが騒がしく静かなところでの作業は難しい状態でした。

と、いうわけで今回のミニPCをノートPC代わりに持ち出して外で作業をしてみました。
※何を言っているかわからないと思いますがお付き合いください。


持ち出すにあたって用意したのがこちらのモバイルバッテリーです。
なんと、このモバイルバッテリーはAC電源が取れる変態仕様となっています。
さらに、その辺に転がっていたモバイルモニターとキーボードを持って外に飛び出した!!



かったのですが、体調不良や天候不良のため屋上での撮影ご容赦ください。


はい、ドーン
屋上のスペースに広げてみました。
電源が簡単に取れない場所なんですが、変態モバイルバッテリーのおかげで晴天の下で仕事ができます。
キャンプなんかにも持って行けそうですよね。


そして、バーン
ファミレス的なところでも余裕で仕事ができます。
※電源を借りられるところもあるかもしれませんが、消費電力35Wとはいえお店に配慮して借りる際は一言デスクトップPCをつないでもいいか聞いておきましょう。
多分「何を言っているんだろう?」という顔をされると思います。

こうやって自宅のメインPC環境を持ち出すのもなかなかオツなものです。
家では大画面で仕事を行い、気晴らしに荷物一式をカバンに放り込んで公園で途中から仕事なんていうのもありだと思います。
本格的に持ち出すのであればノートPCタイプがいいのでしょうが、たまにならミニPCを持ち出すのもありだと思います。
(ついでに絡まったケーブル類を綺麗にするチャンスです!)

そうそう忘れていた使用感ですが、かなり快適です。
電源ボタンを押してすぐに起動してきて、作業途中でサーマルスロットリング(熱暴走)の発生が今のところないので、変な引っ掛かりもありません。

ノートPCだと膝の上において使うと排熱で太ももが低温火傷ですが、ミニPCならキーボードを乗せるだけなので発熱しません。


気になる人は気になるCPUとグラフィックのベンチマークも測ってみました。
バックグラウンドでいろいろ動かしていたりするので参考値としてください。


みんな大好きCinebench(R23)のスコアは「4986」でした。
これが高いのか低いのかはおいておくとして、ベンチマークでCPUを全力で走らせると流石にファンも最大で回っていました。
ベンチマーク中はいい音を出していたファンですが、終了後はすぐに静かになっていたので、継続して重たい作業をさせない限りは基本静かに使うことができそうです。


グラフィックも試してみましょう。
まずはFF14のベンチマークを回してみました。
設定から標準品質に変更
スコアは5390で評価「普通」でした。
少し古めのゲームなら画質を落とすことで遊べるレベルといったところでしょうか。


ノートPCで気軽に遊ぶオンラインゲームといえばやはりドラクエXが有名なので、こちらのベンチマークも回してみました。
元々軽めなゲームなので「最高画質」の「1980×1080」で挑戦してみました。
スコアは10368で評価「すごく快適」でした。
PCスペックが原因のラグは発生せずサクサク遊べること間違いなしでしょう。


実際にNieR:Automataを遊んでみましたが、画質を落としてしまえばゲームとして遊ぶことはできそうでした。
敵が多かったりすると多少ラグは発生しますが、概ね問題なく遊べました。

ベンチマークを回してみたり普通にゲームをしてみたりしてみましたが、GAhackの使い方ではメインPCとして使えそうです。
おそらくAAAタイトルのゲームをしたり、専門的な動画編集をしない使い方なら不便を感じることはなさそうです。
※Rudraさんが断念していたようにAIでのお絵描きも当然難しいでしょう。
ノートPCを選ぶ方で据え置き機として使うような場合はコスパ最強なこと間違いなしです。


そんなコスパ最強なミニPCですが、選ぶ際の注意点があります。
それはACアダプタにPSEマークがあるかどうかです。
日本のAmazon経由で購入すれば間違いなくあると思いますが、海外通販や個人売買で購入した場合はついていない場合があります。

※PSEマークとは
https://www.jqa.jp/service_list/safety/service/mandatory/pse/


個人で使う上では法律上問題はありませんが、電気を扱うものなので安全のためにもPSEマークが付いたものを選びましょう。
ミニPCのモデルチェンジはかなり早いので、買い替えを検討した時にPSEマークのないACアダプタが付属していた場合、じゃんぱらでは買取が行えません。
リユースの観点からも是非PSEマークの付いた端末を購入しましょう。

買取価格に関しては買取に出そうと思う店舗に直接問い合わせをお願いします。
Webからも事前の見積もりが行なえますので、メーカー名や商品名、スペックなどをできる限り入力していただければと思います。

買取見積はこちら

上記より「検索にヒットしない品物をご希望の場合はこちら」をクリックして「その他連絡事項」にスペックを記載して見積もり依頼を出してください。

低価格でスペックの高いコスパのいいPCを求めているのであればミニPCは最適なので、今年PCの買い替えを考えているのであれば選択肢に入れてみてください。