皆さん狩してますか?
GAhackは狩に目もくれず相変わらずスマホを追いかけています。
今回バイクのナビ用スマホを新調したので新旧の比較をします。
ミドルレンジの1世代差とはどれくらいの差なのかお伝えできればと思います。
今回購入したのはOPPO Reno11 Aです。
バイク用としてReno9 Aを購入してブログに書いたのが2023年7月らしいので約1年半ぶりに買い替えたようです。
こういう時にブログを書き続けていると便利ですよね。
外観を見ていく前に比較表を見てください。
OPPO Reno11 A ・ OPPO Reno9 A
項目 | OPPO Reno11 A | OPPO Reno9 A |
---|---|---|
発売日 | 2024年6月27日 | 2023年6月22日 |
カラー展開 | ダークグリーン、コーラルパープル | ムーンホワイト、ナイトブラック |
本体サイズ | 約W75×H162×7.6mm | 約W74×H160×7.8mm |
重さ | 約177g | 約183g |
画面サイズ | 約6.7インチ | 約6.4インチ |
画面タイプ | 有機EL | 有機EL |
解像度 | 2,412×1,080 (フルHD+) | 2,400×1,080 (フルHD+) |
輝度 | 最大900ニト | 最大600ニト |
リフレッシュレート | 最大120Hz | 最大90Hz |
OS | Android 14→15 | Android 13→14 |
CPU | MediaTek Dimensity 7050 | Qualcomm Snapdragon 695 5G |
RAM | 8GB | 8GB |
ROM | 128GB | 128GB |
外部メモリ | 最大2TB | 最大1TB |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 4,500mAh |
急速充電 | 最大67W | 最大18W |
アウトカメラ | 広角:6,400万画素 (F値1.7) 超広角:800万画素 (F値2.2、画角112度) マクロ:200万画素 (F値2.4) |
広角:4,800万画素 (F値1.7) 超広角:800万画素 (F値2.2、画角120度) マクロ:200万画素 (F値2.4) |
インカメラ | 3200万画素 | 1600万画素 |
防水 | IP65 | IP68 |
生体認証 | 画面指紋認証・顔認証 | 画面指紋認証・顔認証 |
こうやってみるとCPUとサイズくらいで大きな違いは見られないんですよね。
ちなみに、Reno10 Aは発売されておらず、Reno10 Proが発売されたのみです。
海外ではReno10 5Gというのが発売されていたようです。
Reno10 5Gのスペック表を見る限りReno11 Aと同じに見えるので、中身はほぼ同じで外観が違うものと言ったところでしょうか?
いかんせん海外でしか販売されておらず、英語力ゼロのGAhackにはこれ以上の検索は難しいですね。
※以下Reno9 A→9A / Reno11 A→11A
9Aも11Aもスペックは似たり寄ったりなので、気になる外観の比較ですね。
一目でわかる通り11Aの方がサイズが大きです。
インカメラの位置が真ん中に来ています。
個人的には左でも右でも真ん中でも良いのですが、自撮りをたくさんする場合は真ん中の方が画角の調整がしやすくて良いと思われます。
※下が9Aで上が11Aです。
11Aは右側に全てボタンが集まっています。
9AはiPhoneに寄せていましたが、11AではPixelに寄せた感じでしょうか。
上下はどうなっているでしょうか?
上の方はどちらも一緒ですね。
下の方は違いが大きくなっており、11Aではついにイヤホンジャックが廃止されています。
最近はBluetoothイヤホンが主流になってきていますが、安心安定の有線タイプが好きな方も多いはず。
これだけで9A一択になる可能性もありますね。
充電口は同じType-Cですが、先のスペック表にも書いた通り、充電速度が強化されています。
11Aは67W充電に対応しており、約20分で50%以上充電できるらしいです。
充電を忘れがちな方はいいかもしれません。
最後に背面ですね。
カメラ部分の配置が変わっています。
よりカメラをアピールするデザインですね。
広角・超広角・マクロの構成は変わりませんが、画素数は11Aの方が良くなっています。
この辺りは、いくつか撮影しているので後ほど実際に撮影した画像を並べて比較していきます。
カラーについてです。
9Aの時は白・黒の2色でしたが、11Aではパープル・グリーンの2色になっています。
より若者をターゲットにしたといった感じでしょうか。
今回選んだコーラルパープルという色ですが、写真で見てわかる通りキラッキラしてます。
キラキラの感じは螺鈿(らでん)柄というのか、貝殻の内側のパール層を単色にしたような光り方です。
GAhackの年齢的に使うのは厳しい気もするキラキラ具合ですが、バイクのナビ用として使うのであれば明るめの方が太陽熱を集めないんじゃないかと思っています。
色がついたケースを使ってしまえばキラキラは気にならなくなりますよ?
気になる人は気になるベンチマークです。
使用したベンチマークアプリは、「Geekbench 6」と「3DMark」です。
〜条件〜
・室温21度くらい
・どちらも初期化してアプリを入れたのみ
・連続して実行
・それぞれ1回ずつの確認
・仮想メモリはどちらも「+8GB」
ミドルレンジなので、厳密な方法でやっていませんが、ハイエンドほど熱も出ないので何回しても誤差程度しか差が出ないはずです。
シングルコアだとSnapdragon695を積んだ9Aの方が少し高い数値をだしています。
本当に少しだけの差なので何回かするとひっくり返る可能性もあるかと思われます。
マルチコアは11Aの方が高くなっていますが、この数値も大きな差にはなりにくいように感じます。
グラフィックの方では結構差が開いているので、総合的な部分でDimensity 7050を搭載した11Aは強化されているといって間違い無いでしょう。
どちらも使った感じだと11Aの方が少し早めに表示をしてくれるかな?と感じるので、グラフィック部分のスコアの差は感じられます。
先のGeekbench 6でわかっていましたが、グラフィック性能は2倍ほどの開きが出ています。
動作時の温度も3度低くなっているので、11Aは発熱しにくいと考えていいと思います。
そもそも9A自体も発熱するモデルでは無いので、誤差レベルなんでしょうけどね。
重たいゲームは当然FPSが落ちて厳しいと思いますが、ライトなゲームをメインで遊ぶのであれば11Aを選んでおくといいのかもしれません。
最近のスマホはやっぱりカメラ気になりますよね。
それぞれ同じような画角で並べていくので見比べてみてください。
以下画像とコメント
超広角での比較です。
どちらも画角の違いはありませんが、色の作りはだいぶ変わりますね。
11Aの方が自然な色に見えます。
広角での比較です。
こちらも画角は同じですね。
空の色は11Aの方が青く出ています。
2倍ズームでの比較です。
これくらいの倍率だと荒れもなく普通にみられます。
9Aの方が明るめに撮れていますね。
11Aの方は青色はよく出ているんですが、梅の色が飛んでしまっています。
どちらも捨てがたい感じに出来上がってます。
ミドルレンジでこれだけ撮れていれば普通に使う分には支障はありませんね。
9Aが暖色よりで11Aは寒色よりなのがわかる画像ですね。
11Aの方がカリカリな感じがします。
木陰から滑り台を撮影してみました。
ハシゴの部分を見ると9Aの方が白飛びしていますね。
ホワイトバランスが難しい状況での撮影なのに11Aなかなかいい感じに色を表現しています。
夜の撮影は11Aの方が明るく撮れています。
明るく撮れすぎて、左下の光っている部分のディテールが無くなってしまっています。
9Aの方が店内のディテールが残っており、この辺りは全体を取るか細かなところを取るかといった感じでしょうか。
どちらも最大ズームです。
9Aが6倍で、11Aが10倍ズームです。
9Aの方がちょっとブレてしまっていますね。
ブレは一旦目を瞑って、ザラつきも結構発生しています。
多少塗りつぶし感はありますが、11Aでは大きく撮れていて首輪の柄が見えますね。
みんな大好き唐揚げです。
美味しそうなのは暖色系で撮れる9Aですね。
ディテールは11Aの方がしっかりしている気がします。
居酒屋だと電球色が多いので、11Aの方がいい感じになるかもしれませんが、通常の所では9Aの方がいいように感じます。
色々見比べてみましたが、総じて11Aの方がカリカリした感じがします。
好みの問題が大きいかもしれませんが、個人的には11Aの方が後で調整がしやすそうに感じました。
そうそう、11AからはAI編集が売りらしいです。
消し方は3種類用意されていて、囲って消す方法・塗りつぶす方法・自動で人を消してくれる方法です。
初回起動時に使い方のチュートリアルがあります。
消す対象に合わせて使い分ける感じでしょうけど、基本はスマートラッソの囲って消すのが簡単だと思われます。
今回はこの唐揚げをベースにやってみます。
奥の方にスパイスと右上に半券が映り込んでしまいました。
被写体の周りに不要なものがあると締まりがなくなってしまうので、できる限り片付けてから撮るんですが、どうしても片付けきれないこともあります。
そこで、今回のAI編集が真価を発揮します。
手始めにスパイスを囲ってみます。
(スクショ失敗してるので、こちらを消してあげたい・・・)
無事消したい対象物を選んでくれました。
多少時間はかかりますが、綺麗さっぱり消してくれました。
続けて、右上の半券も消してみました。
ミドルレンジなのに結構綺麗に消してくれてびっくりします。
最終的に出来上がった画像がこちらです。
見事に消してくれました。
ついでに、唐揚げを一つ消してみましたが、そこそこ自然な感じに消してくれました。
それぞれ外観や数値やカメラ画質を見てきましたが、皆さんはどちらが良いように感じましたか?
どちらも甲乙つけがたいと思いますので、それぞれのメリットを書き出してみます。
9A
・イヤホンジャック有り
・防水性能がIP68
・価格が安い
11A
・カメラ高画素
・充電速度が早い
・OSが一つ新しい
・グラフィック性能が高い
価格差ですが、大体5,000円くらいの開きがあります。
※3月10日時点ワイモバイル版の未使用品比較
OPPO Reno9 Aはこちら
OPPO Reno11 Aはこちら
正直このCPUスペックによる価格差はここまで無いように感じます。
そのため、色で選んでしまうのも一つの手かもしれません。
ゲームや最新のアプリをそこまで必要としないのであれば、今回比較した9A/11Aはお手頃なスマホであることは間違いありません。
今のスマホが4年以上前の物であるとか、初めて子供に持たせるとかであれば、ベストチョイスだと思います。
ミドルクラスで悩んでいる時の参考にしていただければ幸いです。
以上GAhackでした。
そうそう、じゃんぱらの「あんしん保証」がパワーアップしました。
今まで販売価格150,000円以下の対象メーカーしか加入できなかったんですが、3月10日より200,000円以下の対象メーカーまで範囲が広がりました。
これで高額なスマホやパソコンも手が出しやすくなるのではないでしょうか。
これからスマホを新しくする機会が増えると思うので、じゃんぱらで購入の際はぜひ「あんしん保証」のご加入をご検討ください。