皆さま、新年明けましておめでとうございます。
新年1発目はmegが担当致します。
今年もよろしくお願いします( *・ω・)ノ

しかし、何かとmegは1発目が多いです。
サイトリニューアルの時もそうでしたし、今回も新年1発目でございます。

さて、今回のネタなんですが…2021年版オススメワイヤレスイヤホン(meg比)をしようかな、と。
もうワイヤレスイヤホンは、ピンからキリまで跋扈しすぎていて、どれにすればいいかわからない!という方に向けた記事です。

 

まずは、ワイヤレスイヤホンのメリット、デメリットを軽く触れていきましょう。

★メリット

1.媒体機(スマホやDAPなど)から離れても使用可能
有線はどうしたってケーブル長内に媒体機がある必要がありますが、ワイヤレスなら多少離れても使えてしまえます。
飲み物取りに行こう、トイレに行こう、などちょっとした時に便利と感じる部分。

2.コードレス
最大の利点はこれでしょう。
カバンから出したイヤホンのケーブルがこんがらかっていたり、ケーブルが腕やカバンのストラップに引っ掛かるなどのストレスがありません。

3.タッチノイズがない
走ったりするとケーブルが身体に当たり、その音がイヤホンを通して聴こえてしまうノイズのことです。
コードレスなら、そんな煩わしさからも解放されます。

 

★デメリット
1.音質
ここは仕方ないのですが、有線のクオリティの高いイヤホンなどと音質比較すると超えられない壁がどうしたってあります。
ただ、最近の機種であればあるほどその差は僅差になってきています。

2.バッテリー駆動
ワイヤレスという都合上、利便性は凄まじいですが、不意の充電忘れが大敵です。
本体バッテリーとケースバッテリーの2種を搭載しているので毎日充電しなくてもいいですが、ジャックに差し込むだけで聴ける有線と比べるとやや手間もあります。

3.紛失のしやすさ
ワイヤレスイヤホンも小型化が顕著なのですが、左右独立である都合上落としやすいのも事実です。
特に秋-冬においては、乾燥することもあって手からすっぽぬけやすいので注意。

 

デメリット多くない?

と思う方もおられるかと思いますが、コードレスというのはそれだけ魅力なのです。
使ってみて初めてわかるっていう部分も少なからずあります。
昨今ではそれに付随して、ノイズキャンセリングが搭載されることも多くなり、よりメリットを感じやすくなったといえるのではないでしょうか。

 

さて、そんなワイヤレスイヤホンですが、何を使えばいいのでしょうか?
何を使えば幸せになれるか、とも言い換えられます。

ご安心ください!
今回はmegの独断と偏見による鉄板イヤホンをピックアップ致しましたので、参考になれば幸いです。
もう昨年だけでも何個イヤホン買ってんの?ってくらい購入しておりますので…( ´Д`)=3

 

過去レビュー商品も含まれますが、

・音質
・利便性
・コスパ
・総合

にて評価付けしてみたいと思います。

 

★エントリーNO1

SONY WF-1000XM3
曲種を選ばない万能機、やはりSONYは強かった!

 

・音質★★★★☆
ワイヤレスとしては、非常に高クオリティ、かつ安定感のあるサウンド。
低音から高音まで過不足鳴らしてくれる様は、まさに優等生。
低音はニヤけるくらい良いです。
ノイズキャンセリングも強力で、音楽に没頭できる環境を作り出す性能に長けていると感じます。
ただ、ハイハットやシンバルの表現力や俗にいうサ行刺さりが曲によっては、少々目立つ場合があり。

 

・利便性★★★☆☆
駆動時間は本体駆動6時間+ケース充電18時間、1日ほぼ使える計算です。
ライトユースなら、1週間は充電しなくても済む、かもしれません。
ただし、本体とケースサイズやや大きいのがたまにキズ。
特にイヤホンサイズは形状的にも大きさがやや目立ちます。

 

・コスパ★★★★☆
新品なら25000円前後、じゃんぱら中古なら13000円前後といったところ。
新品価格としてはやや高く、中古相場ではかなり現実的なものになります。
性能に対するコスパは非常に高いです。

 

・総合★★★★☆
じゃんぱらをご利用のお客様には間違いなく勧める鉄板の1台。
中古は数も多く、探すのに苦労しないのは大きな利点。
カラー展開も2色なのでカッコいいとカワいい、あなたはどっち?
ただし、専用アプリ使用で100%の性能となる都合上スタンドアローンで使う場合は少しだけ注意。
また、イヤホン単体で音量操作出来ないのがやや痛手。

WF-1000XM3の過去レビュー

じゃんぱらのSONY WF-1000XM3在庫一覧

 

★エントリーNO2

Apple AirPods Pro
iPhoneユーザーのための至高にして最強のイヤホン!

 

・音質★★★★☆
Appleユーザーならとりあえずこれ、というくらい簡単に高音質を楽しめます。
低音から高音まで過不足鳴らすため、こちらも優等生といえます。
ボーカルが非常に近く、ボーカルオンを聴く場合は不満点はほぼないと思います。
ノイズキャンセリング機能も申し分なく、iPhoneユーザーならペアリング設定も楽チン。
ただ、音質特性上なのですが音場が狭く、広大な曲、例えばオーケストラやライブ音源などでは臨場感がやや不足してしまうやも?

 

・利便性★★★★☆
手に取るとわかる小ささ。
その小ささから無くしやすさも随一やも…。
ただ、充電から使用までiPhone使用の環境下なら困ることがありません。
本体駆動4.5時間+ケース充電20時間、1日以上持つ計算です。
ただし、イヤーチップが専用設計であるため、他のワイヤレスと違って気軽なイヤーチップ変更が出来ないのはやや痛手。
現在はサードパーティ製の専用イヤーチップが出回ってきているので以前ほどは不便に感じなくなりましたね。
↓このケースを開けるだけでペアリングが始まるのが、まあー便利です。

 

・コスパ★★☆☆☆
新品価格で約30000円、じゃんぱら中古なら23000円前後といったところ。
ワイヤレスイヤホンとしてはトップクラスに高価と言わざるを得ませんが、前述の通りiPhoneユーザーならこれ1択といっていいほど扱いやすい。
反面、Androidベースで動かす場合は極端に使い勝手が悪くなるため、良くも悪くも専用設計ですね。

 

・総評★★★★☆
デメリットも目立つのですが、iPhoneユーザーは非常に多いのでデメリットは目立ちにくいのが実情。
そのため、iPhoneユーザーならとりあえず勧めるこれも鉄板の1台。
遮音性も高く、音質も然ることながら、イヤホン操作だけでほとんどの操作が出来てしまうのも魅力の1つ。
Qi充電にも対応しています。

AirPods Proの過去レビュー

じゃんぱらのApple AirPods Pro在庫一覧

 

★エントリーNO3

Sennheiser MOMENTUM True Wireless 2
オーディオ老舗メーカーはやはり強しその1。
ワイヤレスとは思えない圧倒的な音質は目を見張るものがある…が?

 

・音質★★★★★
特筆すべきは音作りの良さ。
ワイヤレスの弱点として、音が塊で出てきてしまい、大味になってしまいがちな素性を吹き飛ばすほどの良さ。
ワイヤレスでは圧倒的に鳴らない高音を繊細に鳴らし、音場形成もワイヤレスとは思えないほどです。
音質だけなら他の追随を許さないといっても過言ではない…かも?

 

・利便性★★★☆☆
継ぎ合わせ部分も目立ちにくく、美しいフォルムをしています。
反面、持つときにとっかかりがないので滑りやすく落としやすいやも?
本体駆動4時間前後+ケース充電21時間、1日は充分持つ計算ですね。
本体サイズはやや大きいものの、ケースはコンパクトかつ外装が布地なので傷つきにくく○

 

・コスパ★★☆☆☆
新品価格は36000円前後、じゃんぱら中古で26000円前後と今回紹介する機種としては最も高価となります。
音質追求したらこうなりました、という高級イヤホンにありがちな例ですが、価格に裏打ちされたこの音質は追う価値ありですね。
…が、高価ではあるので悩ましいところ。

 

・総評★★★★☆
さすがのゼンハイザークオリティですが、価格面でやや足を引っ張ります。
仕事柄色々試聴するんですが、聴いて最も感嘆した機種なので、糸目を付けないならmeg的には勧めたい機種。
カラー展開もブラック、ホワイトとありどちらも捨てがたい。

じゃんぱらのSennheiser MOMENTUM True Wireless 2在庫一覧

 

★エントリーNO4

BOSE QuietComfort Earbuds
オーディオ老舗メーカーはやはり強しその2。
Senheiser MOMENTUM True Wireless 2のような死角のない音作りではないですが、BOSEの低音はやはり違うな、と思いラインナップ!

 

・音質★★★★☆
BOSEのワイヤレスイヤホンの最大の特徴は独特なイヤーチップからくるハウジング形状となります。
こちらも例に漏れず、専用イヤーチップ、かつ大型な形状ですね。

形状としては、SONY WF-1000XM3に似ています。

このイヤーチップ形状の最大の泣き所は、遮音性の悪さが挙げられます。
それにより、音量を必要以上に上げないと外で使うのが難しいという中々難しい性格のイヤホンでした。
ただ今回のEarbudsは、『QueitComfort』の名に恥じない強力なノイズキャンセリング機能を有し、泣き所であった部分を完全払拭。
もはや究極進化を遂げたといっても過言ではありません。
旧モデルと比べると深みのある低音はそのままに、中音から高音のクオリティが総じてアップグレード。
特に高音の鳴りが非常に良くなった印象を受けます。

 

・利便性★★★☆☆
イヤホン本体、ケースともにやや大きめです。
AirPodsなどと比べるとサイズの差は歴然、SONY WF-1000XM3といい勝負じゃないでしょうか。
本体駆動6時間+ケース充電12時間となっており、24時間以上駆動しないのは最新ながら残念な点として挙げられます。
ちなみにケースはQi充電も可能なので、意外と便利ですね。
ワイヤレスパワーシェアが付いてるスマホならスマホ充電なんかも可能です。
ただ、アプリ設定を必要とする機能が一部あるため、そういう点ではやや煩わしいかもしれませんね。

 

・コスパ★★★☆☆
新品価格で33000円前後、じゃんぱら中古24800円となっています。
紹介する商品の中では最も新しい機種なだけに新品は割高ですね。
じゃんぱら店員megとしては中古が異常に安いように思えます…皆さん中古見つけたら買いですよ(ぇ)

 

・総評★★★★☆
前モデルよろしくの相変わらずサイズは大きいものの、付け疲れし辛いこのイヤーピースで遮音性を得られるようになったのは大きい改善点です。
音は旧モデルの頃から良かったので、良い点を継承しつつアップグレードされている点は◎
カラー展開も選べるブラックとホワイト。

じゃんぱらのBose QuietComfort Earbuds在庫一覧

 

最後、それぞれケースサイズ比較できるように撮影してみました。

AirPods Proのコンパクトさが際立ちますね。

 

さて、気になる機種はあったでしょうか?
昨今の機種はノイズキャンセリングがほぼほぼ採用されているため、ピックアップした機種はすべて搭載機としました。
きっとこれらなら満足頂けるんじゃないかな?と思います。
高いイヤホンはそれだけコストがかけられているイヤホンと言えるので、「高いっ!」と一蹴する前に1度聴いてみるのが肝要です。
それが好みの音なら一考の余地がありますし、好みの音でなければ別の選択肢にすればよいのです。

 

…あ、そうでした!
ワイヤレスイヤホンはパッケージ買いしてもいいっちゃいいですが、可能な限り耳に装着した方が良いですね。
音質以上に耳にフィットする事が重要になります。
ワイヤレスイヤホンは各商品ごとに滑落しないための工夫が施されていますが、そもそも耳にフィットすることが大前提。
フィットしないとポロリしてしまうことはもちろん、音質が100%発揮されません。
代表的なのは低音、耳とイヤホン間に隙間が出来てしまうと密閉力が足らず、低音が抜けてしまいます。
イヤーチップでの調整はある程度可能ですが、ワイヤレスイヤホンは専用ケースに格納充電するため、使用できるイヤーチップは限られてきます。

 

と、こんなところです。
手間もあるものの、便利さも際立つワイヤレスイヤホンに切り替えてみませんか?

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以上、megがお送り致しました。