皆様、おはこんばんちわ!
megです。

今回のネタですが、前々回にスマートウォッチネタを投下致しましたが、
その延長?のようなネタとなります。

SAMSUNG Galaxy Z Flip

最近のスマホって・・・折りたためるようになったのはご存じですか??
SAMSUNGやMicrosoft、motorolaが台頭してラインナップも増えてきていますし、今さら感もありますかね。

時代は巡るもので、この折りたたむ様はガラケーを彷彿させます。
特にガラケーのような折りたたみスマホを先行して発表してきたmotorola razrは、ガラケー時代のrazrを意識したディテールとなりました。

motorola razr 展開時

motorola razr 折りたたみ時

そしてGalaxy Z Flipが発表され、Microsoft Surface Duoと続きます。
コンパクト化という意味合いからは少し外れますが、最初期に登場した折りたたみはGalaxy Z Foldでしょう。
ガラケーといえば縦折が一般的ですが、Z Foldは横折となっています。

SAMSUNG Galaxy Z Fold

これはあれですね。
大きな画面をコンパクト化するための折りたたみ、といったニュアンス。
すっかり見なくなりましたが、LGから出ていたタブレットみたいなスマホをそのまま折りたたんだようなイメージです。

LG optimus Vu

使い勝手はさておき、こういったギミックは男心をくすぐってきます。
megもその口、みんなが使ってなさそうなものをあえてピックする天の邪鬼。

 

性能はどうなんでしょう。
例えば、Z flipとGalaxy S20、Z Foldを性能比較してみましょう。

現代スマホとしてはFlipも決して性能は低くないですが、CPUやメモリを比較するとFlipはやや見劣りしてしまいます。

855 Plus < SDM855 < SDM865の順にCPUスペックは高いです。

メモリにおいては4Gの差があり、これは動作の軽快さに差が出てしまう数値です。

というのもAndroidのシステムを動かすのに必要なメモリ占有が約4G程度取られてしまいます。(常駐アプリがあれば、さらに占有率が増えます。)

Flip:バックグラウンドアプリをすべて停止して約4Gの空き。

こうなるとFlipは実質4G程度でやりくりしなければならないので、CPUにも差があるわけですからどうやっても他2機種と比べ軽快さは落ちてしまいます。

こう見るとS20の性能がそもそも高いというのもありますが、折りたたみ式というギミックを搭載したことによる弊害といえば弊害なのでしょうね。(Foldは筐体自体が大きいのでその限りではないですが。)

 

とはいえ、それは「ゲーム」をするなら、という話。
例えば、最近でいうとそう「原神」のようなスペックを求めてくるゲームをフルで楽しみたい、とかでなければまったく問題ない、とも言えます。
※Flipで原神はかなーりキツイです…。

ちなみにFoldは元々のサイズがそもそも大きいので、Flipと比較してもスペックは勝ります。

同じゲームを動かした時の差が如実に表れ、S20には若干劣るものの、かなり軽快に動いてくれます。

またFlipにおいては、通常スマホに比べ画面アスペクト比が16:9ではなく、21.9:9という横長(縦長)というのがゲームをやる上では若干弊害になり得ます。
というのも、アプリ側が対応していないとアスペクト比が合わず上手く全画面表示されないのです。

Flipでプレイすると両端いっぱいまで画面表示がされません。

Foldでプレイ、本来はこのように表示がされます。

Flip:右画面端に謎の文字が映っています。

Fold:大きく変化はありませんが、謎文字の表示はないですね。

Flip:赤○のBOSSが映っていません。

Fold:Flip画面と比べるとFlipは全体的に画面が右に寄っている??

昔のアナログゲーム(4:3)を16:9のディスプレイでやった時に出てくるような隙間埋めの領域が出てしまいます。

このゲームにおいては、ゲーム画面内の座標が一部ズレてしまっています。

タッチ部分に関しては絶対値座標なのでズレないようですが、ユーザーが関与しないシステム部分に関しては相対座標で表示位置を決定しているのでしょうか。

Foldと比べるとわかりますが、見えないと困るところが見えない弊害は、場合によってはレスポンスが悪い、ヌルヌル動かない、といった問題よりも死活問題です。

ex)倒すべきBOSSが見えない、など

これがあってFoldを購入したようなものなので…(泣)

 

ただ、それ以外の用途、例えばブラウジングやメール、LINEなどにおいては単純に表示領域が大きくなるため、見やすさという点においては利点しかありません。

Flip:メール画面の表示範囲

Fold:同メール画面の表示範囲

Flipはその縦長サイズによって、画面内の情報表示量が多いのでスクロール手間も少なく見やすいですね。

Foldはサイズが大きいため、画面いっぱいに表示されるためダイナミックさが非常に良いですね。

後継機種欲しくなります(笑)

何でもできる、といったスマホではないものの、使い方を確立できるならコンパクトさの利点が勝らないでしょうか?

 

ここからは、外観を見てみましょう。
まずはFlipから。

Flip:意外と気にならない折れ目部分

Flip:ブラックカラーもいいですが、megは断然こっち。

Flip:背面に小さなサブディスプレイ、正にガラケーです。

 

一般スマホと比べると↓な感じです。

Galaxy A7よりもちょっとだけ縦に長くなります。

折りたたむとA7と比べてもかなりコンパクトになります。

横幅はスリムですが、縦幅は一般スマホと比べるとやはり長いですね。
折りたためば、縦幅は半分になるので持ち運び時に弊害になることはありません。
男性だと鞄にスマホを入れず、ポケットに入れる方が大多数でしょうから、このコンパクト化は魅力的ではないでしょうか?

浅めのポケットでも楽々イン。

 

次にFoldを見てみましょう。

展開時は他の追随を許さないデかさです。

表面と裏面でカラーが異なり、ツートンカラーでお洒落ですね。

実は片面は折りたたみ時用のディスプレイになっています。

展開すれば狭い縦長画面から一新、巨大ディスプレイに早変わり。

 

一般スマホと比べると↓な感じです。

引き続きGalaxy A7との比較、折りたたみ時でもわりと大きいのがわかります。

展開するとその大きさの差にビックリしませんか?

折りたたんだ状態ですら、すでに一般スマホサイズと同等です(苦笑)
開いたら、さらに巨大化しますが、スマホの性質上折りたたんだ状態がスマホスタイル、開けた状態をタブレットスタイルと思えば意外に小さくないでしょうか?…小さくない?

ちなみにポケットに入れると、縦幅も相まってポケットからはみ出ます。

さすがにはみ出ます…仕方ないね。

後ろポケットに入れて座ろうものなら、筐体が歪んでしまいそうです。
その点は注意が必要な端末といえるでしょう。

 

Galaxyは先進的なスタイルのモデルから高性能モデルまで幅広くラインナップしており、購入意欲を掻き立ててきますね。

昭和世代からすると、ガラケースタイルなんかを見てしまうとこの頃にあったガラケーってどんなのがあったかな?と記憶を辿ってしまいます。
縦スライドするガラケーとか液晶が回転するガラケーなんてのもありましたよね?(遠い目)

さすがに液晶が回転するのはスマホでは非現実的ですが、縦スライドならrazr液晶みたいな作りにすれば出来そうですよね?(ワクワク)
今後のユニークスマホ?の動向はmegとしては非常に気になります。

スマホ、タブレットはすでに性能的に大幅向上するなんてことは恐らくないでしょうから、これからはこういったユニークさ、個性を楽しむ時代が来る!…かもしれません。

実際、最近のスマホのアップグレード内容の多くはカメラ機能の向上など、スマホ自体ではなく付属機能アップグレードであることが多いですよね。
一眼ユーザーからすると多少のアップグレードではびくともしないのですが、AQUOS R6やLeitz Phoneなどはさすがにそこまでするか!!と驚かされます。

ちなみにLeitz Phoneは先日じゃんぱらの勇者(ライター)が購入レビューしております。
あわせてご覧ください。

Leica初のスマホLeitz Phone 1をデジカメ視点でレビュー

 

じゃんぱらでは、中古スマホがメイン商材のため、この折りたたみスマホも取り扱っています!
購入当初は嘘だろ?って金額でしたが、今ではかなり現実的になりました。
コンパクトになるスマホをお探しなら、Galaxy Z Flipだ!!

 

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以上、megがお送りいたしました。