巷ではiPhoneの最新機種が話題ですね。
GAhackの家にも遂にやってきました!!
そう!AQUOSの有機ELテレビです!
東京に越してきて早10年ほど経ちますが、ここにきてようやくテレビを購入することになりました。
と、いうわけで今回は最新のテレビはどれくらい進化しているのかを見ていこうと思います。
今回GAhackが清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入したテレビはこちらです。
SHARP AQUOS OLED 4T-C55ES1 55インチ
去年(2022年)の上位モデルですね。
テレビを買うかiPhoneを買うか散々悩みましたが、目の付けどころを変えて、インチ数あたりで見るとテレビの方が圧倒的に安くなるのでテレビの方に決めました。
さて、このモデルに決めた理由ですが、一番は画面の明るさです。
日中見ることは少ないのですが、リビングは日当たりが良く画面の輝度がある程度ないと見えなくなる恐れがありました。
そのため下位モデルの方ではなく、チョット高くなりますが上位モデルを選択しています。
このとおり業者さんがギリギリを攻めつつ上げてくれました。
視聴位置からの距離と部屋の大きさを考えると65インチか75インチが最適解なのですが、猫の額ほどのGAhack家では階段がネックとなってしまい55インチに落ち着きました。
今回のテレビは最近流行りの画面の両端に足があるタイプではなく、真ん中に大きな足があるタイプとなっています。
そのため、チョット押したくらいでは倒れることはなさそうですが、猫が全力で体当たりをしたり、大きな地震が発生した時のことを考えてテレビ用耐震固定ポールを導入しました。
設置するとこんな感じです。
これで猫が怪我をする危険性の排除が完了しました。
(何事もお猫様優先は猫飼いあるあるですよね。)
さて、外観はこれくらいとして内部的なところです。
このモデルはOSにGoogle TV11を採用しているため、感覚的には大きなAndroidスマホですね。
※「Google TV」はAndroid OSの亜種のようなものです。
6.6インチのAQUOS R8 proが約20万で今回の55インチのテレビが諸々込みで約20万でした。
1インチあたりの金額だとR8 proが約3万円で、テレビが約3600円という圧倒的コスパを誇っています。
と、冗談はこれくらいとして、Androidがベースで、そこでテレビのアプリが動いているイメージでしょうか。
その為、リモコンの矢印キーと決定ボタンを使って操作をして、使いたい機能を選んでいくことになります。
操作自体はスマホのように思い通りには動かせませんが、UIはTV用に改良されているので不便は感じません。
操作は全体的にサクサク動くのですが、Android系のOSが搭載されているのならばと開発者環境をONにしてみました。
設定→システム→デバイス情報→「Android TVのOSビルド」で決定ボタンを連打します。
すると下の方に「開発者向けオプションが有効です」と出てくるはずです。
一つ階層を戻って下の方に行くと「開発者向けオプション」が追加されています。
この中の、「ウィンドウアニメスケール」「トランジションアニメスケール」「Animator再生時間スケール」の3つの設定を「アニメーションスケール.5x」にします。
これで演出が短縮されよりキビキビ動くようになります。
「アニメーションオフ」設定もありますが、逆に遅く感じる事があるのでおすすめは「.5x」です。
※この他の設定も弄る事ができますが、動作が不安定になる可能性があるので触らないことをオススメします。
テレビなのでリモコンだけで操作することは当然できます。
しかし!文字入力ってすごく面倒なんですよね。
そこで、必殺技としてBluetooth機能でキーボードを接続してしまう方法です。
手持ちの「FMV Mobile Keyboard」を接続してみました。
キーボードをペアリングモードにして接続をすることでペアリング自体はされました。
が、相性の問題なのか不明ですが、接続されただけで操作はできませんでした。
ここは店員に聞けなので「意地でもキーボードを使って見せる!」というわけで、VAIO Tap21から取り外したレシーバーとキーボードを用意してみました。
テレビの後ろにUSBポートがあるので、マニュアルを見ながら使えそうなポートにレシーバーを挿してみます。
今回は側面のUSBポートが使えそうだったので、そこに挿しています。
勝った!
無事、キーボードを使えるようになりました。
このレシーバーにはマウスも付いていたので、マウスも使う事ができました。
マウスは思ったよりも使い勝手が悪く、基本はリモコンで操作して文字入力で補助としてキーボードを使う感じで運用していきましょう。
リモコンを見ると各種映像のサブスクが揃っているんですね。
GAhackが契約している映像系サブスクはプライムビデオとdアニメなので、ひとまずプライムビデオはログインをしておきます。
次にdアニメですがプリインストールされてないようです。
そこは先に書いたとおりGoogle TVが採用されているため、Playストアから追加する事ができるんです。
Playストアでdアニメを検索すると無事発見してインストールする事ができました。
(スマホにあるPlayストアとは違ったラインナップとなっているので、ストア目的で購入する際は先に調べておきましょう。)
これで使い倒すための下準備が完成しました。
手始めにYouTubeで4K映像を見てみましょう。
おそらく手軽に4Kを楽しむならコレが最適解です。
YOASOBIの埼玉スーパーアリーナのライブ映像を再生してみました。
おぉ!黒が締まってて綺麗です。
光の加減もしっかりと表現されていて、まるでライブ会場で見ているかのような体験ができました。
今回購入したモデルはスピーカーにもこだわりがあるモデルらしく、サウンド総出力は80wなんだとか。
価格.comのスペックを見ると「ツィーター×2個、ミッドレンジ×4個、サブウーハー×1個、ハイトツィーター×2個、ハイトミッドレンジ×2個」でスピーカーは沢山ついているそうです。
合計で80wなので11個で割ると一つあたり8wもない事になるので、たいしたことはないのだろうと思っていました。
が、実際にdアニメから「ガールズ&パンツァー 劇場版」を視聴してみたところ、いい意味で期待を裏切ってくれました。
戦車の車輪の音や砲撃の音が右から左からとしっかりと解像されて聞こえてくるじゃありませんか!
所詮テレビのスピーカーと舐めていたのですがビックリしました。
最初のところだけ見る予定が気がつくとエキシビションマッチの結果が出るところまでみてしまっていました。
当然、専用の大きなスピーカーと比べると物足りない部分はありますが、周囲の家が子育て世代なので大きな音での視聴は難しい関係上、GAhackの家では困ることは無さそうです。
プライムビデオからは「多摩動物公園の世界」を視聴してみました。
4Kのパネルがいい仕事をしてくれます。
当然撮影機材がいいというのも有るのでしょうが、動物たちの毛の1本1本が見えるんです。
まるで動物園に行って見ているかのような気になりました。
この作品は適当にチョイスしたのですが、内容は動物愛に溢れていてスタッフの監修が入っているんだろうなっていうのをヒシヒシと感じるいい作品なので、プライムビデオが見られる人は一度見てみてください。
そうそう、有機ELテレビを買ったら試したかった事があったんです。
それが、ゴースト・オブ・ツシマを黒澤モードで遊ぶ事です。
PS4版のソフトは購入していたのですが、ディスクを入れてインストールして満足してしまい、ホコリを被ってしまっていたのを発掘してきました。
黒澤モードなので当然白黒なのですが、黒が引き締まっていて最高!解像度が高いことも相まって最初の部分なんて実写を見ているかのような感じです。
実際にゲームをしてみても表示に遅れが発生する様子もなく快適にゲームができてたように感じます。
と、いうのもGAhack自身ゲームが得意ではなく刀を手に入れて、ここから!という所で集中力が切れてしまいました。
画面が大きい事で没入感がすごく、操作が下手すぎる事がモロに影響して映像酔いを起こしてしまうレベルです。
ゲームはそのうち時間をかけてクリアしていく事にしましょう。
映像系のサブスクが台頭してきた昨今だと、最新のTVを買う事で気軽に大画面で映像コンテンツを楽しむ事ができるようになっているのを感じました。
ただ、テレビの買い替えなんて10年スパンのことが多く、買い替えにも結構な金額が動きます。
だからと言ってスマホの小さな画面だけで楽しむのは勿体無いです。
そこで、GAhackがオススメするのは「Anker Nebula 4K Streaming Dongle(以下Nebula 4K)」です。
コレを購入してテレビのHDMIに接続すれば、GAhackが導入したテレビと同じように映像系のサブスクを楽しむ事ができるんです。
Nebula 4KはAndroid TV10を搭載しているので、アプリもそこそこ使う事ができます。
すぐに買い換える事が難しいけど、大画面で映像系のサブスクを楽しみたいのであれば、Nebula 4Kはベストチョイスです。
執筆現在(10月上旬)、じゃんぱらで4,580円で販売中です。
この機会に入手して秋の長夜は映画三昧しましょう。