みなさんこんにちは
最近、バイクに乗ることが多くなったelmarです。
運転している画像が欲しいなって時があります。
ナビとしてiPhoneをつけていますがこれで撮影するには角度が合いませんしセルフィーにしてもおっさんのセルフィーなんか需要ないですね。
カメラをハンドル上につけることもできますがライダー目線でなく迫力がイマイチ。
ヘルメットかアゴの下あたりにつけるといいのかなって探してるうちに全天球カメラでやってみようと思い当たりました。
RICOH THETAシリーズやINSTA360などが有名ですね。
以前から気になっていたGoPro Fusion(CHDHZ-103-FW)でやってみることにしました。
いわゆるアクションカムの火付け役であるGo ProがHEROシリーズとは別にラインナップしている機種です。
5K30fpsの動画撮影ができ暗所にも強いISO6400対応というスペックです。
先日、新型の「GoPro MAX」が発表され、いきなり型落ちになってしまいましたがそこは気にせず(笑)、とにかくやってみましょう。
というわけでこちらが本体。
GoPro HEROシリーズよりは大柄なボディです。
レンズ自体は球面で正面からアップで見るとHAL9000のように見えるのは気のせいかな。
ボイスコマンドにも対応していて「ゴープロ 録画 スタート」などでコントロールできるとのこと。
結構、ボディから出っ張ってますので持ち運びには気を使いそう。
標準装備としてFusion Gripというグリップ兼三脚や粘着シートがついたマウントが平面マウントと球面マウントの2種類、付属しています。
こちらは等々力渓谷を歩きながら撮影したものをHDで書き出した動画です。
スマホ用アプリで編集して画面を左右に振っています。
これはスマホの方向を直接変えても画面をタッチしても編集する事ができます。
画面を2本指で広げるピンチアウトするとズームアウト、つまむ動作をするとズームインの動作をします。
さてひと通り、撮影と編集の手順が理解できたので走行動画に挑戦します。えーっと、愛馬紹介って事で40年以上前のバイクです。
標準で同梱されている球面マウントをヘルメットの頭頂部に取り付けました。
球面マウントを貼り付ける際には下地をキレイにしてから行いましょう。
油分があると粘着力が弱まり脱落の危険があります。
うまくつけても脱落の可能性は必ずありますので万一のためにケーブルをあごひもの金具に取り付けておきます。
これで万一、塗装ごと剥がれて脱落したとしてもなんとかなるでしょう。
完成。
この姿で走る回るのはちょっと恥ずかしいかな(苦笑)
Fusionは前後のカメラの画像がMicro SDに同時記録されます。
必ず2枚のカードが必要になりますので同ブランド、容量で用意しましょう。
一度フォーマットしたMicroSDを異なったスロットに入れるとこのようなメッセージが出ます。
Fusionは前面と背面の画像を各カードに独立して記録し、アプリでの再生時に合成していますから入れ違ってしまうと繋がらなくなるためでしょう。
ヘルメット上に設置して走る時は人目を気にしなければ問題ないでしょう。
モニターはiPhoneにインストールした専用アプリから行えますので停車時に操作できます。
FusionはISO6400という高感度性能を持っていますので夜間走行に挑戦してみました。
ご覧のようにかなり明るく撮影可能です。
スマートフォンで見る際は本体を上下左右に動かして視点を変更できます。
パソコンならマウスの動きに連動しますのでお試しください。
また各種のVRデバイスでの再生も可能ですのでお持ちの方はお試し下さい。
VRについては以下のGAhackさんの記事を参照ください。
360度画像はまるっと全部撮っておいて必要な所を切り出すことができるのが魅力のひとつ。
この動画をHD画角で切り出してみたのが次の動画です、
Fusionは360度でタイムラプス動画を撮影する事ができます。
任意の間隔で静止画を撮影していくモードで固定しておけば時間の経過を撮影し続ける事ができます。
今回はヘルメットにマウントしたまま夜の街を走ることが個人的なテーマでもあるので撮影してみました。
こんな感じでタイムワープしているような映像が撮れます。
今回は試していませんが長時間露光を行うナイトショットモードもありかなり楽しめそうです。
全天球カメラは写真撮影のロケハンなどにも便利に使えそうなのでカメラバックに忍ばせておくと便利です。
これからも使ってみて面白い動画が撮れたらアップロードしていきます。
じゃんぱらでの全天球カメラの在庫は下記リンクをご覧ください。
以上、elmarがお送りしました。