ライター内で席替え(ローテ変更)があり、今年一発目の担当はRudraです。

2024年ですね。本年もじゃんぱらをよろしくお願いします。

年も明けましたし、スマホも開けたり閉じたりしていきたいですよね。うんうん、わかります。

ご期待に添えるべく、発売から1ヶ月経ったばかりのフォルダブルフォン、Motorola razr 40s のレビューを始めていきましょう。

 

外観

あっ、ふーん……いいじゃん?

2022年前半にメインPCのパーツを総とっかえしたんですが、グラボ、クーラー、ケースを白で統一してからというものの、白いガジェットって良くない? と自分で組んだPCに感化され、今回は白を選びました。

レザー風の外装が良い味。

佇まいはコンパクトな二つ折り財布のようで、廉価モデルと思えない高級感に所有欲を刺激されますね。

なんというか、ちょっとイイ感じのファッションアイテム感さえあります。これは、是非ともケースを付けずに使いたいですね。
このバニラクリームのモデルは、冬に持ち歩くのにピッタリな色合いです。
冬シーズンはこのスマホ、夏シーズンはこのスマホ…って、持ち歩くスマホもシーズンで変わりますしね。Rudraはこれ冬の1軍アイテムになりそう。
え? 所持スマホはシーズンやその日のファッションごとに変わりますよ。普通ですよね? ね??

ということで、ちょっと趣向を変えて、ファッションアイテムとして持ち歩いてみた図も載せておきます。

韓国で流行った、ポケットに挟むやーつ。危ないからやめようね!!

razr 40sを持ってるだけでちょっとシャレ見え。
キレイめカジュアルでもモード系でもストリート系でも合いますね。

razr 40sの表面はヴィーガンレザーなので、ヴィーガンレザー*ヴィーガンレザーのコラボレーションもアリ。

ところで、Rudraが最後に使ったMotorolaスマホはG5sが最後ですが、……7年前!?

Motorolaのスマホというと、Flipout とか Z2 Play とか良かったですよね〜って思い出話に花を咲かせようかと思いましたが、7年前というのが衝撃すぎてメンタルが崩壊したのでやめときます。

ところでRudraは通らなかった道なんですが、razrというとガラケーを思い出す方もいるかもしれません。

スマホになってからのrazrにも、しっかり遺伝子は受け継がれています。

[レトロRazr] !!!

初代はその遺伝子が色濃く現れていましたが(いわゆる”アゴ”とか、サブディスプレイとか)、こういう遊び心あふれるファンサも。

起動アニメーションや起動音もしっかり搭載。

この画面でできることはほぼなく、ショートカットがそれぞれ起動できる程度ですが、こういうの良いですよね。

十字キーやファンクションボタン(?)を押すと、それぞれに対応した機能が起動します。ただ、中身はただのAndroidアプリへのショートカットです。

個人的にはガラケーはauしか詳しくないんですが、現代のスマホにAIで制御された”カシペン”が載ったら絶対買っちゃう。Softbankの”くーまん”でもアリでふよ。でふ。

くーまんなら、今ならLLMをファインチューニングして、ディスコードかブラウザ経由でくーまんを再現して遊んだりとかできそう。GPTsやGeminiでも可でふ。

 

 

ディスプレイ

閑話休題……。
外観は何の変哲もない(?)フォルダブルフォンですが、よく見ると…

左:razr 40s 右:iPhone 13 mini

なっっっっが。

razrは、他社スマホよりかなり振り切れた縦長なデザインを採用しています。

縦長で有名なXperia 1 / 5 シリーズですが、実はXperiaだけの特権じゃなく、Galaxy Z Flip シリーズもXperiaと同じアスペクト比なんですよね。

iPhone SE / 8:16:9
普通のスマホ:19.5:9
Xperia / Galaxy Z Flip:21:9
Mode 1 Grip:21.15:9
Motorola 40s / Ultra:22:9
Galaxy Z Fold 3:24.5:9 (カバーディスプレイ)

22:9て。

実はXperiaやMode 1 Gripより長いんです。

正直Galaxy Z Fold 3ほど長いと、もはや使いにくいですが、22:9のディスプレイは使っていて割と良かったです。

分割画面で使った際に、上下アプリがそれぞれギリ縦長を維持してくれるんですよ。

さらに、上部でYoutube見ながら下部でChromeで調べ物、SNS巡回なども快適。

この下画面、なんか見覚えあるサイズ…と思ったら、

なんと、分割しててもiPhone 13 miniと同じサイズ。iPhone 13 mini の上部に動画再生ウィンドウを足せるって考えるとちょっと面白い。

なるほど、結構いいじゃん。

 

 

スペック

お次はスペックを解剖していきましょう。

CPUですが、ある意味このrazr 40sの最大の特徴である、Snapdragon 7 Gen 1 を搭載。
メモリは8GB、ストレージは256GB。
廉価版とはいえ128GBじゃなく256GBを載せてくれたのは本当にえらい!

で、詳しい方が見れば「いやミドルレンジじゃんw しかも型落ちw」となりますが、フォルダブルフォンに、ハイエンド以外のSoCが乗ってることに意味があるんですよ。
そのお陰で実売価格も抑えられており、これなら結構選択肢に入ってくるのでは? と思います。

CPUはミドルレンジでも、リフレッシュレート144Hzも抑えており、サブディスプレイも最低限という感じですが、時計や音楽操作の機能はしっかりついています。
中古のGalaxy Z Flip 3 で良くない? と言われたらぐうの音も出ませんが…

ともかく、この調子で横折りスマホもミドルレンジの廉価版が矢継ぎ早に普及してくれたら良いですよね。

Rudraはスマホゲーを数年前に全部引退したので、正直SD7 Gen1で十分に使えています。

低画質、45fps

とはいえ、極端に非力なわけでもないため、ちょっと無理すれば原神も動かないことはないです。

 

おサイフケータイ

また、これの上位機種であるUltraにも非搭載の、おサイフケータイに対応しています。
このおサイフケータイ、下半身(?)側についています。
要は、折り畳んだ状態でのタッチを想定しているようです。

FeliCaで最も需要がありそうなのは、Rudra的には改札通過なのかなと思います。
ポケットからサッと取り出して、折り畳んだままタッチして改札を通過、という感じでしょうか。

雑なイメージ図

逆に普通にお店での決済でカードを選んで使う場面では一旦折りたたむか、逆向きに持つ(カメラ側を握る)しかないのもちょっとツラいところはありますが……

このFeliCa位置はGalaxy Z Flip シリーズも共通ですので、右に倣った感じですね。

 

ソフトウェア

OSの方は、結構バニラ寄りな印象です。

いまだに改悪が続くクイック設定を見てみると、Pixelと同じですね。

外部ディスプレイに表示しておけるコンテンツは、こんな感じ。

普通に思いつく用途は抑えてる感じですね。
ウォッチフェイスのデザインもそこそこたくさんあります。

 

カメラ周辺のUI

カメラでは、折り畳むと下部の画面に各種設定が現れます。

折り畳めば三脚いらずで撮影できます。

このビデオカメラスタイル、いざやってみると結構いいんですよね。
横位置での撮影時は、ビデオカメラスタイルに持ち替えた方が、しっかりとホールドできて手ブレ軽減も期待できるかもしれません。

ホールドしつつ親指でもシャッターボタンを余裕で押せます。

 

DACとして

BluetoothコーデックもLDAC、aptX、Adaptiveなども対応しているし、256GBのストレージがあるのでDAPとして結構活躍できるのでは? と睨んでいました。

カバーディスプレイ側で音楽の操作も可能ですし、ボリュームボタンも畳んだ状態だとかなりやりやすい位置に来てくれます。
逆に開いてるとちょっと遠いんですが…

このコンパクトさなら、DACと組み合わせてもかなりコンパクトなシステムに収まるので、RudraはDAP利用がメインになりそうです。

そうなると、カバーディスプレイが大きいZ Flip 5かrazr 40 Ultraが気になってこないこともないですが…!
なんならカバーディスプレイでApple Musicが起動できちゃいますしね。

megさんがGalaxy Z Flip 5でのカバーディスプレイでのアプリ起動を試されていたのが、今になって羨ましくなってきました。

【Galaxy Z Flip5】フォルダブルの波、キテます

 

まとめ

というわけで、razr 40sのレビューでした。

正直、横折りスマホはメイン機になりうるかと言われると微妙なところもありますが、縦折りスマホなら普及の可能性がかなりありそうです。

ミドルレンジというのも、Rudraのように「ゲームはしないから、ハイエンドじゃなくていいから安くしてくれ!」っていう層にはうってつけです。

ただまぁ、じゃんぱらとしては中古の型落ち品もオススメできるわけで。
記事でも触れましたが、Galaxy Z Flip 3が対抗馬でしょうか。

ぶっちゃけスペックならGalaxy Z Flip 3 の方がCPU性能も上で、加えて防水も対応、カバーディスプレイもあちらの方が大きめ。
ただし、Flip 3 は国内モデルが128GBなのがネックかも。

Rudraは初代Z Flip と Z Flip 3 を使っていましたが、高性能+高発熱なSD888を使うにはちょっとバッテリー容量が心許ない(3,300 mAh)というのが弱点。
その点razr 40sは、バッテリーが4,200mAhと(折りたたみにしては)大きめかつ、CPU自体の省電力性もよく、バッテリー持ちが特に◎。

日常ユースでの総合力は、40sの方が優れています。

スペックとバッテリー持ち(+防水の有無)のトレードオフで、この二機種を比較してみるのがよろしいかと思います。

*2024/04/26追記
この機種と類似スペックのライバルであるLibero FlipをGAHackさんがレビューした記事が公開されました!

また、megさんがZ Fllip 5G、Z Flip 3、Z Flip 5のレビューをしているので、そちらも良ければご参考ください。

【Galaxy Z Flip】スマホは折りたたむ時代へ【Z Fold】

【Galaxy】折り畳みスマホを使ってみませんか?【Z Flip3】

【Galaxy Z Flip5】フォルダブルの波、キテます