2024年も【じゃんぱら店員に聞け+】ブログをご覧いただきありがとうございます。

今年もあとわずかになりました。
オリンピック、メジャーリーグでの日本人選手の偉業達成など今年もいろいろありました。

今年もじゃんぱらでは【じゃんぱらベストバイ2024セール】を開催しています。

じゃんぱらスタッフが今年、買ったり触ったりしたアイテムで満足度の高かった製品をオススメするセールです。

実際にじゃんぱらスタッフにアンケートを取って投票の多かった製品をオススメしていますので掛け値なし、忖度なしのベストバイです。

ぜひ、皆様の製品選びの参考にしてください。

じゃんぱらスタッフの中でも当ブログライターは様々なこだわりのあるスタッフが多いです。
今年もライター自身が購入した商品をレポートしてきました。
そこで当ブログライターで今年のベストバイを紹介してみようと思います。

既にブログ記事として公開したもの、これから記事にするかもしれないものなど、全てライターの主観でセレクトしています。

それではご覧ください。

 

 

[2024年] Rudraの個人的ベストバイ

 

1位:NuPhy Air60 v2

以前執筆した「じゃんぱらスタッフ愛用キーボード」の後編にて登場し、HHKB Studioを差し置いて1位をかっさらったNuPhyのAir60 v2!

このようなカスタムも込みでの1位ですが、メカニカルキーボードはオリジナリティを発揮できるのも醍醐味。

RudraはCowberry軸(45±15gf/ リニア)、Aloe軸(37±15gf / リニア)を各1台ずつ使っています。
音・打鍵・デザインの三拍子が揃った神キーボードです。
これのお陰で、Lofree Flow Liteを衝動買いせず留まることができました。
LofreeはEnter右側のキーを廃止してくれたらすぐ買います!

ベストバイは去年もやりましたが、やはりこの1位に据え置くアイテムは毎度大いに悩むんですよね。ちなみに去年はAirPods Maxでした。
他のライターさんがどのように決めているのか知らない(知りたい)んですが、Rudra的には最もQOLをあげてくれたアイテム、つまり利用頻度が高く、これによって豊かなガジェットライフが楽しめるかを条件としたのですが、毎日使っていて、かつ、使いながら「やっぱ今日もいいアイテムだな!」って思わされるのはこういった周辺機器やオーディオ、スマホ、PCなどでした。

いいキーボードに音楽は要らない。じゃんぱらスタッフの愛用キーボード5選(後編)

というわけでRudraの1位はNuPhy Air60 v2に決まりです!
件の記事には打鍵音も収録しているのでぜひ

 

 

2位:HIFIMAN Svanar Wireless / Jr

2位はSvanar Wireless(と、Jr)です。
とにかく音が良すぎる……。
有線イヤホンは以前も紹介したように、SE846、Andromeda、IE800、最近はTRNのKirinやBA15、KZのASX、AS16などを使ってます。
SE846は10年来の相棒でして、一生手放さないんだろうなあと漠然と思ってましたが、初めて「もう売ってもいいかも」と思えました。そのあと改めて有線聞いたら改心したんですけどね。

音質レビューは入り組みがちなので詳細なレビューは今度機会があれば…ということで、とにかく激烈にオススメできるということだけここに記しておきます

 

 

3位:玄人志向 RTX4060(GK-RTX4060-E8GB/WHITE/LP)

白!!!
ロープロファイル!!!!!!!
補助電源。

これですべて伝わりますよね??(圧)

3位はロープロファイルでホワイトな4060です。やってくれたなぁ!!
Rudraも息を吐くように購入し、ITXなマザーに5600Xを乗せ、Flex ATXの極小自作PCに取り付けて使ってます。最高。

下から、4070Ti、3070Ti、件の4060です。並べるとサイズの違いで頭がおかしくなりそう。

このグラボさえ世に出てなければITXマザーやCPU、Flex ATXで散財せずに済んだのに……。
これで組んだPCについては、機会があれば今度じっくりとOHANASHI(ブログ執筆)しようかと思います。

 

 

[2024年] megの個人的ベストバ

 

1位:Astell&Kern KANN MAX

直近何回かはレビューでは登場してましたが、DAPがベストバイです。
記事外ですが・・・。

やはり1位にはこれを推したいです。

Astell&Kern(以降AK)はmegがおいそれと手出しできるようなメーカーではなく、DAP単体で20万円以上というのもざらです。

今回購入できたのは、ちょっと安く手に入れる機会に恵まれたためで人生初のAKだったりします。

そんなKANN MAXですが、特筆すべき点はその高すぎる出力です。

イヤホンはもちろんですが、高いインピーダンスのヘッドホンですら4段階のGAIN調整で容易に鳴らせてしまいます。

それに加え、出力端子は3.5mmアンバランス、2.5mmバランス、4.4mmバランスの3系統から選択可能という環境を選ばないのも魅力の1つ。

その分、筐体は非常に大きく、重いものになっています。

厚みは手持ちのPlenue2 MarkIIと比較すると1.5倍程度あります。

また、AK DAPはサブスクの対応範囲も広く、Amazon MusicやAppleMusic、Spotifyなどは問題なく利用できるのも嬉しいポイントには変わりありません。

アンプが非常に強力のため、そのパワーに目が行きがちですが、繊細で解像度の高い音質を実現しています。

旭化成 AK4497EQを搭載しているPlenue2 MarkIIは比較的フラットな音作りですが抑揚のメリハリのよさが際立ちます。

限界値が高く、パワーもあるので高性能なイヤホンやヘッドホンのポテンシャルを最大限発揮してくれます。

人によっては面白味の少ない音質、と評価されるかもしれませんが、ここは好みでしょう。

KANN MAXはDAP自身の音質特性としてやや全体的に丸みを帯びており、低音が響きやすい音質傾向、という印象を受けます。

深く沈む低音、また響き方の余韻など鳴り方はPlenue2とはだいぶ異なります。

低音に寄るとどうしても高音域の伸びや線が太くなりがちなのですが、可能な限り維持させているのがこのDAPの凄いところ。

細かいレビューは年明けにでも記事にしたいと思っています

 

 

2位:Grado RS2x

唐突に逝ってしまった開放型の代替となったmegの自宅使い開放型の2世 Grado RS2xです。

【開放型ヘッドホン】Grado RS2xをレビュー!!

開放型のヘッドホンは外では使えないレベルの音漏れがあるため、ほぼ家用になります。

しかし、利便性を捨てたこそから得られる解放感や広い音場は密閉型からはなかなか得られない特権です。

没入空間を作り出す密閉型と普段の空間に溶け込ませるように使える開放型。

皆様はどちらがお好みでしょうか

 

 

3位:Pentaconn COREIR AL ALLOY
イヤーチップで音質変わるの?ということを証明してくれたCOREIRイヤーチップの第2段。
リケーブルならぬ、リイヤーチップ。
個人的には高音域強化型のBlassのほうが好みでしたが、AL ALLOYは低音域強化型のイヤーチップとなっています。
低音域にブーストをかけたい、高音割れを少し低減したい、などの希望に応えてくれると思います。
簡単にまとめた特徴は↓

 

★AL ALLOY
・男性ボーカル主体で聴くならこちら
・低音部分(ベースなど)、~1KHzあたりまでの再現性向上
・高音域の音質向上はBRASSほどは見込めず
・バラード系との相性が抜群に良い

 

★BRASS
・女性ボーカル主体で聴くならこちら
・高音部分、1KHz以上の再現性向上
・低音域の音質向上はAL ALLOYには及ばず、特にベースをはじめとした低域帯のサウンドではAL ALLOYと差が出やすい
・イヤホン自体の限界値が引き上がるのようなイメージなため、素のイヤホンの実力が出やすい

 

こんな感じです。
リケーブルは敷居高いとお考えの方はぜひ1度COREIRを試してみてください。

【COREIR】今度はアルミ内蔵イヤーチップ?!

 

[2024年] GAhackの個人的ベストバ

 

1位:Apple iPad Pro 13インチ 512GB Wi-Fiモデル

今年の1位は断然これ!
え?今年のブログに出てきていないじゃないかって?
元々iPad Pro 12.9インチの第4世代を使っていたので言うほど大きな違いを見つけられず書くほどのネタを出しきれなかったんです。
ネタには昇華できなかったんですが、4世代よりも明らかにサクサク動くし、軽いし、薄いし、何より軽 い ん で す !
その分価格もすごかったですが、これなら4、5年は余裕で使えるだろうし、その時でもそれなりの価格で買取に出せるはずです。
Apple PencilもProに成ってできる事が増えているようなので、しっかりと活用していきたいですね

 

 

2位:AYANEO Pocket S

去年の小出し情報から狙っていてようやく手に入れることができた一品です。
これのおかげでゲームが捗ること捗ること。
その流れでMSI Claw A1Mも購入してしまったので今年はハンドヘルド機ばかり買ってましたね。
スマホで出来るゲームだとしても専用機を用意することで快適度が爆上がりです。
ビルドクオリティを落としても良ければAYNのOdinシリーズなんかはスペックの割に安いので入門には良いかもしれません。
ちなみに、Pocket Sは桜色が出るようなので気になる方は要チェックです

 

 

3位:SONY LinkBuds Open

これも今年の初めくらいに噂が出ていてて欲しいと思っていた製品でした。
初代を買うタイミングを逃してambieやShokzの製品にも浮気をしていましたが、やっぱり欲しかったものは良いですね。
それぞれの良さはありますが、手軽さと言う意味であればLinkBuds Openが一番です。
つけ外しのしやすさはやっぱり大正義ですよ。
常に音楽のある環境ってやっぱり良いものです。

 

 

 

[2024年] elmarの個人的ベストバ

 

1位:PENTAX 17(フィルムカメラ)

なんといっても新規設計されたフィルムカメラ(ハーフサイズ)という点です。

スマートフォンが撮影の主要な部分をカバーしている現代において新たなフィルムカメラを造り上げた事を評価したいです。

デザイン面では賛否両論あると思いますが誰にも似ていないのはチャレンジングであり受け入れられる事を願います。

令和に誕生したフィルムカメラ【PENTAX 17】を試す

本体価格は仕方ないとしてもフィルム代、現像代でランニングコストはどうしても嵩んでしまいますがそれ以上に撮影する楽しさと厳しさを教えてくれるカメラです

 

 

2位:FiiO JH5

通勤や通学で音楽を聴く事も多いと思いますがヘッドホンがいいのかイヤホンがいいのか悩みどころです。

以前はヘッドホンを使う事が多かったelmarですが最近は手軽でありながら高音質の本機を使う事が多いです。

イヤホンは低音がヘッドホンほど出ない傾向にありますが本機のようにハイブリッド形式であれば十分な量感で音楽を楽しむ事ができます。

ハイブリッドイヤホン【FiiO JH5】試してみた!

同じくFiiOのBluetooth DAC 【BTR7】を併用してバランス接続しています。

※12月に新発売となったFiiO【BTR17】も購入予定なので後日レポート予定です。

純正のケーブルは非常によくできていますがリケーブルも試したくなりqdcの【SUPERIOR EX Cable 4.4】を使っています。

交換当時はヒリついた余裕のない音に聴こえましたが鳴らし込むに連れてしなやかになってきた気がします

 

 

3位:DJI OSMO ACTION 4

実は少し前に購入してました。

初代のOSMO ACTIONをずっと使ってきましたが4代目となる本機はセンサーサイズが大きくなり、より高画質になりました。

マグネット式クイックリリースプレートに対応した事により縦位置、横位置の切り替えがワンタッチで可能な点もナイスです。

個人的には今年最大のベストバイであるMAZDA ロードスターRFの走行風景をハイパーラプス動画にしています。

elmarはバイクでも走行動画を撮影する事がありますので事前にクイックシューを取り付けておけばワンタッチで脱着でき、非常に重宝している機能です。

 

 

おわりに

さて、いかがだったでしょうか。

【じゃんぱら店員に聞け+】ブログライターのベストバイをピックアップしてみました。
各ライターの特性が反映された面白いラインナップになっていると思います。(万人受けするかはわかりませんが)

これからも深く、そして広く掘り下げた記事を作成して参りますのでよろしくお付き合いください。

それでは良いお年をお迎えください。